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7 本時のねらいと展開
(1)ねらい
スマイルペタペタプロジェクトの達成に向けた取組について,よりよい内容にするために建設的に話し
合い,集団決定することができる。(思考・判断・実践)
(2)展開
議題
提案理由
みんなでつくろうスマイルペタペタプロジェクト
私たちは,
「燃えてチャレンジみんなで成長」を目指して,たくさんの行事や委員会活動
を頑張ってきました。でも,あと2ヶ月で卒業します。そこで,みんなの笑顔の写真を集
め,一つの大きな絵をつくりたいと考えました。その絵をみんなで協力して創り上げるこ
(提案者)
とで,自分たちの思い出になり,見る人たちも笑顔にできると思い提案しました。
(
)
話合いのめあて 自分たちの思い出になり,見る人たちも笑顔にできる内容を考えよう。
役割分担 A 班 司会(
),副司会(
),黒板記録(
),ノート記録(
)
過程・時間
話合いの順序
児童の活動(◎)と予想される反応(・)
指導上の留意点
導 1 はじめの言葉
◎計画委員会が,事前に作成した活 ○和やかな雰囲気で学級会がスタート
入 2 計画委員会の紹介
動計画シートに沿って話合いを進
できるようにする。
5 3 議題等の確認
める。
分 4 先生の話
○計画委員会の説明で分かりにくいと
<条件>
◎提案理由や決まっていることにつ
ころがあれば補足説明し、本時の
・卒業式会場に掲示
いて再度しっかり確認する。
話合いの目的を明確にする。
(後日新和っ子ギャラ
リーに掲示)
◎提案理由からキーワードを取り出 ○テーマと大きさ,発信先については
・テーマは「未来」
し,視覚的に理解を深め,共通理
事前に話し合って決めさせておく。
・大きさは
「広用紙サイズ」
解を図る。
展
開
32
分
◎グループごとに考えてきたものを全体の ○小柱①では,お互いの考えを「分か
場で提示し,意見を出し合いながら,集 り合う」段階から行うようにし,原
団決定する。
案のよさや疑問点や問題点を出し合
◎表したい形が同じメンバーで原案
い,解決策を見い出す話合いになる
を作っておき,自分たちが考えた よう見守る。
ものを説明する。
<疑問・問題点>
○原案の下によさ(ピンク)
,疑問・問
・ロケットは新和とあまり関係がな 題点(水色)
,解決案(肌色)の短冊
いように思います。
ボードを貼り,話合いの状況を視覚的
・流れ星は少しさみしくありませんか?
に捉えやすくする。意見に納得する反
<解決策>
応が出れば,その都度,決定マーク
・ロケットに6年生を乗せて、在校
を黒板記録に貼らせる。
生と先生方が地球から見送るよう
研究の視点②
にしては。
・ALTと司書の先生も入れよう。 ○言葉だけでイメージを共有するこ
・船の周りにハートを入れてもいい
とが難しいときなどは、イラスト
のでは?
や図で説明できるようにホワイト
小柱②
ボード黒板を用意しておく。
「どんなメッセージを入 ◎入れたいメッセージについて,集団決
れるのか」
定する。
・ありがとう新和小
○メッセージについては,あまり広
・心つながる新和っ 子
がり過ぎないように事前に短冊に
・満開の笑顔
書いて準備をさせておく。
5 話合い
小柱①
「どんな形に表すのか」
・流れ星
・ロケットで宇宙に
旅立つ 6 年
・船に乗って出発
・気球に乗る
・みんなで手をつない
で輪になっている
評価基準(思考・判断・実践 )
スマイルペタペタプロジェクトの達成に向けた取組について,よりよい内容にするためにお
互いのよさを取り入れながら話し合い,集団決定している。【観察】
終
末
8
分
6 決まったことの確 認 ◎記録が決まったことを発表する。 ○副司会が今日の話合いのめあてやよ
7 振り返り
フロアや副司会が話合いの感想を
かったころについて発表する。教師
8 先生の話
発表する。
は前回までの学級会と比べよくなっ
9 おわりの言葉
◎今後の予定について知らせる。
たことや司会グループへのねぎら
い,実践に向けて意欲を高めるよう
な言葉かけを行う。研究の視点③