『事務所からこんにちは』4 月から 6 月にかけて、保護者会を行いました。 0 歳児(たんぽぽぐみ)は、全員の保護者が初めての保護者会です。まだ、育休中の方がほとん どでしたので、朝登園してから、子どもたちをそばで遊ばせながら行いました。自己紹介では、 名前の由来も聞かせて頂き、子どもへの思いが伝わってくるひとときでした。保護者会の後は、 離乳食を味見してもらいました。 1 歳児(ももぐみ)は、自己紹介の中で、どんな子どもに育って欲しいか一言ずつ話してもら いました。 「元気にのびのびと育って欲しい」 「人の気持ちがわかる子になって欲しい」等と、た くさんの思いが伝わってきました。その後、看護師より病気やけがの対応の話があり、保護者 同士では、「最近は好奇心が出てきて目が離せなくなった」という話題にもなっていました。 2 歳児(ちゅうりっぷぐみ)は、「無人島に一つだけ持っていくとしたら何?」という質問に、 皆さん「う~ん??」と悩みながらも「ライター」 「マッチ」 「テレビ」 「アイポット」 「スーパー マーケット」等と、どれも「うんうん」と頷いてしまいました。グループ懇談では、 「子どもが 朝食を食べない」という声に「お弁当箱に入れたら食べた」という案や「夜遅くにお父さんが帰 ってくると嬉しくて起きてしまうので、音を立てないで帰ってきてもらっている」等と情報交 換がされました。 3 歳児(すみれぐみ)は、保護者の方が小さい頃に大人になったらなりたかったものを話して もらいました。 「美容師」 「アナウンサー」 「ケーキ屋さん」 「保育園・幼稚園・学校の先生」等、 夢いっぱいの話が聞けました。懇談の中では、「進級したらあっさりオムツがはずれた」「友だ ちとの関わりについて」の話がされました。 4 歳児(ひまわりぐみ)は、担任が持ち上がりではなかったので、一人ひとりの保護者の方と じっくり話をしたいということで、今回は個人面談を行いました。 5 歳児(ばらぐみ)は、池袋小学校の副校長先生に来て頂き「小学校にむけての心構え」につい てお話をして頂きました。 「学習は学校でやるもの、本当にやって欲しいものは、体力をつける こと(親子で長い距離を歩く、ぶら下がる、ころがる等)砂遊び等指先を使って遊ぶ、命を守る ためのルールを理解する」とのお話を伺い、保護者からの質問にも答えて頂きました。 保護者会の中で、 「人の気持ちがわかる子に育って欲しい」とありましたが、これは大切なこと だと思いました。人の気持ちがわかるようにするには、どうしたらよいのか…と考えます。 ひとつには、子どもときちんと向き合うことでしょうか。それは、何かをしながらではなく、ほ んの短い時間の中でも(お風呂の中、帰り道、夜寝る前の布団の中で)話を聴き、「そうだね」 「嬉しいね」 「それは悲しかったね」と共感してあげる。もうひとつには、絵本を読んであげる のも良いですね。これらのことを日々心がけていくことで、子どもは、自分のことをお母さん やお父さんにわかってくれていると安心できます。安心できた子どもは、きっと人の気持ちが わかる大人になっていくことと思います。 池袋第五保育園では、園庭解放、体験保育の他に一時保育、すくすく(身体測定や離乳食講習会 等)も行っています。ぜひ一度、池袋第五保育園にいらしてくださいね。
© Copyright 2024 ExpyDoc