授業用のPowerPointファイル 広島工大 http://www.iis.it-hiroshima.ac.jp/~zhxh/ 情報基礎実習Ⅰ 1 広島工大 2003年05月13日 前回の内容 • パイプ • ファイル名の展開 • ファイルのアクセス権 • viエディタ 情報基礎実習Ⅰ 2 広島工大 今日の内容 • viエディタ 情報基礎実習Ⅰ 3 広島工大 viエディタ UNIX標準エディタである。 viの起動 vi [ファイル名] i,a,oなどのコマンド入力 コマンドモード ZZ,:x,:wq,q,q! テキスト入力モード ESCキー vi終了 情報基礎実習Ⅰ 4 viエディタの主なコマンド 広島工大 !!コマンドはコマンドモードで!! • 追加・挿入 ――テキスト入力モードに入る • 編集コマンド(削除、置換、複写) • カーソルの移動・検索 • 画面操作 • ファイル操作 • その他の有用なコマンド 情報基礎実習Ⅰ 5 広島工大 追加・挿入 コマンドモードで! ◆i ◆a ◆o ◆O ◆A ◆I カーソルの左側に文字を入力 カーソルの右側に文字を入力 カーソル行の下に新しい行を作り文字を入力 カーソル行の上に新しい行を作り文字を入力 行末に文字を追加 行頭に文字を挿入 テキスト入力モードから脱出:ESCキーで、 何回押しても構わない 情報基礎実習Ⅰ 6 編集コマンド(削除、置換、複写) 広島工大 コマンドモードで! ◆x カーソルのある1文字を削除 ◆X カーソルの左の1文字を削除 ◆dd カーソルのある行を削除 ◆dw カーソルのある位置からこの語の最後まで削除 ◆dfchr カーソルのある位置から指定した1文字までを削除 ◆d$ カーソルのある位置から右側を削除 ◆d^ カーソルのある位置から左側を削除 ◆J カーソルのある行を次の行と連結する nx, nX, ndw, ndd n:数字 情報基礎実習Ⅰ 7 編集コマンド(削除、置換、複写) 広島工大 ◆r カーソルのある1文字を次に指定した文字で置換 ◆R カーソルのある位置から複数個の文字を置換 ◆s カーソルのある1文字を複数個の文字で置換 ◆S カーソルのある行全体を置換 ◆cc (Sコマンドと同じ) ◆cw カーソルのある位置からこの語の最後まで置換 ◆cfchr カーソルのある位置から指定した1文字まで置換 ◆C カーソル位置から行末までをC以後に入力文字で置換 情報基礎実習Ⅰ 8 編集コマンド(削除、置換、複写) ◆. ◆u ◆U ◆yl ◆yw ◆yy ◆p ◆P 広島工大 修正を繰り返す 最後の修正を取り消す この行に対して行ったすべての修正を取り消す コピーする1文字を指定 コピーする単語を指定 コピーする行を指定 文字、単語単位はカーソルの右側、行単位は下の行に複写 文字、単語単位はカーソルの左側、行単位は上の行に複写 情報基礎実習Ⅰ 9 広島工大 カーソルの移動・検索 ◆←またはh 1文字左へ ◆↓またはj 1文字下へ ◆↑またはk 1文字上へ ◆→またはl 1文字右へ ◆0 現在行の先頭へ ◆+ 次の行の先頭へ ◆b 前の単語の先頭へ ◆$ 行の終了文字へ ◆H 画面最上行の先頭へ ◆M 画面中央行の先頭へ ◆L 画面最下行の先頭へ ◆nGファイルの最初からn行目へ 行の指定がなければ、最後の行へ ◆ー ◆w ◆e ◆^ 上の行の先頭へ 次の単語の先頭へ カーソルのある単語の末尾へ 空白を除く行の先頭へ 情報基礎実習Ⅰ 10 カーソルの移動・検索 広島工大 ◆/str カーソル位置から下方に向かって検索 ◆?str カーソル位置から上方に向かって検索 n 直前の検索と同方向検索 N 直前の検索と逆方向検索 ◆fchr 行内の指定した1文字へ移動(順方向探す) ◆Fchr 行内の指定した1文字へ移動(逆方向探す) 情報基礎実習Ⅰ 11 広島工大 画面操作 ◆CTRL+f 1画面ロールアップ ◆CTRL+b 1画面ロールダウン ◆CTRL+d 1/2画面ロールアップ ◆CTRL+u ½画面ロールダウン ◆CTRL+l ◆CTRL+g 画面を再表示する 表示中の画面の位置を表示する 情報基礎実習Ⅰ 12 広島工大 ファイル操作 ◆ZZ エディタを終了する 内容が変更されているときにはファイルに保存する ◆:wq ファイルに保存してエディタを終了する ◆:x (:wqと同じ) ◆:w file 指定したファイルに保存する ◆:w! file 編集内容を指定したファイルに強制書き込み ◆:q エディタを終了する(警告メッセージが出力される) ◆:q! エディタの強制終了(内容はファイルに保存されない) ◆:r file ファイルをカーソル位置に読み込み ◆:e! 編集した結果を廃棄して元のファイルを読み込み ◆:e file 別のファイルを編集する 情報基礎実習Ⅰ 13 広島工大 shell操作 viエディタを終了しなくてもシェルコマンドが実行できる ◆:!cmd シェルコマンドを実行する ◆!!cmd シェルコマンドを実行し、結果をカーソル位置に 挿入する ◆:shell シェルへ制御を移す(shellはshまたはcshを指定できる) CTRL+Dで元の状態に戻る。 情報基礎実習Ⅰ 14 その他の有用なコマンド 広島工大 ーーエディタの環境設定 ◆:set all 現在の設定状態及び設定可能変数を一覧する ◆:set 現在のオプションを表示 設定方法 ◆:set 変数=値 ◆:set 変数 ◆:set no変数 値の設定 設定 解除 例: ◆:set number ◆:set nonumber 行番号表示 行番号非表示 情報基礎実習Ⅰ 15 viエディタの練習 広島工大 58ページから62ページまでのviエディタの使い方説明に したがって23ページの英文「Sub-atomic energy」を入力し ましょう。 情報基礎実習Ⅰ 16
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