インド:年間生産目標と今後の対応 2016 年 8 月 18 日掲載 8 月 8 日付けの石炭省発表によると、石炭省(MOC)の年間計画書では、インド全体での石炭生産量目標 は、2013-2014 年度は 604.55 百万トン、2014-2015 年度は 630.25 百万トン、2015-2016 年度は 700.00 百万 トン。2016-2017 年度は 724.71 百万トンである。これは、電力・石炭・新再生可能エネルギー大臣が、連邦議 会(上院)に対して、文書にて回答したものである。 MOC の計画では、インド全体での石炭需要量は、2013-2014 年度は 769.69 百万トン、2014-2015 年度は 787.03 百万トン、2015-2016 年度は 822.36 百万トン。 また、MOC 大臣は、国内石炭生産量の増加に伴う、石炭輸送鉄道との調整、土地取得での地方政府へ の助力、環境・森林許可を迅速に取得する努力を含む、さまざまな事項への対応に集中するとした。 更に、同大臣は、2019-2020 年度までに石炭 10 億トン/年に増産する工程は、石炭公社(CIL)にて作成さ れ、工程には、新規プロジェクトの生産能力の追加、多くの生産技術の採用、既存の進行中プロジェクト の成長可能性の確認が含まれているとした。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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