概要(PDF)

厚生年金保険法施行規則の一部を改正する省令案(概要)
1.改正の趣旨
○
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法
律(平成 25 年法律第 27 号)の一部の施行に伴い、平成 28 年1月から、順
次、様々な行政手続において個人番号の利用が開始されているが、今般、行
政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律附
則第三条の二の政令で定める日を定める政令(平成 28 年政令第 347 号)が
公布されたことに伴い、厚生年金保険関係の2に挙げる手続においても新た
に個人番号を利用することとするため、所要の改正を行うもの。
2.改正の内容
○
以下の厚生年金保険の届出様式について、個人番号の記載欄を追加する
(参照:別紙1~3(下線部分は改正部分))。
なお、被保険者が健康保険組合の被保険者である場合は、平成 29 年3月
31 日までの間、改正前の様式と改正後の様式のどちらも使用できることと
し、被保険者が全国健康保険協会又は国民健康保険組合の被保険者である場
合は、当分の間、改正前の様式を使用することとする。
・ 被保険者資格取得届
・ 被保険者氏名変更届
・ 被保険者資格喪失届
○
その他所要の規定の整備を行う。
3.根拠条文
厚生年金保険法(昭和 29 年法律第 115 号)第 27 条及び第 98 条第1項
4.施行期日
平成 29 年1月1日(予定)