質 問 回 答 書 - 量子科学技術研究開発機構

平成28年7月20日
質 問 回 答 書
件名
遠隔実験システムの設計・製作
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
No.
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質問内容
仕様書3ページ 表1
提出書類一覧に「全プログラムリストを印刷媒体及び電子媒体で2部
提出」とありますが、両面印刷でもよろしいでしょうか。
回答内容
プログラムリストにつきましては、両面印刷や2ページ/1枚印刷等、印刷
量を減らす工夫をしていただいて構いません。
但し、2ページ/1枚印刷+両面印刷は、見にくくなってしまうので不可と
します。
仕様書11ページ(1)HMI機能への追加機能の製作
設備状態突合せ検査ロジックは、機構から提供します。
①に記載の設備状態突合せを実施するときのロジックは、量研機構よ
り提供されるとの認識でよろしいでしょうか。
仕様書13ページ(2)模擬データファイルの作成機能と追加・修正
①に記載の放電条件ファイルのフォーマットは開発期間中に変更さ
れる予定はありますか。
今回の開発作業中に放電条件ファイルのフォーマットを変更する予定
はありません。
上記3の質問に続き、もし変更する予定があれば、追加・削除・編集さ 放電条件項目につきましては、放電条件の性質上、項目の追加や修正
れる放電条件パラメータの数をご教示願います。
ついて全くないとは言えませんが、今回の開発作業中につきましては、
無いと考えて結構です。
上記3の質問に続き、もし放電条件ファイルが変更されたとき、当該 結構です。
ファイルを入力とする既存機能の改造は本契約の仕様範囲外との認
識でよろしいでしょうか。
仕様書15ページ②プラントデータ等の模擬データの作成
「第4.8図の計測・データ処理模擬及びマグネット模擬」はそれぞれ薄
い灰色で記載されているため仕様範囲外との認識でよろしいでしょう
か。
計測・データ処理につきましては、仕様範囲外となります。
マグネットにつきましては、現在、設備とプラントデータや警報等の項目
を調整していますので、今回の開発作業中に決まれば組み込んでいた
だけることを望みます。
ただし、点数的には、数十点となります。
開発上の利用ソフト等の条件について
本システムは、既に開発がほぼ完了しておりますが、今回の追加機能
にて新たなソフトウェア、ミドルウェアが必要となった場合、使用するこ
とは可能でしょうか。
また、使用の禁止を指定するものがあれば、ご教示願います。
既存の物を使用することを基本としますが、もし、新たなソフトウェア、ミド
ルウェアが必要となった場合は、機構と協議の上、決定することとしま
す。
特に使用禁止ソフトウェア、ミドルウェアを定めておりませんが、「制御シ
ステムで使用する」ことを考慮してください。
設計・製作の範囲
「第2.1図 ソフトウエア全体構成と仕様範囲」にて、放電制御サーバ
(DCSV)、プラント監視サーバ(PMSV)は仕様範囲の指定がありませ
ん。
設備状態突合せ検査等において、必要な情報の取得に関する作業
は、仕様の範囲外となりますでしょうか。
設備状態突合せ検査等で使用する情報は、すべてHMIサーバに格納
されています。放電制御サーバ(DCSV)やプラント監視サーバ(PMSV)
から直接情報を取得する作業は、無いと思いますので、仕様範囲外で
す。
HMI機能への追加機能の製作における設備状態突合せ検査項目
は、どの程度追加項目が見込まれるのでしょうか。
設備状態突合せ検査項目としましては、「仕様書 第4.5図 設備準備
状態突き合わせ検査の概要」 に記載された設備状態テーブルと放電
条件との一致検査を行います。従って、設備状態テーブル(第4.5図
中、左記載)の項目点数(約100点)程度となります。