理事長就任のご挨拶 - パナソニック健康保険組合

ご加入者の皆様の健康を願って…
理事長就任の
ご挨拶
パナソニック健 保 の3つの取り組み
理事長
佐藤 基嗣
( 代表取締役専務 (
パナソニック㈱
平素より被保険者・ご家族ならびに事業主の皆様にはパナソニック健保の事業
運営に格別のお力添えを賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、石井前理事長の
後任として理事長に就任いたしました。前任者同様、
ご支援・ご協力を賜りますよう
お願い申しあげます。
パナソニック健保は昭和12年の設立以来、被保険者・ご家族の健康を守り高める
パナソニック健保では、
国の
「データヘルス計画」
に基づき、
健診・レセプトデータを活用した効果的な
保健事業と医療費の適正化に向けた取り組みを推進しています。
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健診事業の充実
保健指導の実施
医療費適正化の推進
健診受診機会の拡大やコース
のリニューアル等を通じて健
診事業を充実させ、
特にOB・
ご家族の方の健診受診率
向上を図ります。
健診受診後のフォローアップ
としての保健指導の充実を
図り、
特に現役従業員の特定
保健指導の実施率向上を目指
します。
ジェネリック医薬品の利用促
進や適正受診に関する啓発・
周知など、
医療費の適正化に
向けた取り組みを推進します。
ことを使命に、早くから予防医療の重要性に着目した事業を展開するなど、常に
時代を先取りしながら78年間にわたって健康保険事業に取り組んでまいりました。
一方、団塊世代の高齢化によってこれまでに経験の無い超高齢社会を迎え、
日本
の社会保障を取り巻く環境は大変厳しくなっています。
そして、高齢者医療費の増加
を支える我々健保組合もまた、更なる大幅な財政赤字を余儀なくされようとしています。
それに対し政府は、
アベノミクスの「三本の矢」の中で健康寿命の延伸をめざす
「データへルス計画」や、社会保障の充実・安定化と財政の健全化に向けた「税と
社会保障の一体改革」
に取り組んでいます。
増え続ける高齢者医療費の過重負担などに
より、健康保険組合を取り巻く環境は厳しくなっ
ています。
国民皆保険制度を維持し、
皆様の健康
このような情勢の中、パナソニック健保は上部組織である健康保険組合連合会
をサポートし続ける為に、パナソニック健保は健
(健保連)
と連携を図り、
『あしたの健保プロジェクト』
をはじめとした、国の政策へ働き
康保険組合の上部組織である健保連と連携し
かける活動に取り組んでいます。
また、今後も引き続き財政の健全化を着実に進める
『あしたの健保プロジェクト』
を展開しています。
本プロジェクトでは、
健康保険組合や医療保険
とともに
「データヘルス計画」
に基づく保健事業を推進し、皆さまのお役に立ち、喜ん
制度の現状や課題、健保連の主張などをわかり
でいただけるパナソニック健保となるよう私も微力ながら全力を尽くす所存です。
やすく発信していますので、ぜひ一度ご覧いた
被保険者・ご家族の皆さまには、パナソニック健保の諸制度をご活用いただき、
だき、
賛同の声をお寄せください。
さらなる健康増進に取り組まれて健やかで明るい毎日をお過ごしいただけるよう祈念
し、私の就任のご挨拶とさせていただきます。
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理事長就任のご挨拶
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