IEEE広島学生シンポジウムテクニカルプレゼンテーション

負荷分散を行う
仮想FTPサーバの開発
広島市立大学
尾藤 正人 舟阪 淳一
石田 賢治 天野 橘太郎
1
はじめに
1.
2.
3.
4.
5.
研究背景および問題点
仮想FTPサーバについて
オーバーヘッドの評価
既知の問題点
まとめ
2
1. 研究背景
FTPサーバの利用形態

FTP



インターネット上でファイルのやりとりをうため
のプロトコル(RFC 959)
匿名FTPサーバによるファイルの配布が一
般的
ミラーサーバの利用

マスターサーバと同一ファイルを提供
3
1. 研究背景
FTPサーバ利用に関する問題点

ミラーサーバを選択時に




どのようなミラーサーバがあるのか
何をミラーしているのか
ネットワーク的に近いのはどれか
ミラーサーバの更新が遅れていないか
が不明
→ サーバを自動選択する技術が必要
4
1. 研究背景
サーバ自動選択の実装モデル
選択単位 サーバ
ディレクトリ ファイル
実装場所
DNS
Tenbin
DNS Balance
クライアント
サーバ
FTP Mirror 仮想FTP
Tracker
サーバ
5
1. 研究背景
従来の実装の問題点

TENBIN, DNS Balance


サーバ単位の選択
FTP Mirror Tracker


ディレクトリ単位の選択
専用クライアントが必要
6
ミラーサーバの更新状況
7
2. 仮想FTPサーバの提案
特徴





サーバにおける実装
従来のクライアントでアクセス可能
更新状況などは全てサーバ側で把握
ファイル単位でのサーバ選択
キャッシング機能
8
2. 仮想FTPサーバの提案
仮想FTPサーバの動作の概要
9
2. 仮想FTPサーバの提案
仮想FTPサーバの実装体系
仮想FTPサーバ
接続管理プロセス
起動時にfork()
親プロセス
TCPポートの監視
クライアントから
接続要求がある度に
fork()
モニタリングプロセス
ホスト選択のための情報や
マッピングツリーの情報の収集
定期的に
情報の更新
クライアント対応プロセス
クライアントの対応
ファイルの取得
情報の取得
データベース
キャッシング
ホスト優先度
マッピングツリー
キャッシュ
ファイルの取得
ファイルを提供
サーバ選択
クライアント
FTPサーバ群
10
3. 評価
オーバーヘッドの評価
クライアント
仮想FTP
サーバ
FTPサーバ
ring.atr.co.jp
11
4. 考察
既知の問題点



耐故障性の低下
(複数台の導入により回避可能)
モニタリングによるネットワークトラフィック
の増加
(適切な更新頻度の見きわめが必要)
ファイル取得要求の誘導方法

ミラーサーバを直接指定された場合は、仮想
FTPサーバの機能を利用することができない
12
5. まとめ
まとめ

仮想FTPサーバを提案



ファイル単位のミラー不整合に対処可能
従来のクライアントでアクセス可能
オーバーヘッドは十分小さい
13