1 正の実数 a; b に対して,次の連立不等式の表す 2 領域を D とする. 一辺の長さが 1 の正方形 ABCD を考える.点 P は,点 B,C を除いた辺 BC 上を動くとする.点 P を通り直線 AP と垂直な直線と辺 CD との交 ax + y 5 6 点を Q とする.線分 BP の長さを x とするとき, Y 05x5b 05y 次の問いに答えよ. 次の問いに答えよ. (1) 4CPQ の面積 S を,x を用いて表せ. 3 ; b = 3 であるとする.点 P(x; y) が 2 領域 D 内を動くとき,5x + 2y の最大値と,そ (2) 面積 S の最大値と,そのときの x の値を求めよ. (1) a = (3) 線分 AQ の長さ L の最小値と,そのときの x の 値を求めよ. のときの x; y の値を求めよ. 3 ; b = 6 であるとする.点 P(x; y) が (2) a = 2 領域 D 内を動くとき,3x + y の最大値と,その ( 新潟大学 2013 ) ときの x; y の値を求めよ. (3) a = 5 であるとする.点 P(x; y) が領域 D 内を 動くとき,4x + y の最大値と,そのときの x; y の値を求めよ. ( 新潟大学 2013 ) 3 正の整数 n に対して an = B 1 + n 2 ¡ n とおく. 次の問いに答えよ. (1) 不等式 1 1 < an < が成り立つこと 2n + 1 2n を示せ. (2) 不等式 an > an+1 が成り立つことを示せ. (3) an < 0:03 となる最小の正の整数 n を求めよ. ( 新潟大学 2013 ) 4 1 次関数 f(x) = px + q に対して,x の係数 p ¡ ! と定数項 q を成分にもつベクトル (p; q) を f ¡ ! とする.つまり, f = (p; q) とする.次の問 5 次の問いに答えよ. (1) k; n は不等式 k 5 n を満たす自然数とする.こ のとき, いに答えよ. 2k¡1 n(n ¡ 1)(n ¡ 2)Ý(n ¡ k + 1) 5 n k k! (1) 定積分 Z p 3 p (kx ¡ 3 が成り立つことを示せ. + l)(mx + n) dx を求めよ.ただし,k; l; m; n は定数である. (2) 2 つの 1 次関数 g(x) と h(x) に対して,等式 p1 2 3 Z p 3 p g(x)h(x) dx ¡ 3 (2) 自然数 n に対して,#1 + 1 n ; < 3 が成り立つ n ことを示せ. 9 1 (3) < log10 3 < が成り立つことを示せ. 19 2 ( 新潟大学 2012 ) ¡ ! ¡ ! = g ¢ h ¡ ! ¡ ! が成り立つことを示せ.ただし, g ¢ h はベク ¡ ! ¡ ! トル g , h の内積を表す. (3) 等式 Z p3 3 2 2 p (2x+1) dx p fg(x)g dx ¡ 3 ¡ 3 Z p Z U = p 3 p (2x ¡ 3 2 + 1)g(x) dxm を満たし ,g(0) = ¡2 であるような 1 次関数 g(x) を求めよ. 6 a を実数とし,xy 平面上において,2 つの放物線 C : y = x2 ; ( 新潟大学 2013 ) D : x = y2 + a を考える.次の問いに答えよ. (1) p; q を実数として,直線 ` : y = px + q が C に接するとき,q を p で表せ. (2) (1) において,直線 ` がさらに D にも接すると き,a を p で表せ. (3) C と D の両方に接する直線の本数を,a の値に よって場合分けして求めよ. ( 新潟大学 2012 ) 7 箱の中に 1 から 9 までの異なる整数が 1 つずつ 8 書かれたカードが 9 枚入っている. 「 箱からカー (1) 実数 x = 0 に対して,次の不等式が成り立つこ ド を 1 枚引き,カード に書かれた整数を記録し 次の問いに答えよ. とを示せ. て箱の中に戻す」という操作を 3 回繰り返す.記 録された 3 つの整数の最小値を m,最大値を M とする.次の問いに答えよ. (1) 5 < m となる確率および M < 5 となる確率を x¡ (2) 数列 fan g を an = n 求めよ. 1 2 x 5 log(1 + x) 5 x 2 2 Z 1 n 0 log(1+x) dx (n = 1; 2; 3; Ý) (2) m 5 5 5 M となる確率を求めよ. (3) k = 1; 2; Ý; 9 に対して,m 5 k 5 M とな る確率を p(k) とする.p(k) の最大値,最小値 を求めよ. によって定めるとき, lim an を求めよ. n!1 (3) 数列 fbn g を bn = ( 新潟大学 2012 ) n P k=1 log #1 + k ; n2 (n = 1; 2; 3; Ý) によって定めるとき, lim bn を求めよ. n!1 ( 新潟大学 2012 )
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