インドネシア:Indocement 社 石炭需要 200 万トンを維持 2016 年 6 月 2 日掲載 5 月 12 日付けの地元報道によると、セメント製造会社 Indocement Tunggal Prakarsa 社は、弱含みの 需要の中、セメント増産の予定はなく、2016 年度の石炭需要は 200 万トンとした。 同社幹部は、2016 年度は 14 番目の工場が操業を開始するが、コスト高の 1~2 工場を閉鎖するため、 2016 年度の石炭需要は、2015 年度並みの 200 万トンになるとした。 Indocement 社の現在のセメント生産能力は、年間 2,000 万トン。石炭は熱源として、また、南 Kalimantan の工場では石炭火力発電所(50MW)の燃料としても使用している。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
© Copyright 2024 ExpyDoc