12 現状分析 (1) 学校の内外環境の分析 O(支援的要因) 【地域】 ・地域の支援・協力がある ・小中で一体した取組ができる ・教育に関心が高い 【市教委】 ・「小中一貫教育」のモデル地 域指定校 【県教委】 ・「学びの変革」パイロット校 事業の指定 【支援的要因と強みを生かし た活動・取組】 ・パイロット校指定校の取組を 生かした,実践的研究の推進 ・モデル地域指定校の取組を生 かした,軸のぶれない小中一 体的な取組 ・意図的,計画的,組織的な学 校教育活動の構築 内 外 部 部 環 環 境 境 T(阻害的要因) 【地域】 ・過疎化が進んでいる ・校区が広く,通学距離が長い ・バス通学の制約がある ・人間関係が崩れると修復しに くい ・多くの学区からの登校で,地 域等の様子が把握しにくい 【市教委・県教委】 ・研究授業等の日程調整及び時 間的制約がある ・提出物等に追われることもあ る S(強み) 【学校】 ・施設・設備が整っている ・研究実践の積み上げがある ・塩町中に対する良いイメージ がある。 【生徒】 ・人に優しく,思いやりがある ・丁寧に指導すると成果が表れ やすい 【保護者】 ・三世代同居家庭もある ・学校への関心や期待や高い W(弱み) 【学校】 ・設備が実態と伴わない部分も ある ・施設の維持管理に時間がかか る ・研究実践が形骸化している。 ・生徒数が減少傾向にある 【生徒】 ・校区が広いためか,生徒一人 一人に多様性がある ・牽制やしがらみがある ・表現することに苦手意識のあ る生徒が多い 【保護者】 ・過保護・過干渉から無関心・ 放任まで考え方が多様であ る ・学校への依存度が高く批判し がちである 【弱みを克服し,阻害的要因と 回避する解決策】 ・保護者と連携した施設・設備 の維持管理 ・効果的な予算執行及び市教委 との連携 ・スクラップ&ビルドによる単 元開発と業務改善 ・指定校の取組を生かした魅力 ある学校づくりの推進 ・生徒会を中心とした自治活動 の推進 ・研究授業,研究公開等,学校 公開による保護者理解の推 進及び協力的関係の構築 ・積極的な保護者連携と情報発 信 (2) 重点課題 ○生徒の主体的な学びを促進するための各教科及び総合的な学習の時間における単元開発 ・パフォーマンス課題への取組 ・対話的な学びの取組 ・塩中タイム, 「調査・研究」の充実・発展 ○小中一貫教育の推進 ・校長会での方針の明確化 ・教頭会のリーダーシップ ・4部会の主体的な取組
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