報道提供平成２８年６月２日報道機関様富士市環境部環境総務課環境政策担当（担当：赤池、齋藤南） TEL：５５-２９０２内線電話番号：２０３２富士市版の地域ＰＰＳ制度登録第１号について（報道依頼）～電力システム改革を地域活性化につなげる官民連携～この度、平成 25 年度、平成 26 年度の 2 ヶ年度にわたり、総務省から受託した分散型エネルギーインフラプロジェクトの実現化に向けた取り組みの一つである、富士市の地域ＰＰＳとして、静岡ガス＆パワー株式会社を第１号として登録することとなりました。このプロジェクトは、分散型エネルギーの拡大により、エネルギーセキュリティの向上、温室効果ガスの削減、地域内での経済活性化、これらによるレジリエンスの向上を実現化し、地方創生につなげていくものです。本市のアクションプランである、“産業のまち「ふじ」エネルギー需給構造リノベーションプロジェクト”では、電力の地産地消の推進を５つの施策によって進めることとし、この地域ＰＰＳ制度は、そのうちの１つである「地産電力の活用支援」となります。昨年度、本市の現状に即した地域ＰＰＳ制度の詳細設計を行うため、富士市地域ＰＰＳ制度研究会を発足し、有識者、経済団体、行政機関、環境問題や消費者問題に関わる市民団体と共に、電力自由化で考えられるメリットやデメリット、そしてその対応等について、検討を進めてまいりました。この成果を元に、平成２８年４月１３日から公募を開始し、このたび、登録をすることとなりました。今後、プロジェクトの実現に向け、地域ＰＰＳと市は、積極的な連携を図り、エネルギー・環境問題に取り組んでまいります。『富士のもと夢をつなげて５０年』