地球の健康・身体の健康 ~環境問題は健康問題から~ 環境とはこの地球上に生きる、生きとし生けるもの のすべての健康を守ることである 健康について考えること、学ぶこと それこそが地球の環境問題である 国際環境保全研究所代表 自然との共生塾塾長 環境省認定環境カウンセラー 内閣府認証NPO環境応援団副理事長 舟橋慶一 生活習慣病はどうして増え続けるのか ひとは何故病気になるのか ・日本人にはどんな病気が増えているのか ・あらゆる病気は血液の汚れから起こる ・健康の基本は気・血・動・環の調和 ・現代医学の誤りを指摘する生命科学・千島学説 ・自分の寿命は自分が決める・・・そのためには自らが学ばねばならない ・自分医学を確立しよう 国民の医療費はますます増えている 死亡数及び死亡率の年次推移 死因簡単分類別にみた死亡者数 平成22年 総数 悪性新生物 循環器系心疾患 循環器系脳血管疾患 肺炎疾患 老衰 消化器系の疾患 不慮の事故 自殺 1,197, 012 353 ,499 189, 360 123 ,461 118,888 45 ,342 42,429 40, 732 29, 554 主な死因別にみた死亡率の年次推移 主な死因別死亡数の割合(平成22年) がん死亡の年次推移 男女とも、がんの死亡数は増加し続けている 死亡数は1980年の約2倍以上 悪性新生物の主な部位別 死亡率 の年次推移 (人口10万対) わが国におけるがんの現状と2015年予測 現在のわが国のがん患者は480万人、一年間に新たにがんと診断 される人は80万人、 がんが原因で死亡する人は一年間に36万人 2015年には、患者数530万人、一年間の罹患者数は90万人、死亡 者数43万人、 一生の間にがんに罹る割合は2人に1人と増える あらゆる病気は血液の汚れから 気・血・動・環の不調和が血液の汚れを生む 1.精神の不安定・・ストレス 2.間違った食生活と飽食 3.運動不足と血流の悪化 4.社会環境の悪化・・利便、豊かさと引き換え 間違った食生活は血液を汚す 生きとし生けるものには生体のリズムがある ・排せつ/消化/吸収はそれぞれ役割が違う ・消化酵素と代謝酵素 ・代謝が乱れるとすべてが狂う ・老廃物の滞留/血液を汚す/万病の元 ・いつもクエン酸サイクルを生き生きと ・すべては細胞の活性化のために 飢餓には強い人間の身体 ~人類300万年の歴史の中で今ほど飽食の時はない~ ・ 人は飢えに対しては生命維持の対応能力を備えている ・ 飽食・過食には対応できない/糖尿、がん、痛風、高血圧 空腹・・血糖値が緩やかに下降する/血糖値を上げるメカニズム アドレナリン・ノルアドレナリン・コーチゾール・サイロキシン・グルカゴン 飽食・・血糖値の急激な上昇と低血糖を呼ぶ/インスリン *間違った食生活が恐ろしい低血糖をもたらす *血糖値の乱高下がもたらす深刻な社会問題 ストレスを感じると血液は汚れる ストレスの概念・・カナダのセリエ博士 *精神的不安定状態は、血液をどろどろにする *心身に負担がかかると副腎からアドレナリン・サイロキシン・コーチゾール *生体を正常に保とうとする *長く続くと血圧上がり血液が汚れる *ストレスは血管を細くし、血行を悪くする、どろどろべたべた *ストレス状態の血液・・・コレステロール、中性脂肪、高脂血しょう、高血糖、 万病一元、血液の汚れから生ず 血液の汚れは食べ物、ストレス、運動不足、気・血・動・環の 不調和から 血液が汚れると体内では汚れを清浄化するべく様ざまな反応が 起こる・・・発熱、炎症、血栓、痛み、腫瘍、がん、か・・・ これらを西洋医学では病気とみなす 東洋医学・千島学説・・元を正すことが主眼 千島学説八大原理とは 1.赤血球分化説 2.赤血球と組織細胞の可逆的分化説 3.バクテリアやウイルスの自然発生説 4.細胞新生説 5.腸造血説 6.遺伝学の盲点と生殖細胞赤血球説 7.進化論の盲点と共存共栄的進化説 8.生命現象の波動・螺旋説(生命弁証法) 【千島学説概論】 第1原理赤血球分化説 1932年発表 …畜産学粋… 明文堂 (赤血球は凡ての体細胞の母体である) 第2原理組織の可逆的分化説 医学新書…医学書院 1954年発表 …総合 (飢餓・断食時には体細胞から赤血球へ逆戻りする) 【千島学説概論】 第3原理バクテリア・ウイルスの自然発生説 1954年 発表 …岐阜大学新聞… (バクテリア・ウイルスは一定条件下で自然発生する 第4原理細胞新生説 1950年発表 …科学…20巻10 号 (細胞は分裂増殖しない。