平成28年度龍ケ崎市道の駅管理運営調査支援業務委託仕様書 第1章 総則 第1条 適用 本仕様書は、「平成28年度龍ケ崎市道の駅管理運営調査支援業務委託」(以下、「本業務」 という。)に適用する。 第2条 目的 本市では、本市が有する地域資源を複合的に有効活用し、まちの活性化と認知度アップを目的 とする「龍ケ崎市道の駅基本構想(平成27年11月)」を策定し、現在、その整備コンセプト の実現に向けて、導入する施設や機能及び管理運営形態の具体化を図るため、「龍ケ崎市道の駅 整備基本計画」(以下、「基本計画」という。)を策定しているところである。 本業務は、基本計画との整合を図りつつ、都心から最初の道の駅、都心への最後の道の駅とし て、本市が整備する道の駅に最も最適な管理運営体制等の構築を行うための調査の支援を目的と する。 第3条 整備予定地 龍ケ崎市佐貫町字牛久沼番外地内(1級河川谷田川河川区域内) 国道6号沿い(別添「整備予定地位置図」参照) 第4条 業務の実施条件 (1)本業務は「龍ケ崎市契約規則」に基づくほか契約書及び本仕様書により行うこと。 (2)本業務の実施にあたり、関係法令、条例等を遵守すること。 (3)受託者は、本業務に必要な資料を本市から借用する場合、所定の手続を経て貸与を受ける ことができる。なお、業務が終了したときは、速やかに返却すること。 また、貸与された資料は、紛失、汚損しないよう取り扱うものとし、公表し、貸与し、ま たは複製してはならない。 (4)本業務にあたっては、適正に人員を配置し、業務を正確に行わなければならない。 (5)本業務を実施するにあたり、本仕様書に明記なき事項について疑義が生じた場合は、速や かに本市と協議を行い、その指示に従わなければならない。 第5条 作業計画書等の提出 (1)受託者は、作業着手前に工程ごとに作業計画を立案のうえ、本市が指定した次の関係書類 を提出し、承認を受けるとともに、本業務実施中は進捗状況を必要に応じて本市に報告する こと。 ①着手届 ②工程表 ③管理技術者及び照査技術者選(改)任届 ④作業実施計画書 ⑤下請人通知書(下請がある場合) ⑥実施工程表 (2)前項に定める書類の記載内容に追加及び変更が生じた場合には、その都度、本市に変更に 係る書類を提出すること。 第6条 検査 (1)所定の成果品について監督職員の確認を受け、確認合格後、完了届を提出すること。 (2)完了届を受理した後、所定の成果品について、本市の検査職員の検査を受検することとし、 検査の合格をもって業務の完了とする。 - 1 - (3)業務完了後は、速やかに成果品を本市に引き渡すこと。 (4)検査合格後であっても、成果品に瑕疵が発見された場合には、受託者の責により速やかに 対処し、本市の再検査を受けること。 第7条 守秘義務 (1)受託者は、本業務上知り得た事項、業務内容及びその成果について、本市の許可なく他に 利用し、又は他人に漏らしてはならない。 (2)成果品(未完成の成果品及び本業務の処理の過程で得られた記録等を含む)はすべて本市 に帰属するものとし、本市の承認を得ずに他に閲覧、複写、譲渡又は使用してはならない。 第8条 履行期間 本業務の履行期間は、契約の締結日から平成29年2月17日(金)とする。 (ただし、検査期間10日間を含む。) 第9条 納入場所 本業務における成果品の納入は、龍ケ崎市総合政策部道の駅プロジェクト課とする。 第10条 支払方法 検査合格後、適法な請求書を受理した日から30日以内に指定された金融機関口座に振り込む ものとする。 第11条 軽微な変更 本業務の内容、成果品に関しての軽微な変更について、受託者は本市の指示により作業を進め ること。 この場合、契約書の規定に関わらず、「契約金額」及び「履行期間」の変更はないものとする。 第12条 その他 (1)受託者は、本業務を実施するにあたり、本市における道の駅整備が、本市の地域の活性化 と認知度アップにつながる重要な拠点として位置付けられることを認識すること。 (2)本業務を進めるにあたり、関連する情報の収集や事例の研究、地理的状況などから、本道 の駅の整備コンセプトを実現するための特徴的な施策等を積極的に提案すること。 (3)本業務と並行して策定されている基本計画と本業務の成果は、整合が図られていること。 第2章 業務内容 第13条 業務内容 本道の駅の整備によって期待される効果を最大限に発揮するための最適な管理運営計画を以下 の項目を中心に策定する。 (1)市場動向 ①市場規模 ②各種ニーズ (2)事業化計画 ①商圏設定、競合分析 ②集客・売上予測 ③施設規模・機能 ④商品構成、ラインナップ (3)管理運営計画 ①管理運営方針 ②管理運営体制 1)指定管理者(民間企業を想定)の選定・選考方法 - 2 - 2)出荷組織等との連携体制(商品管理、販売管理) ③市の支援範囲(人的支援、物的支援、経済的支援等) (4)事業収支計画 ①経済効果 ②収支シミュレーション ③財政運営への影響額試算 第14条 検討会議等への支援 (1)本業務にあたり、下記の会議等に出席し、意見聴取を行い、本業務に反映させるとともに、 会議等に必要な資料の作成と技術的なアドバイス等を行うこと。 ①龍ケ崎市道の駅整備基本計画策定検討会議(庁外関係機関) ②各種団体(農業関係及び商業関係)ヒアリング (2)会議終了後、速やかに会議録を作成し、本市の承認を得たうえで会議の日から10開庁日 以内に提出すること。 第15条 打合せ協議 本業務にあたり、本市と受託者は、必要に応じ、本市役所において打合わせ協議を行うこと。 なお、打合せ協議を行った場合は、速やかに議事録を作成し、本市の承認を得たうえで協議の日 から10開庁日以内に提出すること。 第16条 成果品 本業務の成果品として、次のものを履行期限までに納品すること。 ①調査報告書 龍ケ崎市道の駅管理運営調査報告書 A4版、 一部カラー印刷、簡易製本 30部 ②業務報告書 龍ケ崎市道の駅管理運営計画業務報告書(本業務で収集等を行った資料及び作成した図面 を含む) A4版、ドッチファイル製本 2部 ③電子データ 調査報告書及び業務報告書に関する電子データ(CD-R等の記録媒体で納品)1式 - 3 -
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