新たな働き方導入企業応援事業仕様書 業務委託契約書第５条に定める委託業務仕様書の内容は、次のとおりとする。 １ 目的 県内企業を対象に、新たな働き方を積極的に導入する意向のある企業を支援することにより、 女性や中高年齢者など多様な人材のニーズに応えられる働き方の出来る職場環境づくりを進め ることを目的とする。 ２ 委託業務の範囲 （１）新たな働き方の情報収集 働き方の改善に向けた取組を実施している企業の情報(働き方改善の為の取組内容や、採用 形態等)を収集すること。 ア 対 象 県内外企業において、先駆的な取組を行っている企業３０社程度。 イ 実施時期 契約締結の日～平成２９年３月末まで。 ウ 報 告書 １社につき１枚程度の報告書（任意様式）を作成すること。 （２）新たな働き方の導入支援 女性や中高年齢者でも勤務可能な多様な働き方を導入する企業を支援し、他企業の先例と なるような取組を創出すること。 ア 対 象 新たな働き方の形態を導入する意向のある県内企業１０社程度。 イ 実施時期 契約締結の日～平成２９年３月末まで。 （３）共通要件 企業からの費用は一切徴収しないものとする。 （４）実績報告書の作成等 ア 上記（２）の事業については、事業終了後に参加企業に対して、満足度や改善点等につ いてのアンケートを行い、集計し、実績報告書を作成すること。 イ 上記（２）の事業については、新たな働き方で実際に働き始めた者など雇用に結びつい た実績数をとりまとめ実績報告書を作成すること。 ３ 委託事業に係る経費について 次の各号に係る経費は、支出対象外経費とする。ただし、事前に甲に協議の上、了解を得た ものについては、その限りでない。 （１）５万円以上の機械・器具等の備品購入費 （２）租税公課（消費税及び地方消費税は除く。） ４ 協議 この仕様書に定める事項について疑義が生じた場合又はこの仕様書に定めのない事項につい ては、県と協議の上、定めるものとする。 ５ その他 委託業務の実施に当たっては、業務従事者はもとより、県民やサービス利用者等の第三者か ら事業執行や予算の執行又は業務従事者の勤務態度に関して、いささかも批判を受けることの ないよう十分配慮するとともに、万一批判やトラブルが発生したときは、速やかに問題の解決 に当たること。
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