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「菊と刀」
Ruth Benedict
201301296 日本地域学専攻
パクソンジン
目次
1.
作品概要・問題提起
2.
研究課題ー日本、そして戦争中の日本人
3.
各人にふさわしい位置を占める
4.
明治維新
5.
恩
1.作 品 概 要
ルース・ベネディクト(1887~1948)




文化人類学者
太平洋戦争で勝つための日本人研究の必要性(1944.6)
日本人の精神構造、並びに日本人を構成する概念
日本人捕虜から見られる
欧米人には存在しない特有の二重性に注目
*日本人の二重性はどこから来ているのか。
「喧嘩好きでありながらおとなしく、軍国主義的でありながら耽美的であり、不遜でありなが
ら礼儀正しく、頑固者でありながら適応力があり、柔順でありながらいじめられると憤慨し、
忠実でありながら不忠実であり、勇敢でありながらおく病者であり、保守的でありながら新
しいものをうまく受け入れる」
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戦争中の日本軍捕虜
想像できないほど柔順で模範的だった日本軍捕虜
「まるで、新たなページを開くようであった」
捕虜になった時点で自分たちの名誉は失われ、
本国に戻っても顔があげられない
降伏は「恥」である。
「殺してくれ、しかし貴方たちの慣習が
それを許さぬであれば、せめて模範的な捕虜になりたい。」
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일정
これは戦争が終わってからも日本人全般に期待でき
る行動様式なのか。
それとも捕虜になった兵士各々の特有な行動なのか。
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2.研究課題―日本、そして戦争中の日本人
戦争の前提
米
国
日
本
「米国人の物質信仰と
日本人の精神信仰の戦い」
• 枢軸国の侵略行為
• 階層制度の樹立
 「不当な征服行為で
国際平和を侵害した。」
 「各人にふさわしい位置を占
める」
 国際規約である「共存共栄」「門
戸開放」を違反した
 「大東亜での階層成立を邪魔す
るアメリカ、ソ連を排除」
日本、日本人研究の核心
「ふさわしい位置」という概念⇒文化、歴史、社会、人間へと拡張していく
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2.研究課題―日本
日本の精神たる存在ー天皇
•
•
太平洋戦争中、指揮官による天皇崇拝思想の洗脳
神道の大祭司長・日本の創造神の跡継ぎ
➤日本の精神的根源
➤日本を宗教的・社会的に理解するにあたって
何より優先すべき対象
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戦争中の日本人
政府への厳しい批判ー天皇への無条件的忠誠
政府の戦争遂行能力への持続的な批判➤ 一般民衆・日本軍
天皇だけは批判をかわした
「天皇の命令なら死ぬまで戦うが、
同じく天皇の命令なら敗戦と占領を認めよう」
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차트
何故?
天皇の神聖不可侵たる地位は
日本人の内面のどこから来ているのか。
敗戦を認められるというのは本当なのか。
それはありうるのか。
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3.各人にふさわしい位置を持つ
日本人を理解するための第一歩
—― 「階層制度」
階層制度に対する日本人の信頼
• 人間の相互関係・人間と国家の関係で日本人が抱いている観念の基礎
➤家族、国家、宗教、経済生活などの国民的制度から認められる
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3.各人にふさわしい位置を持つ
日本の使者が伝えた日本の戦争に向けての立場
「すべての国々が世界の中で各々にふさわしい位置を持たせよう
とする日本政府の政策は不変である。・・・・日本政府は現状の
永久化が我慢ならない。それは各国が世界で各自ふさわしい位置
を楽しめることを望む日本政府の根本たる政策に反するからであ
る。」
⇒アメリカの自由・平等が日本が重要に思っている世界の階層を崩してい
る
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3.各人にふさわしい位置を持つ
言葉
• アメリカの人称代名詞が日本では地位・関係によって細かく分けられ
ている点
• 地位などによって名詞や動詞に「敬語」が使われている点
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3.各人にふさわしい位置を持つ
家族
• 父親という存在が最高の権力を持ち、子息が大人になってからもすべ
てのことに承認を得なければならないという違い
• 兄弟の間でも上下関係が成立し、優劣が成り立っている
⇒日本人は誰もが先に家庭内で階層制度を身に着け、それを社会に拡張さ
せていく
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3.各人にふさわしい位置を持つ
歴史
• 戦国時代を経て、将軍と天皇の奇形的二重構造が発生
• 西洋からの近代化圧迫↔大名たちの失政
⇒革新の訴え・天皇を中心とする王政への復帰・尊王攘夷
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4.明治維新
尊王攘夷
王政復古
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4.明治維新
位置の再構成
• 反乱の鎮圧
• 封建制を撤廃、全ての国民の忠誠を政府へと一元化
⇒政治・宗教・経済などで国家と国民との
「ふさわしい位置」を規定
➤元の理念である王政復古と外敵の排除は守れなかったが、
近代の新たな「位置」(=階層制度)を定め、近代化への新た
な一歩を踏み出した。
