1~4年次の主な科目紹介

服装学部で学ぶ主な教養科目
服 装 学 部 で は、
4 年間ファッションを学ぶ 環 境に身を置きながら、幅 広い 教養を身につける総合教養科目、グローバル化の進む業
界で活躍するために必要な外国語科目、自分の将来を切り拓くためのキャリア形成教育科目など、さまざまな科目もともに学び、
一人の社会人としての基礎力や総合力を高めます。専門分野を越えた幅広い教養と課題を洞察できる視野を持ち、専門分野その
ものの理解を進めるためにも、総合教養科目をはじめとしたこれらの科目は、重要な土台となります。
計
( ):卒業に必要な履修単位数
〈総合教養科目〉
総合教養科目
・
外国語科目
(30)
総合教養科目 13 以上
外国語科目 4 以上
・スタディスキルズ ・音楽 A ・異文化コミュニケーション ・マルチメディア概論(文書処理を中心に)
・食文化と調理(エンジョイクッキング) など
〈外国語科目〉
・英語プラクティスⅠ・Ⅱ ・基礎フランス語Ⅰ・Ⅱ ・スタートアップ中国語 ・TOEIC 入門 A など
124 単位
コラボレーション科目
(2)
教員は専門を問わず、学生は学部・学科・
学年を越えて、集中授業の方式で開講さ
れるユニークな科目です。
キャリア形成教育科目
(2)
・キャリアデザイン(導入編)―フレッシュマンキャンプ― ・キャリアデザイン(展開編)―コースセミナー― ・キャリアデザイン(実践編)―インターンシップ― 専門教育科目
(78)
▶ 各学科・コースページを参照
自由選択科目
(12)
いずれの選択科目の中からでも履修が可能
単位は、授 業を受けて 試 験 などに合 格することで 取 得がで きます。服 装 学 部 卒 業には 上 記 の単位を取 得する 必 要 があります。
※カリキュラムは変 更される場 合 があります。記 載 のカリキュラムは 概 要となりますので 詳 細 は入学 後 に配 布される「履 修 要 項 」などを 参 照してください。
ファッションクリエイション学科で学ぶ主な専門科目
ファッションクリエイション学科では、全コース共通の基本的な専門科目として、下記の科目を学びます。
1年 次の主な専門科目
学生作品
2年 次 の 主 な 専 門 科 目
●服装学概論
●服装社会学
●色彩学
●服装史(日本)
●ファッションデザイン画Ⅰ
●服装史(世界)
●ファッションデザイン論
●機能デザイン基礎論
●ファッション造形学実習Ⅰ
●ファッション素材論実験Ⅰ
カラーレススーツ
(ファッション造形学実習Ⅱ)
学生作品
テーラードスーツ
○ファッションクラフト(編物)
(ファッション造形学実習Ⅲ)
○ファッションデザイン画Ⅱ
●アパレル縫製工学実習
○ファッション造形学実習Ⅲ
○ファッション造形学実習Ⅱ など
○立体裁断演習
○ファッション素材論Ⅱ
○アパレル人間工学実験
○ファッション素材論実験Ⅱ
○染色加工学
○アパレル商品企画論
○ニット CADⅠ
○和裁Ⅰ など
ワンピース
(ファッション造形学実習Ⅲ)
3年 次の主な専門科目
4年 次 の 主 な 専 門 科 目
学生作品
○ファッションイラストレーション A
○ファッションプレゼンテーション
○ファッションクラフト(帽子・服飾造花)
○マーケティング論
○アパレル CADⅠ
○ファッション販売論
○ファッションプレゼンテーション企画製作 など
○アパレル生産実習
○テキスタイルアドバイザー実習 など
ファッションショー
(ファッションプレゼンテーション)
帽子 / 造花
(ファッションクラフト)
●…必修科目 ○…選択科目
3 年次よりコースに分かれて学ぶ専門科目
3年次からはコースに分かれて、より専門の知識や技術を身につけるための専門科目を学びます。
クリエイティブデザインコースで学ぶ「専門科目」 ●必修 ○選択
さまざまな現役デザイナーが講師を務める特
別講義「デザイン発想」では、発想のヒントや
時代性など、自身の製作に生かせる多くのも
3
●ファッションクリエイションⅠ
●デザイン発想
年次
●ドレーピングⅠ
のを吸収できます。また、手仕事や最新機器な
ど多様な手法による素材づくりからのクリエ
イションに取り組むことで、自身のオリジナリ
4
年次
●クリエイティブデザイン演習Ⅱ A・Ⅱ B
●卒業研究
○ファッションクリエイションⅡ
