(資料3から資料10)(PDF:65KB)

まとめ
1.医療提供体制
☞ 香取市には6病院が存在し、急性期病院が2施設(千葉県立佐原病院、小見川総合病院)、ケアミックスが2施設
(本多病院、佐原中央病院)、慢性期病院が2施設(栗源病院、山野病院)存在する。
5.在宅医療提供状況
☞ 香取市において在宅医療を提供している病院・診療所は5施設(病院1・診療所4)しか存在しない。
☞ 香取海匝保健医療圏全体を見ても、在宅医療を提供している施設は24施設しか存在しない。
☞ 香取海匝保健医療圏において、高度急性期医療を担っているのは、国保旭中央病院の1施設である。
2.人口推計調査
☞ 香取市の人口は将来的に減少傾向であり、平成37年には約68,000人まで減少することが予想される。
一方で、高齢化率は、平成52年まで上昇することが予想される。
☞ 香取市を含む、香取海匝保健医療圏を構成するその他の市町も、将来的に人口が減少することが予想される。
6.高齢者福祉施設状況
☞ 香取市内には特別養護老人ホームが4施設、介護老人保健施設が3施設存在する。
☞ 香取海匝保健医療圏全体では、特別養護老人ホームが18施設、小規模特別養護老人ホームが4施設、介護老
人保健施設が11施設存在する。
☞ 近隣では、隣接する成田市のみ、将来人口が増加することが予測される。
7. 香取市周辺のDPC対象病院の状況
3.外来患者推計調査
☞ 人口の減少に伴い、香取市の外来患者数は将来的に減少していくことが予想される。
☞ 人口の減少に伴い、香取海匝保健医療圏の外来患者数も将来的に減少していくことが予想される。
☞ 香取市の疾病毎の外来患者数を見ても、全ての疾病において、外来患者数が減少することが予測される。
4.入院患者推計調査
☞ 香取市の入院患者数は平成37年頃まで増加し、平成37年をピークに減少していくことが予想される。
☞ 香取海匝保健医療圏の入院患者数は平成42年頃まで増加し、平成42年をピークに減少していくことが予想され
る。
☞ 香取市の疾病別入院患者推計を見ると、循環器系の疾患・呼吸器系の疾患・消化器系の疾患・筋骨格系の疾患など
の疾患においての伸び率が高い。
☞ 香取市周辺のDPC対象病院では、国保旭中央病院、成田赤十字病院、日本医科大学千葉北総病院、東邦大学
医療センター佐倉病院が、急性期医療の中核を担っている。