平成 28 年度 都市景観大賞「景観まちづくり活動・教育部門」

中津川市 報道発表資料
平成 28 年 6 月 16 日
平成 28 年度 都市景観大賞「景観まちづくり活動・教育部門」
優秀賞を受賞しました
中津川市本町地区において官民学協働で行われている景観まちづくり活動
が、平成 28 年度 都市景観大賞「景観まちづくり活動・教育部門」優秀賞を
受賞しました。本町中山道景観協議会会長と名古屋工業大学名誉教授が市長
へ受賞の報告をします。
■日時
平成28年6月20日(月)
■場所
中津川市役所
■出席者
松本直司(まつもとなおじ)名誉教授 (名古屋工業大学名誉教授)
原達朗(はらたつろう)会長 (本町中山道景観協議会会長)
中津川市長 青山節児
応接室
15時00分から15時30分
(本庁舎3階)
■都市景観大賞 とは
【主催】「都市景観の日」実行委員会
【後援】国土交通省
都市景観大賞「景観まちづくり活動・教育部門」は、地域に関わる人々が景観に関
心を持ち、自らの問題として捉え、その解決へ向けて活動できるよう意識啓発、知識
の普及、景観法や景観に関する制度等を活用した取組等による活動を選定・顕彰し、
広く一般に公開することにより、より良い都市景観の形成を目指すものです。
平成 28 年 1 月~3 月にかけて各部門ごとの審査委員会において審査(1 次審査、現
地審査、2 次審査)された結果、全国各地より寄せられた 23 件の応募の中から「大賞」
3 活動、「優秀賞」6 活動が選定されました。
【過去の受賞】中山道馬籠地区(平成 21 年度 都市景観大賞「美しいまちなみ優秀賞」)
■受賞内容
【活動範囲】岐阜県中津川市(中山道中津川宿)
【応募者】本町中山道景観協議会、中津川市、名古屋工業大学景観研究会
【講評(要約)】
・民間建築の修景・公共空間の整備と維持・花木の飾りなど、住民のみなさんの愛着
と熱意を濃密に感じることができる。
・官民学の協働は珍しくないが、各主体が実に活発に動いている。
・景観計画重点区域内において景観計画の運用による民間規制に留まらず、住民のみ
なさんの活動によって中山道の歴史的風景の再創造につながっていることが評価
できる。
お問い合わせ先
リニア都市政策部
都市計画課
電話:0573-66-1111(内線 216)
都市計画係
担当者:小椋郁美
E-mail:keikaku @city.nakatsugawa.lg.jp
中津川市 報道発表資料
別
紙
■本町中山道地区(旧中津川宿)
・中山道の宿場町(中津川宿)として発展してきた背景から、庄屋屋敷や卯建(うだつ)
のある家々が立ち並び、往時の面影を残す地区。
・平成 19 年に中津川市景観条例が施行、景観計画が策定され、本町中山道地区が景観
計画重点区域として指定された。
・また、本町中山道地区を通る旧中山道は景観重要公共施設として指定され、平成 27
年度に電線地中化、広場、道路、街路灯、水路などの公共空間の整備を完了した。
石張り歩道と街路灯
整備された井戸と広場
■本町中山道景観協議会
・中津川市景観計画で重点区域に指定されたことをきっかけに、当該地区を「歴史的町
並みを大切にし、住みよく訪れたくなるまち」にするべく、平成 20 年に本町地区の
住民によって設立。
・まちなみ景観を活かした魅力あるまちづくりをするため、「自分たちのまちを自分た
ちで作る」という意識のもと、意見を交換し合い、景観まちづくりを進める。
まちなみ整備の意見交換
お問い合わせ先
リニア都市政策部
都市計画課
電話:0573-66-1111(内線 216)
まちあるきワークショップ等の開催
都市計画係
担当者:小椋郁美
E-mail:keikaku @city.nakatsugawa.lg.jp