平成28年6月8日 質 問 回 答 書 件名 承継資産不動産鑑定評価業務 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 No. 1 質問内容 回答内容 評価における留意点として、「財務諸表のための価格調査に関する実務指 針(公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会)」に準拠することが定め られています。当該実務指針によれば業務の受託に当たって、適切な業務 であるかについて受付担当者以外の不動産鑑定士による「受託審査」、成 果報告書について、署名・押印を行う不動産鑑定士以外の不動産鑑定士 による「報告書審査」などの業務の受託態勢や成果報告書の審査態勢等、 不動産鑑定業者の内部管理態勢の強化が求められております。 当社は日ごろから審査鑑定士として社外の不動産鑑定士に鑑定評価書の チェック、審査等を委託し、鑑定評価書の適正化に尽力しておりますが、 「受託審査」、「報告書審査」等に当たって社外の審査鑑定士によることも可 能でしょうか。 実測図面はありますでしょうか。 請負契約条項に従い社外不動産鑑定士に部分的に委託することは妨げませ んが、再委託先においても仕様書の内容の通り履行して頂く必要があります。 特に、提出期限においては8月31日までに原稿を提出し、そこからさらに修正 変更等を要することが考えられるため、納期にはご留意ください。 なお、仕様書の2.目的及び概要にて「受注者の責任と負担において計画立案 し、本請負作業を実施する」と明示しているところです。 実測図面はありません(当機構からは用意できません)。 2 3 実測図面がない場合は、登記簿面積は実際の敷地面積と大きな誤差はあり 敷地面積と誤差がのある場合があります。かかる場合でも、仕様書記載のとお ますか。 り「不動産鑑定評価書」を契約成果物として提出いただく必要があります。 仮に大きな誤差があった場合、対象不動産の確認・確定が困難と思われ、 その場合、不動産鑑定評価ではなく、成果品は調査報告書にすべきと考え ますが、そのような対応は可能でしょうか? 地番の配置がわかるような図面はありますでしょうか? 4 5 公図(地番の配置図面)は、当機構からは用意できません。 仕様書の2.目的及び概要に記載のとおり、「受注者は対象物件を把握し、関 係法令等を十分に理解した上で、受注者の責任と負担において計画立案し、 本請負作業を実施するものとする。」であることに十分に御留意ください。 「参考見積書」を6月10日までに提出、とありますが、提出した「参考見積書」 「参考見積書」は、あくまで参考での積算となりますので、入札金額と同額であ と、入札金額は必ず同額でなければならないのでしょうか? る必要はありません。 それとも、入札金額を変更しても構わないのでしょうか?
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