資本論五日間集中読書会 ひでシス (mobile@hidesys) 資本論 第二章

資本論
第二章 交換過程
第三章 貨幣または商品流通
資本論五日間集中読書会
ひでシス (mobile@hidesys)
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第二章 交換過程
第三章 貨幣または商品流通
• 第一篇 商品と貨幣
• 第二章 交換過程
• 第三章 貨幣または商品流通
• 第一節
• 第二節
• a
• b
• c
• 第三節
• a
• b
• c
価値の尺度
流通手段
商品の変態
貨幣の流通
鋳貨 価値標章
貨幣
貨幣退蔵
支払手段
世界貨幣
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第二章 交換過程
• 商品(前回の復習含む)
• 生産者にとって
• 非使用価値
• そうでないと彼はこれを市場に持って行かない
• 交換価値の担い手
• 他人に対して
• 使用価値を持っている
• 生産者の商品を作った私的労働が一般的労働であるために必要
• 諸商品が交換されて初めてわかること
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第二章 交換過程
• 交換
• 初めに行いありき
• 自身の商品を譲渡して他人の商品を取得する
• 人々の経済的仮想は経済的諸関係の人格化に過ぎず、この経済的諸関
係の担い手として彼らが相対している
• 両者に共通な意思行為
• 貨幣結晶は交換過程の必然的な生産物である
• ただ社会的行為のみが一定の商品を一般的等価となすことができる
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第二章 交換過程
• 交換比率
• 初めは全く偶然的
• 他人の使用対象に対する欲望が次第に固定化
• 交換の絶えざる反復はこれをひとつの規則的な社会過程とする
• 「一方においては直接的欲望のための物の有用性と、その交換の
ための有用性との間の分裂が固定化する。その使用価値はその交
換価値から分離する。他方において、それらが交換される量的関
係は、その生産自身に依存するようになる。習慣は、それらの生
産物を価値の大いさとして固定化する。」(p158)
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第二章 交換過程
• 貨幣の成り立ち(p159)
• 等価→一般的等価の他商品への押し付け
• 結果として、貨幣商品の使用価値は二重となる
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第三章 貨幣または商品流通
• 「私は説明を簡略にするために、この著作ではどこでも、
金が貨幣商品であると前提する。」(p163)
• 金の第一の機能:価値の一般的尺度としての機能
• 商品の価値を観念化された金量に転化
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第三章 貨幣または商品流通
• 商品の価値と貨幣商品の関係についてのおさらい
• 「諸商品は貨幣によって通約しうべきものとなるのではない。逆
だ。すべての商品は、価値として対象化された人間労働であり、
したがって、それ自体として通約しうるものであるから、その価
値を同一の特殊な商品で、共通に測り、このことによってこの商
品を、その共通の価値尺度、または貨幣に転化しうるのである。
価値尺度としての貨幣は、商品の内在的な価値尺度である労働時
間の必然的な現象形態である。」(p163)
• 金の価値変動は価格の尺度兵十ンとしてのその機能を決
して妨げるものではない
• とかいったことがダラダラと書いてある(p175あたり)
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第二節 流通手段
•a
商品の変態
• 交換過程=使用価値と価値の統一(ちょっと復習)
• 「商品の交換過程は、矛盾したお互いに排除し合う関係を含んでいる
ことを知った。商品の発達は、これらの矛盾を止揚しないで、それが
運動しうる形態を作り出している。」(p185)
• 「貨幣は現実に交換価値である」(p186)
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第二節 流通手段
• a
商品の変態
• 商品――貨幣――商品(W-G-W)
• 「商品変態の契機は、同時に商品所有者の取引――売り、すなわち商品の
貨幣との交換、買い、すなわち貨幣の商品の交換、さらにまた買うために
売るというこの両行為の統一――である.」(p187)
• 「価格の実現、または商品の観念的に存するにすぎない価値形態の実現は、
したがって、同時に逆に観念的にのみ存する貨幣の使用価値の実現である。
すなわち、商品の貨幣への転化は、同時に貨幣の商品への転化である。」
(p192)
• 「商品変態の二つの逆の運動段階が、一つの循環をつくり上げている。す
なわち、商品形態ー商品形態の脱却ー商品形態への帰還である。もちろん、
商品自身は、ここでは対立的な性質を示している。出発点では商品は、そ
の所有者にとって非使用価値であり、終局点では使用価値である。このよ
