国民健康保険料の料率はどのように決まるの?(医療分)

平成 28 年度(本算定)版
名古屋市国民健康保険
国民健康保険料の料率はどのように決まるの?(医療分)
名古屋市国民健康保険に加入している方の医療費などの一部を、皆様に保険料としてご負担
いただいています。(名古屋市国民健康保険条例附則第2条に規定)
① 総医療費から一部負担金(被保険者が医療機関の窓口で支払う医療費)を除いた金額を
国民健康保険が負担します。
国民健康保険が負担する医療費(※)
1,368 億 4,849 万円
一部負担金
313 億 194 万円
※ 医療費の金額は平成 28 年度にかかる費用の見込額として算出しています。
② 国民健康保険が負担する医療費から国・県の支出金などを除いた金額が、保険料総額
(軽減前)となります。(保険料総額(軽減前)にはその他費用(特定健診費用等)を含む。)
保険料総額(軽減前)
407 億 799 万円
(うち、その他費用 12 億 3,645 万円)
☆
☆
国・県の支出金等(市の繰入を含む)
973 億 7,695 万円
平成 22 年度以降、均等割総額の 3%分(賦課総額の 1.5%分:6 億 1,062 万円)を軽減しています。
③ 賦課総額の 1.5%分を軽減したあとの金額が保険料総額(軽減後)になり、この金額を
皆様に保険料としてご負担いただいています。
保険料総額(軽減後)
400 億 9,737 万円
☆
④ 賦課総額の 50/98.5 を所得割総額とし、48.5/98.5 を均等割総額とします。
所得割総額
50/98.5
均等割総額
48.5/98.5
☆
203 億 5,399 万円(所得割総額)
所得割料率
=
2,875 億 6,241 万円(27 年中所得総額)
一人当たり
均等割額
0.0707
(小数点4位未満切捨)
197 億 4,338 万円(均等割総額)
=
521,800 人(28 年度見込被保険者数)
所得割料率、均等割額以外の金額は 1 万円未満を四捨五入しています。
37,837 円
(1 円未満切捨)