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4.明治維新
社会分野
• 藩→市・町・村へと再編
• 地方自治の初期形態をみせる(地方行政組織)
⇒封建制が残存している藩を撤廃し、近代的細部地方組織へと変化
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4.明治維新
政治分野
•
•
•
•
明治憲法(日本で初めて制定された近代憲法)制定
近代的政治官職を創設(大臣・法官など)
中央統治組織(省庁)
議員制度を導入ー帝国議会(衆議院・貴族院)
⇒漠然だった従来の政治組織から脱皮して政治家に確固たる位置を付与
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4.明治維新
宗教分野・天皇
• 仏教を国教から追放⇒神道へと復帰
• 自然に神道の首長である天皇の地位が上昇
• 政府が天皇を利用―「国の象徴」
→国民の忠誠心を刺激・一元化
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1~4
まとめ
現象ー日本軍捕虜の二重性・天皇への無条件的崇拝・階層制度
問題提起ー彼らの二重性はどこから来ているのか。階層制度はいったい何なのか。
分析ー階層制度の姿・近代的階層制度が定着した背景ー明治維新
•
•
日本人の二重性に関しては説明が不十分
二重性という現象を説明するには日本人が抱いている社会倫理を考察することが重要。
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5.恩
恩=人が担える負担・債務・重荷
欧
米
人
日
本
人
• 祖先崇拝
 「誰の助けももらっていな
い」
 自分のすべては世界のお蔭
 過去を受け継ぐ者
⇒過去に対する負債意識が存在
しない
 義=祖先と同時代人を含む大
きな債務組織の中で自分の位
置を確かめること
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5.恩
目上の人から恩に着る↔目下、同等ではない人から着た恩
• 人は目上の人から恩に着る
• 目下、もしくは同等ではない人から着る恩は非常に不快なもの
「恩人」
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5.恩
恩の距離感
• 「自分の身近な人からの恩」、「自分も同じ行動をしただろう」と思
われること、「自分を崇拝している人からの恩」だったら安心してそ
れを受け入れる
• しかし上の条件に当てはまらない恩に着ると、それは苦しみとなる
⇒交通事故の際、誰も助けようとしない場面
「自分が関与したらあの人に恩を着させるようになり、
彼はその余計な恩のせいで苦しむかもしれない」
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5.恩
忠犬ハチ・夏目漱石「坊ちゃん」から見られる「恩」
• ハチの話(小学2年道徳教科書)
ー
献身的な愛情
• 「目上の人から着させられた恩を忘れてはいけない」Ex)皇恩
• 欧米人に「愛」は拘束されず自由になすこと
↔日本人に「愛」は恩を返すという返済的概念
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5.恩
忠犬ハチ・夏目漱石「坊ちゃん」から見られる「恩」
• 机に投げた一銭五里のお金=恩返し
• 恩を返してからこそ自分が侮辱された問題を解決できる。もう友達ではな
い以上、自分に負担となる「恩」は消しておくべき。
「恩」を忘れてはいけないという概念が日本人の習性の中で最高の位置を占
めている。
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5.恩
作者は
• 欧米人の「契約関係」と「恩」は似ている
• アメリカでは寛容、愛、親切などが何の対価も求めないからこそ尊重され
ている。しかし日本は必ず対価が伴われる。
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恩の種類
•
•
•
•
•
皇恩=天皇から受ける「恩」
親の恩=両親から受ける「恩」
主の恩=主君からの「恩」
師の恩=師匠からの「恩」
生涯の中であらゆる接触によって他人から受ける「恩」
*自分が誰かから「恩」に着させられた時、自分に「恩」を与えてくれ
る人は皆、自分の「恩人」となる
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恩返しの種類
債務に対する終わりなき返済・期限と量が定められている恩の返済
• 絶対的で量・期限に制限がなく、死ぬまで返済し続けていく「義務」
Ex)忠・考(親への恩返し・天皇への恩返し)
• 自分が受けた恩と同じ数量だけを返済すれば済む。時間的にも制限がある
「義理」
①世界に対する義理
②名に対する義理
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義理の種類
①世界に対する義理
•
主君に対する義務(duty)
•
近親に対する義務
•
他人に対する義務=金をもらったとか、好意をもらったり手助け
をしてもらったりすることに基づく。
• 遠い親戚(おばさん、おじさんなど)に対する義務
=同じ祖先を共有しているという点に基づいているもの
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義理の種類
②名に対する義理
•
他人から侮辱や皮肉を聞いた時、その汚名を「拭う」義務
=仕返し、または報復の義務(これは不法とされない)
•
自分の失敗や専門的な業務において、
それに対する無知を認めない義務
•
日本人の礼を果たす義務。
「すべての礼儀作法を守ること」、
「身分にふさわしくない生活をしないこと」、
「むやみに感情を表に出さないこと」。
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御清聴
有難う御座いました。
