12.企業法務演習I(PDF:155KB)

【2016 年度シラバス】
【授業科目名】
【授業科目の区分】
【担当者】
【履修形態/単位】
【配当年次/開期】
企業法務演習Ⅰ
展開・先端科目群
青谷智晃
選択科目/2単位
2・3年次/前期
【授業科目の内容】
この科目は、企業法務実務で問題となる法律問題を題材とする演習形式の科目である。
民法、民事訴訟法を中心に、主に企業間取引で問題となりがちな分野の問題を取り上げ、
事例を設定して検討を加えていく。関連判例等にも適宜触れながら、幅広く法律知識を身
につける。
【授業科目の目標・方法】
この科目は、これまで学修してきた民事法の基本的理解を深めるとともに、実際にそれ
を使いこなし、説得的に表現する能力を身につけ、実務的能力を涵養することを目標とす
る。
受講生には、事前に事例を提示し、予習段階において検討を加えてもらう。授業では、
検討結果を報告してもらい、それを題材に質疑応答を交えつつ、授業を進めていく。授業
の締めくくりにあたり、授業の内容を踏まえた検討結果を受講生に整理して報告してもら
うことを予定している。
【授業計画】(事例のテーマは変更することがある)
第1回
ガイダンス(授業の進め方など)
第2回
権利能力、行為能力をめぐる諸問題。
第3回
意思表示をめぐる諸問題。
第4回
代理をめぐる諸問題。
第5回
物権的請求権をめぐる諸問題。
第6回
登記の対抗力をめぐる諸問題。
第7回
抵当権をめぐる諸問題。
第8回
確認テスト。
第9回
売買契約をめぐる諸問題。
第10回
【2016 年度シラバス】
抵当権をめぐる諸問題。
第11回
売買契約をめぐる諸問題。
第12回
賃貸借契約をめぐる諸問題。
第13回
請負契約をめぐる諸問題。
第14回
相殺をめぐる諸問題。
第15回
不当利得をめぐる諸問題。
【教科書・参考書】
テキストは使用しない。
【成績評価】
(1) 試験 90%(定期試験60%+確認テスト30%)
(2) 平常点(予習状況、質疑応答状況) 10%