場合の数 問題 次のような市街路を、ある人がA地点からB地点まで、次の規則に従っ て歩いていく。 [1]進行方向は東または北のみとする。 [2]東、北のどちらの進路も選べる地点においては、さ いころを投げて1,2の目が出ると東に、3以上の 目が出ると北に進む。 C,Dのいずれの地点も通らない確立を求めよ。 B 北 D C A 東 C,Dのいずれの地点も通らない確立⇒全確率(=1)からCまたはDを通る確率を引けばよい P(Cを通る) P(Dを通る) CまたはDを通る確率 重複するので引く P(CまたはDを通る)=P(Cを通る)+P(Dを通る)−P(CかつDを通る) まずP(Cを通る)を求める。 CからBには必ず着くので確率を計算する必要なし の並べ替え 3! 2 4 ∙ ∙ 2! 6 6 B 北 D C 2 A この2つは区別できない 東 次にP(Dを通る)を求める。 の並べ替え 6! 2 ∙ 3! 3! 6 3 4 ∙ 6 B 北 3 D C A 東 この3つは区別できない この3つは区別できない 最後にP(CかつDを通る)を求める。 3! 2 4 ∙ ∙ 2! 6 6 2 AからCにたどりつく確率 3! 2 ∙ ∙ 2! 6 2 4 ∙ 6 北 D C CからDにたどりつく確率 A 東 P(CまたはDを通る)=P(Cを通る)+P(Dを通る)−P(CかつDを通る) 2 3! 2 4 2 6! + ∙ = ∙ ∙ 3! 3! 6 2! 6 6 = 412 729 412 317 1− = なので 729 729 317 ∴ 729 3 4 3 3! 2 4 ∙ − ∙ ∙ 6 2! 6 6 2 3! 2 ∙ ∙ 2! 6 2 ∙ 4 6
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