第七章
義理ほどつらいものはない
義理
正しき筋道。人のふみ行なうべき道。
世間への申し訳に、不本意ながらすること。
世間に対する義理
名に対する義理
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第七章
義理ほどつらいものはない
世間に対する義理
直系の家族
義務。
当然すべきこと。
契約関係の履行
法律上の家族
義理。
非難を避ける為に。
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第七章
義理ほどつらいものはない
婿養子制度
「義理上で」舅姑に服従する。
例えば自分の実親を殺すことになっても。
米が三合あれば婿養子になるな
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第七章
義理ほどつらいものはない
契約上の親戚
共通の祖先から受けた恩を返すこと。
義理にからまれる
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第七章
義理ほどつらいものはない
過去の義理
現代の義理
正当な主君に
対する忠誠。
あらゆる人に対する
あらゆる義務の履行。
義理に迫られる
For mere decency’s sake
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第七章
義理ほどつらいものはない
義理を返す
恥をかかないために。
世間のうわさが恐ろしいから。
帳面
他人から受けた恩を帳面につけて置く。
義理の返済は正確な等量の返済。
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第八章
汚名をすすぐ
名に対する義理
恩の圏外にある。
誹謗や侮辱を取り除く行為 = 復讐
ふさわしい地位が要求する雑多な礼法を守る
専門の職業や機能における自己の名声を擁護
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第八章
汚名をすすぐ
復讐
名に対する義理
El valor Espanol
Die Ehre
「精神的」価値の根元
アジアの中でも日本特有の特徴
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第八章
汚名をすすぐ
自制
名に対する義理
すべての階級を通じる生活原理 = 日本人の自尊心の一部
ストイシズム
奢侈取締令
真の尊厳
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第八章
汚名をすすぐ
名に対する義理
職業上の責務
能力への批判 → 人間そのものに対する批判
自分の職業に関する無知や過ち、失敗を認めない
= 自己防御的な態度
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第八章
汚名をすすぐ
競争
(米)
「よいこと」、社会的に勧めること
―最善の努力をなさしめるもの
(日)
「負けるかもしれない」危険に心を奪われる
―仕事に集中できなくて、全般的な能率低下
But
自分の過去の成績と比較して競争する場合は最も良い結果を出す
→ 恥をかく事がないから
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第八章
汚名をすすぐ
競争回避社会
直接的競争を避ける努力する日本人
他の児童との比較せず、落第、留年のない日本の小学校
それぞれの階級の遵守すべき規則を細かく定めている日本の階層制度
競争しあう二人の人間が直接顔を合わせることを防ぐ仲介者制度
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第八章
汚名をすすぐ
名に対する義理
組み立てられたあらゆる種類の礼法
客を迎える時に衣服をあらため、一定の礼式をもつ
どんな計画でも成功が確実になるまでは人に気づかれないようにする
侮辱を感じる機会そのものが少なくなるように事柄を処理
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第八章
汚名をすすぐ
太平洋の諸民族
日本人
受けた侮辱への怒り
侮辱を感じないように
生活においての強力な行動の動機
汚名を漱ぐ機会自体を抑制
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第八章
汚名をすすぐ
内に向ける攻撃
自殺
自分自身の胸に葬る復讐
自分自身に対して行なう最も極端な攻撃的行為
汚名をすすぎ、死後の評判を回復する
勇気と決断との最後の表明
→ 自ら選んだ自己破滅の行為
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第八章
汚名をすすぐ
自分自身の胸に葬る復讐
内に向ける攻撃
倦怠
過度に傷つきやすい国民の病気であり、
排斥の恐怖を内に向けて自分をいじめること
インテリ階級
インテリの過剰
危険思想の保持者と
しての疑い
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第八章
汚名をすすぐ
内に向ける攻撃
自分自身の胸に葬る復讐
インテリ階級
外国に対する全体主義的侵略を通じて倦怠から脱皮
国家主義的目標を抱き、攻撃を内から転じて再び外へ向ける
敗戦
再び無気力が日本における大きな心理的脅威となっている
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第八章
汚名をすすぐ
名誉心に訴えて、無気力から立ち上がる
敗戦国としての名誉
名誉
日本人の恒久不変の目標
他人の尊敬を博するために用いる手段はその
場の事情によって何時でも変わる道具にすぎない
侵略的行為
相互尊重的態度
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第九章
人情の世界
義務の世界
義務、義理を果す公的なエリア
―家族、学校、職場など
人情の世界
いわゆるささいな気晴らしのエリア
