インドネシア:政府 2017 年度石炭生産量 低下を見込む 2016 年 6 月 9 日掲載 5 月 30 日付けの地元報道によると、政府は、2017 度は石炭価格安のため、小規模炭鉱の生産量が減少 し、全体の石炭生産量は減少するとした。 エネルギー・鉱物資源省(MEMR)鉱物石炭総局長は、効率的ではない小規模炭鉱は、体力がなく、自然 に淘汰され、市場にて困難に直面し、障害にぶつかるだろうとした。 総局長は、インドネシアの石炭生産量は、2015 年度は 4.00 億トン、2016 年度は 4.19 億トン見込み、2017 年度は 4.09 億トン見込みとした。ただし、MEMR は、1 月時点では、2015 年度国内生産量は 3.92 億トンと していた。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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