健康保険法 労組リーダーの知っておきたい法令 健康保険法 厚生年金法 25条 生存権の保障 国民年金法 日本国憲法 すべて国民は健康で 文化的な最低限度の 生活を営む権利を有 する 生活保護法 雇用保険法 労働基準法 27条 労働の権利と義務 すべて国民は勤労の 権利を有し、義務を負 う。勤労条件に関する 基準は法律でこれを 定める 28条 労働基本権 勤労者の団結権、団 体交渉権その他の団 体行動をする権利は これを保障する 労働安全衛生法 最低賃金法 労働組合法 健康保険法 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 総則 保険者 被保険者 保険給付 日雇特例被保険者に関する特例 保険事業及び福祉事業 費用の負担 健康保険組合連合会 不服申立て 第十章 雑則 第十一章 罰則 第一章 総則 (目的) この法律は、労働者又はその被扶養者の業務災 害以外の疾病、負傷若しくは死亡又は出産に関し て保険給付を行い、もって国民の生活の安定と福 祉の向上に寄与することを目的とする。 *業務災害は、労働者災害補償保険法による。 わが国の医療保険(公的保険)全体像については 「国民健康保険・健康保険のしくみ」を参照。 健康保険法 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 総則 保険者 被保険者 保険給付 日雇特例被保険者に関する特例 保険事業及び福祉事業 費用の負担 健康保険組合連合会 不服申立て 第十章 雑則 第十一章 罰則 第二章 保険者 (保険者) 健康保険の保険者は、全国健康保険協会及び健 康保険組合とする。 *日雇特例被保険者の保険を除く 健康保険法 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 総則 保険者 被保険者 保険給付 日雇特例被保険者に関する特例 保険事業及び福祉事業 費用の負担 健康保険組合連合会 不服申立て 第十章 雑則 第十一章 罰則 第二章 保険者 第一節 通則 第二節 全国健康保険協会 第三節 健康保険組合 健康保険法 第三章 被保険者 総則 保険者 第一節 資格 被保険者 第二節 標準報酬月額及び標準賞与額 保険給付 第三節 届出等 日雇特例被保険者に関する特例 保険事業及び福祉事業 費用の負担 健康保険組合連合会 不服申立て 健康保険(組合健保、協会健保)の保険料は、加入者(被保 険者)の収入(給与、賞与)をもとに、①健康保険料(一般保 第十章 雑則 険料・・・国民健康保険の医療分保険料と後期高齢者支援 第十一章 罰則 金分保険料に該当)と②介護保険料の合算額となる(介護 保険料は40歳から64歳までの被保険者のみが負担)。 ただし、被保険者が負担するのはその2分の1で、残りは事 業主が負担する(原則。規約で違う負担割合を決めることも できる)。 *65歳以上の介護保険料は年金から天引きされる。 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 健康保険法 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 保険給付の内容は必ずしも一律ではなく、医療保険や保険者 (事業者)により、少しずつ異なります。 ここでは「協会けんぽ」の給付内容を見てみましょう。 総則 保険者 被保険者 保険給付 日雇特例被保険者に関する特例 保険事業及び福祉事業 費用の負担 第四章 保険給付 健康保険組合連合会 不服申立て 第一節 通則 第十章 雑則 第二節 療養の給付及び入院時食事療養費等の支給 第十一章 罰則 第三節 傷病手当金、埋葬料、出産育児一時金及び出 手当金の支給 第四節 家族療養費、家族訪問看護療養費、家族移送費 家族埋葬料及び家族出産育児一時金の支給 第五節 高額療養費及び高額介護合算療養費の支給 第六節 保険給付の制限 健康保険法 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 総則 保険者 被保険者 保険給付 日雇特例被保険者に関する特例 保険事業及び福祉事業 費用の負担 健康保険組合連合会 不服申立て 第十章 雑則 第十一章 罰則 第五章 日雇特例被保険者に関する特例 (日雇特例被保険の保険者) 日雇特例被保険者の保険の保険者は協会とする。 2、日雇特例被保険者の保険の保険者の業務のう ち、日雇特例被保険者手帳の交付、日雇特例被 保険者に係る保険料の徴収及び日雇拠出金の徴 収並びにこれらに附帯する業務は、厚生労働大臣 が行う。 健康保険法 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 総則 保険者 被保険者 保険給付 日雇特例被保険者に関する特例 保険事業及び福祉事業 費用の負担 健康保険組合連合会 不服申立て 第十章 雑則 第十一章 罰則 第六章 保険事業及び福祉事業 保険者は特定健康診査及び特定保健指導を行う ものとするほか、特定健康診査等以外の事業で あって、健康教育、健康相談、健康診査その他の 保険者及びその被扶養者の健康の保持増進のた めに必要な事業を行うように努めなければならな い。 健康保険法 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 総則 保険者 被保険者 保険給付 日雇特例被保険者に関する特例 保険事業及び福祉事業 費用の負担 健康保険組合連合会 不服申立て 第十章 雑則 第十一章 罰則 第七章 費用の負担 (国庫負担) 国庫は、毎年度、予算の範囲内において、健康保 険事業の事務の執行に要する費用を負担する。 健康保険組合に対して交付する国庫負担金は、 各健康保険組合における被保険者数を基準として、 厚生労働大臣が算定する。 健康保険法 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 総則 保険者 被保険者 保険給付 日雇特例被保険者に関する特例 保険事業及び福祉事業 費用の負担 健康保険組合連合会 不服申立て 第十章 雑則 第十一章 罰則 第八章 健康保険組合連合会 健康保険組合は、共同してその目的を達成するた め、健康保険組合連合会を設立することができる。 2 連合会は、法人とする。 3 連合会は、その名称中に健康保険組合連合会 という文字を用いなければならない。 4 連合会でない者は、健康保険組合連合会とい う名称を用いてはならない。 健康保険法 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 総則 保険者 被保険者 保険給付 日雇特例被保険者に関する特例 保険事業及び福祉事業 費用の負担 健康保険組合連合会 不服申立て 第十章 雑則 第十一章 罰則 第九章 不服申立て 被保険者の資格、標準報酬又は保険給付に関す る処分に不服がある者は、社会保険審査官に対し て審査請求をし、その決定に不服がある者は、社 会保険審査会に対して再審査請求をすることがで きる。 健康保険法 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 総則 保険者 被保険者 保険給付 日雇特例被保険者に関する特例 保険事業及び福祉事業 費用の負担 健康保険組合連合会 不服申立て 第十章 雑則 第十一章 罰則
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