―睡眠、食事、性の享楽など
義務、義理のように学ばれるもの
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第九章
人情の世界
人情の世界
ふさわしい位置
二つの世界は別の領域におもわれ、ひとしく公然と認められる
人生の重大な事柄の領域を侵さないかぎり、
人情の領域には大きな自由と寛容が許される。
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第九章
人情の世界
和魂
「柔和」である気立て
「荒々しい」気立て
荒魂
孟子の『性善説』
―心の窓を清らかにし、場合場合にふさわしい行いをする
―もし汚れたとしても、そのけがれは容易に取り除かれる
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第九章
人情の世界
幸福
人がそれに耽溺し、気晴らしできる場合にこそ意味ある
人生の重大な目標にはなれない
義務を果すため、人情はいつでも犠牲できる
→ 人情を諦める強い意志こそ最も称揚する美徳
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第十章
徳のジレンマ
義務の世界
義理の世界
人情の世界
相対的道徳観
各世界の掟はその「世界」の中で変化する条件に従って
著しく異なった行動を当然なすべきおこないとして要求される
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第十章
徳のジレンマ
矛盾
日本人が精神的苦痛をともなうことなく、
一つの行動から他の行動へ転換すること
戦争中、日本軍は忠に従って最後の最後まで闘う意志を示したが天皇
の降伏宣言の後今までには正反対に西洋人に協力しはじめた
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第十章
徳のジレンマ
苛酷な世界の中で苦しめるある主人公の物語
欧米
厳しい人生の運命を耐えて生きて行く
→いずれはのり越えるという希望
日本
自発的で決然たる主人公の意志
→苦痛は自分が選んだ道に随伴して起こるもの
ある一つの義務を果すためにあらゆる努力を傾注する
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第十章
徳のジレンマ
強者
個人的幸福を放棄して義務を全うする人間
→性格の強さは服従することによって示される
服従
「マコト」、日本の道徳律および「日本精神」に
よって作られた道に従う熱意
個人的利益を追求しない人間
自分の感情に走らない人間
行儀作法を守り、他人の期待に背かぬように行動
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第十章
徳のジレンマ
外面的強制力にもとずく「自重」
自重
自分が困るような言や行為をしてはならない
→あらゆる事の全てが様々な結果をともなうので、
人はそれらを考慮せず行動してはならない
罪の重大さ 〈 恥の重大さ
恥の文化
恥は徳の根本、日本人の道徳の原動力
→恥を感じやすい人間こそ、善行のあらゆる掟を実行する人
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第十章
徳のジレンマ
徳のジレンマ
今まで身につけていた自分たちの徳は
どうも対外的には向いてないと感じる
かつての規則にとらわれた窮屈な生活には
再び戻りたくなくなる
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第十一章
自己修養
能力を授けるもの
修養の根拠は人間の態度の改善にある
自己犠牲や抑圧の概念は入っていない
→どんなに苦しくても結果的には自分に役立つ
→相互義務を果す人間になる為に必要な行為
それ以上のもの
(練達)
観る我を排除した、無我の状態になること
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第十一章
無我
自己修養
観る我が排除され、自分の行動についてもう意識しない状態
観る我 ≒フロイトの超自我(良心)
―無我の状態ではどんな事をしても恥を感じない
―自意識と矛盾からの究極的な開放
→恥の拘束から免れていっそう有益な事ができる状態になる
人の心は本質的に善がしはいしている(性善説)
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第十二章
子供は学ぶ
日本人の自由度
100%
幼児期
老年期
50
最大の束縛を加える
結婚前後
0
10
壮年期
30
60歳
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第十二章
子供は学ぶ
強制力の受容
用便のしつけ
比較を通じた揶揄い
両親の完全な分業
座り方と寝方の練習
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第十二章
子供は学ぶ
地位の変化
自分自身に
限った訓練
家族を代表する
代表者になる
自重、義理などを身につけて行く
→ もはや恥を知らぬ子供ではなくなる
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第十二章
子供は学ぶ
幼児期の自由
徹底的な自己訓練
二元的な人生観
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第十三章
降服後の日本人
敗北の認定
侮辱
当たり前な結果
この間の過ちを認め、新しいストラテジーを求める
もう一度世界の国々の中での尊敬を得るための努力
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ご清聴ありがとうございました
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Q &A
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