●ファッションデザイン画Ⅲ
○ファッションデザイン画Ⅳ
●クリエイティブデザイン演習ⅠA・ⅠB
○ドレーピングⅡ
●近・現代デザイン史
○ニットデザイン
○デザイナー論
ティを高めることができます。
○ CG 実習
○ CG 演習
機能デザインコースで学ぶ「専門科目」 ●必修 ○選択
3年次の「機能デザイン実 験Ⅰ・Ⅱ
」や「機能
アパレル製作実習」などでは、数名ずつのグ
ループに分かれて実験や実習を行っていきま
3
年次
●機能デザイン論Ⅰ・Ⅱ
●機能デザイン実験Ⅰ・Ⅱ
●機能アパレル製作実習
4
●機能デザイン演習Ⅱ A・Ⅱ B
4
●アドバンストテクニック演習Ⅱ A・Ⅱ B
年次
●卒業研究
●機能デザイン演習ⅠA・ⅠB
す。4年次になると、実験装置を駆使しての研
○シューズ企画設計
究や機能デザインの視点に立ったものづくりな
○ユニバーサルファッション企画設計
ど、卒業研究に向けてそれぞれが設定したテー
○アパレル設計論
マを追究していきます。
○アパレル設計実習
○スポーツ・インナーウェア企画製作
アドバンストテクニックコースで学ぶ「専門科目」 ●必修 ○選択
タキシードや燕尾服などのフォーマルウェア
は、世界共通のドレスコードです。「クチュー
ル論」では、講 義を通して正しいフォーマル
3
年次
ウェアのルールや知識を学ぶだけでなく、受
講者全員がフォーマルスペシャリスト検定準2
級の資格取得をめざすために、模擬試験によ
●クチュール論
●クチュール演習Ⅰ
●パターンメーキング論
年次
●卒業研究
○クチュール演習Ⅱ
●パターンメーキング演習
○フォーマルウェア演習
●アドバンストテクニック実習
○特殊素材演習(皮革)
●アドバンストテクニック演習ⅠA・ⅠB
○歴史服の複製
○ CG 演習
る受験対策も行います。
○ドレーピング演習
○ファンデーション・ガーメント製作
インダストリアルテクニックコースで学ぶ「専門科目」 ●必修 ○選択
パターンメーキングの理論と技術の習得を目
的とした授業のほか、工業用ボディを用いたド
レーピング(ボディに布を当てて型紙に起こすこと)や、布
3
年次
●プロダクトパターンⅠ
●アパレルドレーピング演習Ⅰ
●生産マネジメント論
4
年次
●インダストリアルテクニック演習ⅡA・ⅡB
●卒業研究
○インダストリアルテクニック実習C・D
●インダストリアルテクニック演習ⅠA・ⅠB
の特性を考えた縫製方法、既製服のサイズ展開
●インダストリアルテクニック実習A・B
など、
どの科目もアパレル生産の現場で即戦力
○プロダクトパターンⅡ
となる技術を身につけることをめざしています。
○アパレルドレーピング演習Ⅱ
○アパレル CAD Ⅱ
ブランド企画コースで学ぶ「専門科目」 ●必修 ○選択
3年次の「ブランド商品企画論」では、オリジナ
ルブランドの企画書をつくり、バイヤーなどプ
ロの前でプレゼンテーションを行います。その
3
年次
●ブランドマネジメント論Ⅰ
●ブランド商品企画論
●ブランド商品企画製作実習 A・B
4
年次
●ブランド商品ドレーピング実習
集大成として、4年次の「ビジュアルマーチャン
●ブランド企画演習Ⅱ A・Ⅱ B
●卒業研究
⃝ビジュアルマーチャンダイジング実習
○ブランドマネジメント論Ⅱ
●ブランド企画演習ⅠA・ⅠB
ダイジング実習」では、実際にアイテムとブラ
○商品プレゼンテーション演習
ンドブックを製作し、文化祭でのブランドブー
○ファッション情報演習
ス展示をめざします。
○ CG 演習
○アパレルグラフィック演習
○アパレル製品総合演習
テキスタイル企画コースで学ぶ「専門科目」 ●必修 ○選択
充実した研究設備を使用し、布地の性能を調
べたり、洗浄や染色加工など、テキスタイルに
関わるさまざまな実験が可能です。また、4年
次のファッションショーでは、デザインしたオリ
ジナルテキスタイルを用いて衣装を製作。布地
の特性まで理解した、繊細な表現が可能にな
ります。
3
年次
●テキスタイル企画論及び実習Ⅰ
●テキスタイル性能論
●テキスタイル性能実験 A・B
●テキスタイル加工論及び実験
●テキスタイル企画演習ⅠA・ⅠB
○テキスタイル染色実習
○ケーススタディ
○感性評価法
○テキスタイル企画論及び実習Ⅱ
4
年次
●テキスタイル企画演習Ⅱ A・Ⅱ B
●卒業研究
⃝機能テキスタイル