6つの形態で新生する) 【千島学説概論】 第5原理腸造血説 1954年発表 …骨髄造血学説の再 検討…医学書院 (骨髄造血説は誤り。造血器官は小腸の絨毛である) 第6原理遺伝学の盲点 1932年発表 …畜産学粋…明 文堂 (生殖細胞は赤血球から。遺伝は環境を重視) 【千島学説概論】 第7原理進化論の盲点 1956年発表 …アカ デミア…NO.32-34 (弱肉強食思想は行き過ぎ。進化の基盤は共存共栄 である) 第8原理生命弁証法 1959年発表 … アカ デミア…NO.40 (生命現象を正しく観察するための科学方法論) 第1原理・赤血球分化説 がん細胞は分裂増殖しない・自身の赤血球から分化する がん細胞は転移などしない・組織内に新生する 自然状態において「がん細胞の分裂像」を確認した人間は、世界に おいて一人としていない・・「がん細胞の転移」も同様である しかし現代医学では“がん細胞は分裂増殖する”とか“がん細胞は 転移する”は常識となっている 医学界から排斥されてきた 革新の生命医学理論『千島学説』 『千島学説』が、近年になって急速に注目されるように なった 『千島学説』は故千島喜久男医学博士が提唱した現代 医学・生物学の「定説」に対し、その盲点を指摘した革新 的医学・生物学理論だ 8つの原理から構成される千島学説は、学界やマスコミ に一大センセーションを巻き起こした 『医学革命なるか!』、『認められればノーベル賞確実』 などと言われたが、突然に千島喜久男博士の学会発表 は、拒否されるようになり、マスコミも協定したかのように 口を閉ざしてしまった 第一原理・赤血球分化説とは 第1原理赤血球分化説 1932年発表 …畜産学粋…明文堂 (赤血球は凡ての体細胞の母体である) 既成学説は赤血球の機能について最大の働きを見落 としている それは赤血球が身体のすべての細胞に常時分化し続 けているということである 赤血球はすべての体細胞の母体となる働きをもって いる ~ 赤血球の分化の図式~ ~ 赤血球の分化と逆分化模式図 ~ 赤血球は正常時では体のすべての細胞に分化し、飢餓、断食、その他栄養不足時には逆に細胞から 赤血球に分化、いわゆる逆分化する状態を図式化したものです 赤血球がすべての細胞に分化する 胎児、幼児時代から脳や肝臓、筋肉等の細胞は細胞 分裂なしに増加している・・・ 細胞分裂なしに増加することは学界での定説。その 理由については、いまもって沈黙が守られたままだ。 また1日に約2000億個もの赤血球が行方不明の まま行方不明の赤血球はすべて体細胞に変わってい るのだ。 細胞の増殖は赤血球の分化である 毛細管の先端は閉鎖型になっているというのが既成学 説。しかし千島博士によると組織を観察するとき、毛細 管の先端はいたるところで開放型になっており、流出し た赤血球が組織中に無数見ることができるという。 ことにがん組織などの炎症部においては、流出した赤血 球ががん巣をとりまいている像が明瞭に見られる。がん 巣は細胞分裂で増殖するのではなく、細胞の増殖は赤 血球の分化であることを明確に示している。 人の子宮ガン組織 写真上方から血管が二つに分かれて下行しているが、この 血管の先は開放的であり、赤血球は付近に散乱し、赤 血球から分化したリンパ球状の小さな若いガン細胞と混 在している 同上、子宮ガン組織内には無数の赤血球 (赤色)が散在 血管の解放端から出た赤血球は、若い小型なガン細 胞と混在し、両者の間に移行像が認められる 子宮がん種の特徴といわれている がん 細胞の集塊すなわちがん巣 (上方の左右2個) 下左方の血管(内部に血球あり)と血球から移行したり、ま た右下方にがん巣が出来始め(組織中の血球のたまり 場、または静脈洞)、その中の血球が融合と分化によっ てがん細胞の集まりすなわちがん巣の形成を始めてい る様相を示す。 赤血球がすべての細胞に分化する 毛細管の先端は閉鎖型になっているというのが既成学 説です。しかし毛細管の先端は諸所で開放型になってお り、流出した赤血球が組織中に無数見ることができる。 ことにガン組織等の炎症部においては、流出した赤血球 ががん巣を取り巻いている像が明瞭にみられる。 