コンテストに取り組んでの感想 初めて子供アイディアコンテスト

コンテストに取り組んでの感想
初めて子供アイディアコンテストについて知った時、
「楽しそう!是非取り組
んでみたい。」と考えました。
6月に生活科で「動くおもちゃ」作りを楽しんだ子どもたちに「もしも、お
もちゃが本物になったら、どんなことをやってみたい?」と問いかけることか
ら活動が始まりました。子どもたちは、作ったおもちゃでやってみたいこと「夢」
をどんどん絵や工作「カタチ」にし始めました。ゴムでとびはねるおもちゃを
作った子どもは、
「山を飛び越えてレースにしたい。」と夢をもち、
「とびはねる
コイ」として、大きさや形、できることをカタチにしていきました。
アイディアを友達と伝え合い、スケッチを詳しくしていく子ども、自分の作品
をより良いものにするために何度も書き直す子ども・・・。子どもたちは、創
造するという学びを楽しみ、主体的に活動を進めていきました。活動後の振り
返りでは、「私は、考えられるようになりました。」と自分の成長を認める姿が
見られました。
生活科で求められる「子どもに学ぶことの楽しさ、自分の良さや可能性を実
感」させることができる活動であると感じました。来年度も是非取り組みたい
と子どもも、わたしも考えています。
徳島県 藍住町立藍住西小学校
八波田みゆき