概要(省令第108号)

独立行政法人に係る改革を推進するための農林水産省関係法律の整備に関する法律の
施行に伴う厚生労働省関係省令の整備に関する省令
1.改正の趣旨
独立行政法人に係る改革を推進するための農林水産省関係法律の整備に関する法律(平成
27 年法律第 70 号。以下「整備法」という。)の施行(平成 28 年4月1日)により、国立研
究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構法(平成 11 年法律第 192 号)及び国立研究開発
法人水産総合研究センター法(平成 11 年法律第 199 号)が改正され、農林水産省所管の独立
行政法人が以下のとおり統合されたことに伴い、社会福祉士及び介護福祉士法施行規則(昭
和 62 年/厚生省令/第 49 号)等の規定の整備を行うもの。
① 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構法の改正
独立行政法人種苗管理センターほか3法人
→ 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
②
国立研究開発法人水産総合研究センター法の改正
独立行政法人水産大学校及び国立研究開発法人水産総合研究センター
→ 国立研究開発法人水産研究・教育機構
2.改正の内容
(1)社会福祉士及び介護福祉士法施行規則の一部改正
整備法の施行に伴い、平成 28 年4月1日をもって、独立行政法人水産大学校が国立
研究開発法人水産研究・教育機構に統合されたため、社会福祉士及び介護福祉士法第
7条第1号の厚生労働省令で定める者として独立行政法人水産大学校を卒業した者
を規定している社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第1条の2について、国立研究
開発法人水産研究・教育機構を卒業した者を追加する。
(2)臨床工学技士法施行規則(昭和 63 年/厚生省/令第 19 号)の一部改正
臨床工学技士法第 14 条第3号の厚生労働省令で定める学校、文教研修施設又は養成
所として独立行政法人水産大学校を規定している臨床工学技士法施行規則第 14 条第
6号について、国立研究開発法人水産研究・教育機構を追加する。
(3)遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律第三十二条
の規定による立入検査等に関する省令(平成 16 年/厚生労働省/令第 87 号)の一部改
正
整備法の施行に伴い、独立行政法人種苗管理センターが国立研究開発法人農業・食
品産業技術総合研究機構に、独立行政法人水産総合研究センターが国立研究開発法人
水産研究・教育機構に統合されたため、これらの機関による立入検査を認める遺伝子
組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(平成 15 年法
律第 97 号)第 32 条を引用する別記様式を改める。
3.公布日
平成 28 年6月8日
4.施行日
公布の日