学校評価書 - 早鞆高等学校

平成27年度 学校評価書
学校名
早鞆高等学校
校長名
中 村 芳 喜
生徒数
学校状況
取組状況
評価
項目
目 標
ー
設置の経緯 明治34年阿部ヤスによって地域の子女の知育、徳育、和裁教
育を目的に設置。時代の変遷の中で地域の教育を担いながら、
男子生徒の募集、学科・コースの改編を行いながら現在に至る。
学
科
・
コ
ス
841人
普通科
・個性を伸ばし、自主性を養い、明朗快活で勤労意欲に
自動車工学科
富み、実践力のある人物の育成を図る。
生活クリエイト科
・「仁、智、礼」を掲げ、基本的生活習慣の確立、基礎学
衛生看護科
力の向上、礼儀正しさを目指す。
※ 生徒数は年度当初の在籍人数
学校自己評価
自己評価
具体的方策(教育活動)
取組状況・成果・課題
個別 総合
評価 評価
・学習習慣の改善
・学力向上に向けた授業内容等の充実
A
・公的な場における言動や身だしなみ
・挨拶など他者への配慮を持つ
・状況に応じた適切な行動を自発的に
行う
B
進路希望の実現に向けて主体
的に取り組む姿勢を養う
・進路便りを作成し、基本情報を与える
・進路講話や見学会を行い、進路に対す
る意識を高揚させる
A
学習習慣の定着と成績向上
・学習習慣の改善
・学力向上に向けた授業内容等の充実
A
・公的な場における言動や身だしなみ
・挨拶など他者への配慮を持つ
・状況に応じた適切な行動を自発的に
行う
B
進路希望の実現に向けて主体
的に取り組む姿勢を養う
・進路便りを作成し、基本情報を与える
・進路講話や見学会を行い、進路に対す
る意識を高揚させる
A
清掃の徹底、および美化委員会活動
の促進
全教員の共通認識のもと、美意識を育
み、散らかさない・汚さない、更にはゴ
ミが落ちていたら拾うという意識を持た
せる。
B
リサイクル活動や自然エネルギー利
用の推進
各クラス等で分別処理の徹底を図り、日
頃から資源の大切さと活用を意識づけ
る。
B
学校行事、修学旅行研修内容の精選
行事ごとのアンケート内容を分析して行
事内容に反映させ、計画・立案をする。
A
ボランティア活動の推進
本校でできるボランティア活動を検討し
て実施する。
A
学習習慣の定着と成績向上
第 自立へ向け、生きる力を身に
Ⅰ つける
類
教育目標
総
務
B
今後への改善点
特記事項なし
A
今後への改善点
学校
関係
者の
評価
A
平素の学習については、学習習慣調査を実施し、
学習状況を把握している。学習時間を確保してき
た生徒は、定期考査や模擬試験でも結果が出てき
ている。
生徒指導では、相手への思いやりに欠けている場
面が時々見受けられた。規範意識と倫理観の成長
を促すような指導が必要である。服装や遅刻など
では指導が必要な生徒もいる。
学習面においては、向上心の高い生徒は多くい
る。学期が進むにつれ、主体的に調べ資料を取り
寄せる等の行動ができる。本年度の3年生の多く
は教員の指導に素直に従い第一志望合格に向けて
努力したので、国公立大学への合格率は50%を越
えた。しかし、受験校の決定にあたり、教員のサ
ポートに頼りがちになる生徒もいたので自主性を
養う必要性を感じている。
学習習慣調査の学習状況把握に日々の「振り
返りノート」が役立っている。しかし、生活
感想文程度の振り返りしかできない生徒もな
かにはいる。今後毎日の「振り返り」が中・
長期的な立場にたった学習習慣へと繋がって
行くことが望ましい。生徒指導においては心
の教育の必要性を痛感している。相手の気持
ちを思いやる心が育つように、特別活動等に
も力をいれ、他者との関わり方やコミュニ
ケーション能力を育てていくことの必要性を
感じている。進路指導については、生徒が自