がん巣は細胞分裂で増殖するのではなく、細胞の増殖 は赤血球の分化であることを明確に示している。 赤血球がすべての細胞に分化する 赤血球は健康なときには正常体細胞に、病的環境に あるときにはがん細胞等の病的細胞へ移行する。 細管先端の開放部から組織内に流出した赤血球は、 その組織からの誘導作用によって、組織細胞に分化 する。 赤血球は核を失った老化細胞ではない 既成学説では赤血球は老化し、核を失った 死直前の 細胞であるとして、1日約2000億個もの赤血球が肝臓、 脾臓等で破壊されるという。 赤血球の真の姿は細胞以前のもので、幼児と同じ存在 だ。体内の環境次第で、どのようにでも発達する子供と 同じ性質をもつ細胞の卵といえる。 赤血球は核を失った 老化細胞ではない。 赤血球がすべての細胞に分化する 赤血球は融合による白血球への移行段階に おいて、漠然とした細胞質中に核(DNA)を合 成・・・体細胞の新生初期段階 白血球も赤血球から分化したもの 白血球は赤血球から分化したもの 赤血球は中くぼみの円盤型であるとされているが、これは採血直 後の状態のこと。 湿潤標本にして数日の時間をかけて検索すると、時間の経過ととも に円盤型から球型に変わり、直径は円盤型のときの半分ほどになり、 小リンパ球に移行する過程を見ることがでる。 殊にカエルのもののような大型の赤血球を長時間にわたって湿潤 標本で観察すると、赤血球の径よりも長い原形質突起を出し静かな 運動を始めるという。 これは赤血球が細胞質を放出して白血球を形成する、AFD現象と は別の新生過程といえる。 現代医学は赤血球の行方を確認していない 既成学説では赤血球の寿命は115日前後としている。 人体にある血液を5リットル程度として計算すると、血液 の40cc(それに含まれる赤血球数は約2000億個)が 体の何処かに1日で消失していることになる。 この2000億個もの赤血球が体の何処へ消えていくの か、現代医学・生物学では確認されておらず謎のまま放 置されている。 赤血球はリンパ球や白血球を経て それぞれの組織細胞に分化する 肝臓や脾臓に限らず、体のあらゆる組織で赤血球の崩壊に似た現 象を見ることがでる。 しかし 赤血球が崩壊したと見られる所で、そ れが消滅していく証拠をつかんだ学者は誰一人としていない。 この赤血球が崩壊しているかのように見える像は、千島博士のい う「AFD現象」によって融合体のなかに、除々に核(DNA)を新たに 合成し、組織の誘導によってリンパ球や白血球を経てそれぞれの組 織細胞に分化している漠然とした中間移行像を、赤血球の崩壊で あると見誤ったものだ。 AFDは生長・発展の原理 (血液と健康の知恵 1977)より 集合(A)・融合(F)・分化発展(D) AFD現象は生命発展の根本原理である・・・ 細胞新生→細胞の集合→各種の組織(筋肉、骨、神経、 血液など)→器官(消化器官,腎、肺、心臓、生殖器、眼、 耳、など感覚器官)を造り→これら器官の集まりから系 統(消化器系統、循環器、呼吸器など)を造り、系統が集 まり、溶け合って生物個体を形成する・・・ 生物個体は部分の加算ではなく部分になかった新しい 形質を獲得する がん細胞は赤血球が変化したもの (がん細胞は正常な環境状態では分裂・増殖はしない) “がん細胞は猛烈な勢いで細胞分裂を繰り返しがん 種が増大する”という定説が広く信じられている。 世界中の医師、学者が何十回となく正常状態での がん細胞分裂像を確認、記録すべく挑戦しているが、 確認できた人間はひとりもいない。 がん細胞は悪い体内環境の赤血球から がん細胞は、主に酸欠状態の組織内で血流が淀んだ状 態になったとき、赤血球のAFD現象によってガン細胞が 新生し、体内環境が悪化しているときにはがん巣を形成 する。この場合、がん巣の周囲を多量の赤血球がとり囲 み、がん細胞に移行している状態を見ることができる。 ほとんどの病気は炎症を伴います。がんも最初は炎症 をもって始まる。 炎症の主役は赤血球である 炎症は体の一部、或いは数ケ所に対し物理・化学的・ 微生物・精神的負担などの刺激が長期にわたって集中 すると、その刺激に応じて生体の防衛反応として赤血球 がそこに集中します。その部分は赤くなり、腫れ、熱をも ち、痛くなり、その部分の生理的機能が著しく阻害される ことになる。病理学的に炎症組織を調べれば血液の集 中していることがよく分かる。 