国民健康保険料の料率はどのように決まるの?(介護分)

平成 28 年度(本算定)版
名古屋市国民健康保険
国民健康保険料の料率はどのように決まるの?(介護分)
毎年度、介護第2号被保険者(40歳から64歳)の保険料を名古屋市国民健康保険が介護保
険制度へ介護納付金として納めることとなっており、その納付金額の一部を介護第2号被保険者
の方に介護分としてご負担いただいています。(名古屋市国民健康保険条例附則第14条に規
定)
① 名古屋市国民健康保険が納付する介護納付金額は、毎年度国により決定されます。
介護納付金額
101 億 9,295 万円
② 介護納付金額から国・県からの支出金などを除いた金額が、保険料総額(軽減前)となります。
保険料総額(軽減前)
49 億 6,809 万円
☆
国・県の支出金等(市の繰入を含む)
☆
52 億 2,486 万円
平成 22 年度以降、均等割総額の 3%分(賦課総額の 1.5%分:7,452 万円)を軽減しています。
③ 賦課総額の 1.5%分を軽減したあとの金額が保険料総額(軽減後)になり、この金額を
皆様に保険料としてご負担いただいています。
保険料総額(軽減後)
48 億 9,357 万円
☆
④ 賦課総額の 50/98.5 を所得割総額とし、48.5/98.5 を均等割総額とします。
所得割総額
50/98.5
均等割総額
48.5/98.5
☆
24 億 8,405 万円(所得割総額)
所得割料率
=
1,330 億 442 万円(27 年中介護第2号所得総額)
一人当たり
均等割額
0.0186
(小数点4位未満切捨)
24 億 952 万円(均等割総額)
=
178,900 人(28 年度見込介護第2号被保険者数)
所得割料率、均等割額以外の金額は 1 万円未満を四捨五入しています。
13,468 円
(1 円未満切捨)