うにして、貨幣は、まず商品の転化した堅い価値結晶として現われ、後に
はその単なる等価形態として消え去る。」(p197)
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第二節 流通手段
• b
貨幣の流通
• 恐慌
• 「独立的に相互に相対する過程が、内的統一をなすということは、同じく
その内的統一が、外的の対立をなして運動するということを意味する。相
互に補足し合うのであるから、内的には非独立的である者が、外的に独立
している。この独立が一定の点まで進展すると、統一は強力的に一つのl
恐慌によって貫かれる。」(p200)
• 「貨幣運動が、商品流通の表現にすぎないのであるが、逆に、商品
流通は、貨幣運動の結果としてしか現われない。」
• 「流通手段としての貨幣の運動は、実際においては、ただ商品自身
の形態運動であるにすぎない。したがって、この運動は、感覚的に
も貨幣の流通に反映されなければならない。」(p204)
• 商品の価格総和/同一名目個貨の流通度数=流通手段
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第二節 流通手段
•b
貨幣の流通
• 「商品の価値総和を与えられたものとし、またその変態の平均速
度を与えられたものとすれば、流通する貨幣、あるいは貨幣材料
の量は、それ自身の価値に依存する、ということである。逆に商
品価格が流通手段の量によって、また後者は後者で、一国に存す
る貨幣材料の量によって規定される、という幻想は、その本来の
代表者においては、つぎのような愚劣な仮定に根ざしている」
(p215)
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第二節 流通手段
•c
鋳貨 価値標章
• 「貨幣流通は、金属貨幣がその鋳貨機能において、他の材料から
成る徴標あるいは象徴によって置換えられる可能性を、潜在的に
含んでいる。」(p220)
• 鋳貨貨幣が流通中に減耗するけど、なんか通用するよね→これが
紙幣の始まりだ!!!
• でも、紙幣は金の代表やから、金の総量より多く流通させたらあ
かんねんで(p223)
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第二節 流通手段
•c
鋳貨 価値標章
• 紙幣が流通するのはなんで?
• 「商品の交換価値を独立的に表示するということは、ここではただ瞬
過的な事柄である。それはただちに再び他の商品によって置換えられ
る。したがって、貨幣が単に象徴的に存在するということも、貨幣が
たえず一方の手から他の手に離れ去ってゆく一過程においては、充分
なのである。貨幣の機能的な存在が、いわばその物質的な存在を吸収
する。商品価格の瞬過的に客観化された反射であるから、貨幣はなお
ただ自分自身の標章として機能し、したがって標章によっても置換え
られうる。ただ貨幣の標章は、それ自身、客観的に社会的に通用しう
るということが必要となる。そして、紙券象徴はこれを、強制流通力
によって得るのである。」(p226)
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第三節 貨幣
•a
貨幣退蔵
• 「商品の脱皮した態容は、その絶対的に譲渡しうべき態容、また
は瞬過的にすぎない貨幣形態として機能することを妨げられる。
これをもって、貨幣は退蔵貨幣に固定化する。そして商砧の売り
手は貨幣退蔵者となる。」(p228)
• 「売ることなくして買うために、彼はあらかじめ、買うことなく
して売っておかねばならない。」(p229)
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第三節 貨幣
•b
支払手段
• 「商品流通の発達とともに、商品の売渡しは、その価格の実現か
ら時間的に分離されるという関係が、発展してくる。」(p235)
• 「売り手は債権者となり、買い手は債務者となる。商品の変態、
またはその価値形態の発展は、ここで変化しているのであるから、
貨幣もまた一つの他の機能を得る。貨幣は支払手段となる。」
(p236)
• 信用貨幣について
• 「用貨幣は、直接に支払手段としての貨幣の機能から生ずる。という
わけは、売られた商品にたいする債務証券自身が、再び債権の譲渡の
ために流通するのである。他方において、信用制度はたが拡大される
にしたがって、貨幣の支払手段としての機能も増大する。このような
性質のものとして、貨幣は独自の存在形態を得る。この形態をとって、
貨幣は大きな商業取引の部面を住いとするようになる。」(p243)
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第三節 貨幣
•b
世界貨幣
• 「その国内流通にたいすると同じように、各国は世界市場流通に
たいしても、予備基金を必要とする。このようにして、退蔵貨幣
の機能は、一部は国内流通手段および国内支払手段としての貨幣
の機能から、一部はその世界貨幣としての機能から、生ずるので
ある。」(p252)
• 世界恐慌の匂い
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