炎症の主役は赤血球である 従来の病理学では、炎症部に白血球が集中し食菌作用、 酵素作用等の働きで防御体制をとり、細菌との闘争で負 けた白血球と細菌の死骸が膿になると考えられている。 しかし、どの炎症部においても、血管外に流出した赤血 球が無数あり、それが比較的速やかに白血球に分化し、 続いて炎症組織の細胞に分化し、組織或いは臓器の容 積を大きくさせる一連の動きが見られる。 赤血球 → AFD現象 → 炎症部細胞への中間移行 像 がんと赤血球 がん問題の根底に横たわるもの がんは果たして人類の敵か がんはもっとも忌まわしい現代病の一つとして、多くの 人々の命を奪ってきた。疾病死亡率の第一位を占め、 、 その原因、特質、治療についての確たることは未だに掴 めないまま、暗中摸索の状態から抜け出すことができて いない。 がんは果たして人類の敵か 科学は飛躍的に進歩し、今や宇宙時代といわれる現在、 その科学を進歩させた人類の体について、どうしてこれ ほど未解決の問題が多いのか。 これには次のような根 本的な原因があげられる。 ① 現代科学が物理や工学などを、優先する技術、経済 に偏った発達をしたために、生命科学の発展が追いつ かなかったことが大きな要因。 がんは果たして人類の敵か 生命の本質重視と尊敬を忘れた西洋の物質的、機械 的文明の一方的な発達のために経済発展が第一義とな り、人間は不自然な日常生活、すなわち精神生活を含 めた歪んだ衣食住による不健康な生活を意識的あるい は無意識的に続けてきたことが、がんを始めとする難 病・奇病の異常ともいえる増加に繋がった。 がんは果たして人類の敵か ② このことは、人々に的確な指導がなされなかったた めだ。政治、経済、教育、医学、薬学、その他すべての 指導的立場にある人たちの認識不足としての責任があ る。 がん問題に直接の関係を持つ医学者や医師、そして一 部の生物学者たちのがんに対する根本的な考え方に重 大な欠陥があることを指摘したい。がん研究者たちは、 次のような誤った起訴の上に立ってがんを究明し様とし ている。 がん問題の根底に横たわるもの 赤血球のあらゆる細胞への分化を否定し、これを固定 的なものと考え、がん細胞は赤血球と全く無縁なもの とみていること。 がん細胞をはじめ、すべての細胞はその分裂によって のみ増殖するという既成学説を金科玉条として無批判 に信奉し続けていること。 毛細管は閉鎖型だという誤った判断のもと、赤血球は 血管外に出ることはないという思い込みをしていること。 がん問題の根底に横たわるもの メンデル・モルガンの遺伝学説を盲信して、その遺伝因 子理論をがんの発生要因や遺伝に直接結びつけようと すること。 がんの原因を主として外的な発ガン要因(特定の化学物 質、物理的刺激、生物学的要因等)に求め、生体内部の 肉体的、精神的な体内環境の悪化による病的変化が、 発ガンと深い関連があることを軽視していること。 がん問題の根底に横たわるもの がんの治療についても、現代の分析的な栄養学に反 省を加えることなく、病気を治すためには、高カロリー、 高栄養にするほど、病気ヘの抵抗力が増すという時 代遅れの考えを医学関係者がもっていること。 がん治療では、精神生活の正常化や現職・断食など のマイナス栄養の重要性を無視、抗がん剤と放射線、 そしてメスだけががんに打ち勝つ方法だと考えている こと。 がん細胞についての 今日の医学の概念 ① がん細胞は無制限な細胞分裂によって、きわめて旺 盛に増殖する。 ② がん細胞は正常な組織細胞、特に上皮細胞が、い ろいろな物理的、科学的、生物学的がん原生物質の作 用などの要因による突然変異で形成される と考えてい る。 がん細胞についての今日の医学の概念 ③がん細胞は旺盛な細胞分裂によって増殖するため、 がん細胞の集会、すなわちがん巣を形成して周囲の組 織を圧迫かつ浸蝕する。 ④がん細胞の形や染色性は何らかの化学的物質を分 泌して周囲組織の細胞を侵食し、死の転帰をとらせる。 ⑤がん細胞は血管及びリンパ管を経由して転移する。 がん細胞は細胞分裂によって増殖するか “細胞は細胞の分裂によって生ずる” 1859年ドイツの病理学者ウィルヒョウの唱えた細胞学 の原則をそのままガン細胞にも適用し、今日においてす ら細胞分裂説をがん問題の基盤においている。 がん細胞は異常有糸分裂をするとか、直接分裂をする などという全くピント外れの論議が今も続けられている。 