仕様書 [176KB pdfファイル]

木津川市一般高齢者運動器機能向上事業仕様書
1 業務名
木津川市一般高齢者運動器機能向上事業 (元気もりもり体操)
2 業務目的
介護予防事業において一般高齢者が、運動による体力の向上、地域の交流の促進及
び介護予防の普及を行うことにより、要介護状態等となることを予防し、及び地域に
おける自発的な介護予防に資する活動を促進し、もって心豊かに、生きがいのある生
活を送ることができることを目的とする。
3 業務委託期間
契約締結日から平成29年3月31日までとする 。
4 事業対象者
市内に住所を有する65歳以上の者で、要介護及び要支援認定者、二次予防事業対
象者以外の一般高齢者とする。
5 業務内容
介護予防を目的とした、次のサービスを基本として、集団的・通所形態により実施
する。
(1) プログラム
ア 運動器機能向上プログラム(有酸素運動、ストレッチ、筋力増強運動)
イ 講話(運動に関する学習等健康学習)
ウ 交流会及びレクリエーション
エ 体力測定
オ 血圧自己測定
なお、自宅でも運動が実施できるよう、資料を配布するものとする。
(2) 対象予定人数 1コース 25名
(3) 参加料
240円/回を徴収
(4) 傷害保険、事業実施者で加入(費用は委託料に含む)
6 実施会場及び日程
実施会場は木津川市で確保する。
日程は別紙「一般高齢者運動器機能向上事業日程一覧」を基本とする。
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7 実施回数および時間
1コース、基本毎週1回、(月4回以内、6か月で24回)実施。
1回は1時間30分程度。
なお、天災等やむを得ないと発注者が認めた場合はこの限りではない。
(10月から3月までの6カ月間内に実施)
8 事業参加者
利用者1人につき、利用期間最大は6か月以内とし、定員になるまで募集可能とす
る。
事業の参加募集は、受託者が行うものとする。
9 事業の実施体制
(1) 従事者
次表の職種区分からそれぞれ1人の従事者を確保する。ただし、事業実施者で
増員することは差し支えない。
職種
人数
理学療法士または作業療法士
健康運動指導士及び健康運動指導士に準ずる者 から
看護師
1名
柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、
介護福祉士、運動指導員等
1名
から
1名
(2) 安全管理体制
運動プログラムを安全に実施するために、必要な傷害保険等に加入し、適切な
運営に努めること。また、安全管理マニュアルを整備し、事故防止策の徹底や事
故時の適切な対応に努めること。
10 事業実施の流れ
利用希望者が事業実施者に電話等で申し込む。運動実施について、必要に応じ、
かかりつけ医師の許可をうけておく旨説明する。
(先着順定員まで)
↓
申込者に、
「健康調査票」
、
「同意書」の文書を事業実施者から送付する。
↓
本人が記載した「健康調査票」、
「同意書」を事業実施者に提出する。
↓
事業実施者は「同意書」を高齢介護課に提出する。
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↓
高齢介護課は、事業実施者とともに健康調査票等の審査を行い、利用決定を行
う。
↓
事業実施者は、利用決定者に利用決定を通知する。
↓
事業実施者はコース終了後、実績報告書(様式第4号)
、出席者名簿(様式第5
号)を提出する。
11 事業実施時のポイント
① 事業開始前に、既往歴、自覚症状等の体調の確認を行い、自らの健康は自らで
健康管理できるよう参加者へ指導する。
② 自主的に活動することができるよう、介護予防の実践、指導、助言等を行う。
③ 毎月、実施状況について、市が定めた報告書を提出する。
12 記録の作成
事業実施者は、事業の実施にあたって、以下の記録を行う。
① 一般高齢者運動器機能向上事業実施計画書
② 一般高齢者運動器機能向上事業実績報告書
③ 一般高齢者運動器機能向上事業出席者名簿
13 本業務の委託料
1回あたり62,000円(保険料を含む。)
※内訳
・基本割
31,000円/回
・参加者割 1,240円/人
(運動機能補助具購入費用を除く)
14 事業の連携等について
木津川市役所及び地域包括支援センター等と連携をとりながら、事業の円滑な実施
を行う。
15 その他
仕様書に定めることのほか必要な事項については、市と協議の上決定する。
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