保健だより 6月

保健だより 6月
2016年度 No.3
美馬市立三島中学校
5月末から一気に暑くなりましたね。日本気象協会によると、今年の
夏は普段より暑い夏になる確率が高くなっているそうです。暑さに負け
ない体づくりには「規則正しい生活」が不可欠です。夜は睡眠時間をた
っぷりとって、夏を乗り切る体を作りましょう。
車酔いしたらどうしよう…、などと考え込んでいるとますます
酔いやすくなります。気分をまぎらわせてみましょう。
また、梅雨どきは日照時間が少なく、どんより暗い日が続き、じめっ
として湿度が高くなります。交感神経と副交感神経のバランスが悪くな
ってストレスが増えてしまいます。この時期は健康な人でも気分が落ち
込み、心の不調が最も増える時期です。
ポイント2
体温調節でき
るよう、着る服
を一枚用意し
ておこう。肌寒
ければ着込む。
暑ければ脱ぐ
など、調整しよ
う。
ポイント3
たっぷり眠ろ
う。疲れをとる
には、睡眠が大
変効果的です。
へいこう き の う
いちばん酔いやすい年齢は、平衡機能が発達しはじめる小学生く
らいから中学生くらいまでです。
(予防
予防)
予防)
睡眠不足や空腹の状態はやめましょう。早く寝て睡眠時間を確
保し、ごはんは腹八分目がいいよ。
人間の体が気温の変化に順応するまで約1週間。
梅雨で気温の低い日が続くと、体がそれに慣れてき
ますが、晴れて突然暑くなるとそれに体がついてい
けず、体調を崩す原因になります。
ポイント1
雨が降って暗
い日でも、朝起
きたらカーテ
ンを開けて光
を浴びよう!
暗ければ、電
気もつけて、明
るくしよう。
(酔いやすいタイプと年齢)
酔いやすいタイプと年齢)
酔いやすい人と酔いにくい人との違いは耳の中の器官の違いで
す。この器官がまだ未熟であったり、逆に正常に機能しなくなって
いたりすると酔いやすいです。
ポイント4
38 ℃ ~ 40 ℃ の
お湯につかっ
てリラックス
しよう。
遠くの景色を見ましょう。
乗っている間は、極力頭を動かさず、背もたれに頭をつけてお
これからどんどん、湿度が高くなって
きます。そうすると、廊下がつるつるし
て滑りやすくなってきます。
教室の移動をするときは、走らない
で!ケガをしてしまいます。時間にゆと
りをもって、安全な生活をこころがけま
しょう。