これについて、既成学説の定義どおりに確認し た人間は世界に一人として存在しない “細胞分裂”という信仰に近い定義が生まれた原因は、 多分、組織中で通常的に観察することができる赤血球の 融合による「血球モネラ」中に、核を新生しつつある種々 の中間移行像を細胞分裂と誤認したことに起因してる。 もちろん、胎生時代や腫瘍細胞は他の組織と比較すると、 いわゆる分裂像もあることは完全に否定はできない。し かし、細胞分裂が必ず2個の娘細胞を生ずるとは限らな い。これは人の子宮ガン組織で千島は確認している。 細胞の増殖は“分裂”ではなく“新生” 細胞の増殖は“分裂”ではなく“新生”である ガン 細胞もこの例外ではない。この事実はガン治療の応用 に画期的な効果を示すものである。 既成学説による“細胞分裂説”が細胞増殖の唯一の原 理だと盲信している限り、がん細胞の起源や運命はいつ までも解明されることはない。 がんの予防と対策 中世紀、外国では断食や減食によって腫瘍やその他の 病気を治療する方法が行われていた。日本でも断食療 法は古来より行われており、現在でも多くの断食道場が 存在する。 食物の種類や量を一定に制限することは、がんその他 の慢性疾患の予防、治療に卓越した効果を示しており 千島学説の『第2原理・組織の可逆的分化説』によって、 必然的にがんの発生とその消長が栄養状態と密接な関 連にあることが証明されている。 日本の断食療法 日本の断食もインド思想や中国の仏教、道教、儒 教などの文化の影響を受けて、古くから宗教的な色 彩が濃いものであった。しかし、明治時代以降に なってからは、断食は病気治療、体質改善、長生き などの目的で行われるようになった。 種々の慢性疾患のなかで、断食による効果がもっと も早く現れるのががんである…! これは現代医学 界では無視していますが、医師の多くの人たちが、 断食道場で自分のがん治療を受けている事実がある。 がんの発生は精神の不安定状態(大脳及 び自律神経の不調和)と深い関係がある 心配、悩み、その他精神的抑圧によって、次第に呼吸が 浅くなる。その結果として当然酸素の循環量が減少する。 血液中の酸素含有量が少なくなれば、組織中の炭酸ガ スが増加し、この状態ががんを発生させ、そして悪化さ せる重要な原因となっている。正常な組織の細胞を酸素 が少なく、炭酸ガスが多い環境のなかで培養すると、が ん細胞や腫瘍細胞が発生しやすいこと、またがん細胞 は炭酸ガスの多い酸素が少ないところでも強い抵抗力 をもつと千島博士は言う。 がんの発生は精神の不安定状態と 深い関係がある このような所、あるいは無酸素状態の所にがん細胞が 新生することは間違いのない事実であり、精神的負担が 長期に亘って継続していると、 呼吸が浅くなり、呼吸酵 素(ATP)の供給が弱まり血流が停滞すると、そこに炭 酸ガスが多く溜るわけだ。そのような箇所に赤血球が集 中すると、その環境に適応してそれががん細胞に変化 する可能性が高くなる。 自分の身体は自分で守る 自分医学を確立しよう 毎日の生活の中で気・血・動の調和を図る 食事の3S主義・・菜食、小食、咀嚼 赤血球の働きと身体の生体リズムを学ぶ 伝承や古き賢人たちの教えを大切にする 酵素の働きを知り、食事を改善する 千島喜久男博士プロフィール 響医1 を学9 呼全7 ぶ集3 。」年 全「 1千 0島 巻・ を革 刊新 行の 。生 反命 本『同義師(論名地会開1 格千時を(生)古、に催9 的島に担同物、屋イ出さ6 に学革当左学愛商ン席れ3 普説新。))知科ドした年 及』的 と、淑大を研第8 医 し名徳学視究1月 活を 学 て古短教察発6、 動世 ・ 再屋期授す表回ワ を界 生 び栄大(る後国シ 始に 物 大養学環。、際ン め対 学 学短教境 欧動ト るし 理 で大授衛 米物ン 。提 唱論 講講 生 各学で 、 生1学1 物9博9 学6士5 教0の8 室年学年 主岐位東 任阜授邦 教大与医 授学。科 に学 大 昇芸 学 進学 よ 。部 り ・ 医 る授1 。9 15 91 5年 3岐 年阜 、大 教学 授農 に学 昇部 進助 す教 宝1 村8 本9 郷9 に年 生10 ま月 れ10 る日 、 岐 阜 県 上
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