ママインターンプロジェクト 女性の労働力問題の背景 子育て期の女性の労働を活用する為には、子どもの預け先や受入先の企業 の制度が整備される必要がある 出産・育児を機に退職後、再就職を 実現した女性は17.8% 預け先が見つからなかった母親の 58.6%が、再就職を諦めている。 中小企業の86.4%が短時間勤務制度 を就業規則に定めていない。 2012年7月より育児介護休業 法の改定により、中小企業の 短時間勤務制度が義務化 再就職を諦めた 退職したまま 58.6% 17.8% 資料出所:中小企業庁「平成18年度中小企業 白書」 特定非営利活動法人ArrowArrow 資料出所:ベネッセ 「2009年~2011年 首都圏 “待機児童”レポート」 短時間勤務制度無し 58.6% 資料出所:日本政策金融公庫総合研究所「企業経営と 従業員の雇用に関するアンケート」 労働政策研究・研修機構「中小・中堅規模起業の雇用 管理と両立支援に関する調査」 1 ママインターンプロジェクト 再就職までのステップ ママインターンを通じて働くことへの自信を取り戻し、再就職までのステップを具体化 していくことで女性の選択肢を増やしていく ステップ① 経験することで不安 を軽減 ステップ② 本格的な服飾活 動の開始 <抱えている不安> 育児に専念していた自分に仕事 ができるのだろうか… 自分でも仕事ができるという自 信が欲しい 仕事はしたいが、どの程度仕事 ができるのか、家事や育児と両 立できるのか不安… いきなりフルタイムはハードルが 高い…まずは少しずつ働いてリ ズムを取り戻したい… <インターン後> 就業体験を通じて自信を取り戻 し、具体的な再就職へのプラン を描けるようになる 就業体験を通じて自分の働くス キルを棚卸し、職務経歴書での PRポイントがわかる 子どもと離れて生活すること、育 児や家事と仕事のリズムを再就 職前に掴めている 専門的なスキルは無いが 社会人経験のある女性 「働く」ことへの自信を取り戻す! <当法人の提供ポイント> 週2日~3日程度の受入先を紹介 社会課題に取り組んでいるNPO へを紹介、自分の仕事が社会に 役だっている実感を提供 保育についても協働先のコワー キングスペースを紹介、保育の負 担を実施 特定非営利活動法人ArrowArrow <当法人の提供ポイント> インターン受入先からインターン の成果や評価ポイントについて 記載してもらい推薦状を提供 インターン就業後のカウンセリン グにより自分のキャリアプランを 描くサポートを実施 2 ママインターンプロジェクト 女性の抱える不安とニーズ 働きたい女性×人手が足りないNPO×地元コワーキングスペースで託児 仙川を拠点に、全国各地へスキームを展開 再就職希望の女性 インターン日は 子どもを預ける インターンとして 就業体験 キャリア相談や 受入先の紹介 受入NPO コワーキングスペース NPOカタリバ cococi 保育 を委託 特定非営利活動法人ArrowArrow インターン を紹介 3
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