様式ー2 番号 - 新 規 事 業 採 択 時 評 価 項 目 調 書 事 業 名 農山漁村地域整備交付金 農業基盤整備促進事業 柳北地区 事 業 場 所 柳井市 長溝 地内 事 業 主 体 山口県 財源・負担割合 事業方法 ●国 55 % ● 県 30 % ● 市町 7.5 ● 国庫補助 % ● その他 15 ○ 単独 7.5 % 1 事業期間 事 平成28年度~平成30年度 総事業費 (内用地補償費) 30 ( - 百万円 百万円) 業 概 要 事業目的 本地区は、昭和45年に水路が整備されてから44年が経過し、老朽化によるひび割れ・破損等 により用水不足が生じており、営農に支障をきたしている。 このため、きめ細やかな生産基盤の整備が可能な「農業基盤整備促進事業」を導入し、水路を 整備することによって、農業用水を安定的に確保し生産性を向上させる。 事業内容 ○農業用用排水施設 A=49.7ha 用水路補修・改修 L=2,488m 社会的評価 県では、「やまぐち農林水産業活力創出行動計画」を策定し、「生産基盤の整備と資源の保 全・有効活用」の中に「生産基盤の整備」を位置づけ、農業用施設の計画的な整備を推進するこ ととしている。 (1) 社 会 当地区の 社会経済情勢 経 本地区は、柳井市西部に隣接する新庄地区・余田地区が受益であり、水稲を中心とした営農が 行われているが、水路が老朽化し安定した用水が確保出来ないことから、生産性が悪く効率的な 営農が出来ない状況である。 2 済 評 状 価 況 の 視 必要性 改修を実施する水路は、柳北地区49.7haの水田を潤す取水源であり、水稲中心の当地域の農 業を支える重要な施設である。当該施設はすでに耐用年数を超えており、コンクリートのひび割 れ等が生じ漏水が多いことから、取水時には関係者による補修が不可欠となっており、早期の整 備が必要となっている。 適時性 改修を実施する水路は耐用年数を超えており、現状のまま放置すると老朽化が進み農業用水が 取水できなくなる恐れがあり早期に整備する必要がある。 点 【地元の推進体制等の状況】 柳井市においては、経営体育成基盤整備 推進調整協議会を設立しており、事業実施に向けた 支援等を行っている。 事業計画の熟 度、地元の推進 体制等の状況及 び地元の意向 【地元の意向】 ○早期整備 【総費用総便益比の算定】 区分 主な項目 ①作物生産効果 総便益 (B) (2) -15,197 千円 総便益(①+②) 355,911 千円 ②その他費用 総費用(①+②) 事 業 費用対効果 分析 総費用総便益比(B/C) 備 考 371,108 千円 ②維持管理費節減効果 ①当該事業による費用 総費用 (C) 数値 30,000 千円 9,363 千円 関連事業費+資産価額+再整備費 39,363 千円 9.04 の 投 資 効 果 【費用対効果分析手法】 ○土地改良の効果算定マニュアル【改訂】(平成26年9月:農林水産省農村振興局) 2 評 【+ 要因】 価 ○農地の持つ多面的機能の保全 貨幣価値化 困難な便益 の 視 【- 要因】 ○生態系への影響 点 (3) コスト縮減 コ替 ス案 ト等 縮の 減可 ・能 代 性 代 替 案 【コスト縮減の検討状況】 ○補修や部分的な更新による長寿命化対策を計画しており、全線を更新するよりも安価となる。 【代替案の検討状況】 ○地域の実情に応じたきめ細やかな生産基盤の整備を行うことのできる事業は本事業のみであ る。 【環境への影響事項:動植物、地形・地質、歴史文化、景観等の状況】 ○水路整備により濁水が発生した場合は、水生生物等の生息環境に影響がある。 (4) 環境への影響と対策 (5) 地域の立地特性 【環境への配慮】 ○仮設沈砂池等を設置し土砂流出防止対策を行う。 ○農業振興地域 ○半島振興対策実施地域
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