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つくばの観光を考える
都市計画実習 地域施設班 中間発表
担当教官:鈴木勉
TA:長谷川大輔
代表:菅野絵理
副代表: 矢吹文香
資料DB・統計:田中弥菜美
印刷:田中翔太
プレゼンテーション・Web:柘植大輔
渉外・書記:濱津桃子
2010/5/18
発表内容
① 背景
~なぜ「観光」を選んだか~
② 目的
~つくばの観光をどうしたいか~
③ 調査
~ヒアリング・参加・文献から~
④ 改善案
~より研究施設を活かす為に~
⑤ 今後の方針
~提案に向けて~
背景
きっかけ
平成17年度のTX開通により首都圏から
つくばへのアクセスが容易になった

TX開通によりつくば市への観光客も増加
背景
3年目以降から
減少傾向
3,300,000
3,100,000
2,900,000
2,700,000
2,500,000
筑波山
つくば市全体
2,300,000
筑波山に
依存
2,100,000
1,900,000
1,700,000
1,500,000
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
背景
筑波山にも問題点がある?
例:交通渋滞・駐車場のキャパシティ
→筑波山だけに頼りきってることも
麓の渋滞
駐車場のキャパシティ
問題!

背景
筑波山以外の観光が十分な成果を上げていない
歴史もまだ浅い
つくば市の観光をより充実させることが
できる可能性があるのではないか?
目的
つくばには研究施設や大学など
独特な観光資源がある
目的
筑波山以外の観光資源を活かして
つくばの観光をより充実させたい
観光の充実とは
観光:地域経済の活性化を促すと同時
に、人々が日常では体験できな
い文化や自然に接する余暇行動
今回は・・・
「経済の活性化を促すと言うことで
はなく、人々の余暇行動をより良いも
のにすること」を目的とする
調査フロー
背景
目的の設定
現状把握
ヒアリング
文献調査
インフォメーションセンター
サイエンスツアーオフィス
資料請求
各研究施設の来訪者数
(年間・月・団体数他)
筑波大学
関東鉄道
アンケート
分析・考察
提案
中
間
発
表
ま
で
中
間
発
表
以
降
調査
つくば研究学園都市の概要

我が国最大の研究開発拠点

約300に及ぶ研究機関や企業

約13000人の研究者

研究学園地区約2700haと周辺開発地区
で構成
調査
サイエンスツアーの概要
科学技術の啓発が目的
 土日・祝日のみ運行し、研究機関等を
巡る循環バス
 1日1便スタッフガイド同行コースを
運行
 大人¥500、子供¥250で1日乗
り降り自由
 夏季のみTXと連携した割安切符を販
売

調査
つくば市の観光の実態把握
○インフォメーションセンターヒアリング
 TX開通により観光客数は増加
→5年目以降は減少傾向
 筑波山は十分な集客が出来ている
筑波山に対し研究施設
 季節によって観光客数に差がある
の知名度はまだまだ?
調査
研究施設の実態の把握
○サイエンスツアーオフィスヒアリング

リピーターがほぼいない

PRが不十分

TXとの連携が不十分
PRの方法に問題が
あるのではないか?
調査
研究施設の実態の把握
○サイエンスツアー(ガイド付き)への参加
・昼食の時間
・電話での事前予約が必要
もっとうまく周れるような工夫
・施設の見学時間が不十分
ができればいいのでは?
調査
各施設の来訪者数の把握
来客者数
180000
160000
エキスポセンター
とJaxaが圧倒的
140000
120000
100000
他の施設が半分以下
80000
来客者数
60000
40000
20000
0
エキスポセンター・Jaxaの来訪者が他施設へ
足を運ぶようにするにはどうすればよいか?
調査

各所要時間とルート
サイエンスツアーの実態の把握
サイエンスツアーの内容の再検討
調査
日本の主な研究都市
つくばのような研究都市は
全国的にも少なく、関東に
はつくばの他に無い
つくば
独自!
市民に向
けた積極
的取り組
みは無い
調査

研究都市の例①
関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)
◦
◦
◦
◦
文化・学術・研究の拠点
15000haに約100の研究施設
つくば同様公開施設があり、イベント等も開催
しかし、3府県に跨り12の地区に分散配置しており全
体の統括が難しくなっている
つくばなら・・・
統括しやすく観光
に活かせる
調査

研究都市の例②
北九州学術研究都市
◦
◦
◦
◦
大学・研究機関の集積
大学と絡んで体験型で親しみやすいイベントを開催
研究者、教員、学生相互の交流と連携
キャンパスの一体的な運営、施設の共同利用
つくばでも・・・
大学との連携
問題点
筑波山の知名度>研究施設の知名度
 PRが少ないのではないか
 サイエンスツアーバスが不便
 うまく回れていない可能性あり
 各研究施設での偏りの原因

改善案
北九州市を参考にした大学と研究所の
提携
→「学食開放」「情報提供の場」
 移動手段としての「自転車」
 ツアーの見直し
→コース、年代別、時間

改善策のための調査
大学での撤去自転車数が年間何台か?
 また何台ぐらい必要か?
 現在のレンタルサイクルの利用状況
 情報提供場の必要性
 ツアー見直しによる外部の評価
→旅行会社やツアー参加者にアンケ
ートを実施

参考文献
http://www.ksrp.or.jp/index.html
 http://www.kri-p.jp/portal/index.html
 http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/tsukuba/in
dex.html
 http://www.i-step.org/tour/index.shtml
 http://www.netplaza.ne.jp/~hitos01/index.
htm
 http://gohan.yukakuma.com/?eid=931674

ご静聴ありがとうございました