らの可能性や目標を発見し、主体的な進路選
択ができるよう、アクティブ・ラーニングや
探究活動などの取り組みを各教科の授業に取
り入れていくことが大切である。2020年
実施予定の「大学入学希望者学力評価テス
ト」や「高等学校基礎学力テスト」を視野に
いれ、まずは教員の意識改革から取り組むこ
とが必須であると思われる。
A
学習指導の結果が出ているとのこ
と、さらに励んで下さい。
A
平素の学習については、学習習慣調査を実施し、
学習状況を把握している。定期考査直前では学習
時間を確保しているが、平常時では学習時間の少
ない生徒の学習の定着が十分でない。
生徒指導では、朝の挨拶などは概ね良好だが、服
装や遅刻などでは指導が必要な生徒もいる。クラ
スの雰囲気は良いが、時には授業中にも悪ふざけ
の面が見られた。
学習面では、意欲的に授業の内容を定着させよう
としっかり努力できる生徒は多い。その結果本年
度の3年生は国公立大学に4割の生徒を合格させる
ことができた。しかし、進路について考えを深め
ることができず、安易な選択をしようとする生徒
もいるので、主体的な学びができるように日々の
生活の中での細かい指導の大切さを痛感してい
る。
平成25年度から「振り返りノート」を導入し
ている。しかし、「振り返りノート」が、
日々の生活感想文程度の振り返りに終始して
いる生徒もいる。今後毎日の「振り返り」が
自己の弱点への気づきとなり、学習時間の確
保へと繋がるような教師側の積極的な働きか
けが大切である。生徒指導においては理非を
わきまえる力や規範意識の確立に向け、知徳
体のバランスのとれた成長を促す必要を感じ
る。校則を遵守し、公正さを貫く健全な心の
成長ができるように部活動や特別活動等の充
実を図っていくことが望ましい。進路指導に
ついては、2020年から実施予定の大学入試改
革を視野に入れ、生徒参加型授業へと移行し
ていかなければならない。例えば小論文指導
等の言語活動を通して、自身を見つめ直す機
会を作り、自ら主体的に学習に取り組む姿勢
を養う必要があると思われる。
A
学習指導、進路指導、大変でしょう
が根気強く指導を続けて下さい。
B
校舎の耐震工事が終了し、徐々にではあ
るが美化意識や清掃に取り組む姿勢が向
上している。分別については細かく言え
ばクラスにより差はあるもののだいたい
良くできている。各行事については生徒
会を中心に生徒たちが盛り上がり、修学
旅行に関しては諸状況を考慮し見直しを
行った。ボランティア活動については天
候に左右されるが参加生徒も増え、積極
的に活動している。
清掃活動については放課後決められ
た時間内で教員・生徒一斉に行うとい
う習慣が定着してきた。ただ残念な
がら取り組む姿勢には差があり、担
当教員の裁量にかかっている面は否
めない。学校行事はアンケートも続
けながら更によりよいものを考えた
い。ゴミの分別、リサイクル活動、
エコキャップ回収はほぼ定着してお
り今後も続けていこうと思う。
B
今実践されている活動を続けること
が大事だと思います。
菁
菁
館
第 自立へ向け、生きる力を身に
Ⅱ つける
類
総合評価
学校
学校
自己評価
関係者評価
学校関係者の意見
取組状況
評価
項目
目 標
教科指導の徹底及び
基礎学力の定着
学校自己評価
具体的方策(教育活動)
・課題や小テストの実施
・放課後学習
・朝学利用やマナトレの活用
自己評価
個別 総合
評価 評価
C
学業不振者への対応
・放課後指導や個別指導の充実
C
教務環境の整備
・教務データの適正な運用
・備品の管理及び整備
C
・校門立哨による挨拶の励行
基本的生活習慣を身につけさせる ・朝礼前の静座黙想指導
生
徒
指
導
進
学
指
導
部
コースの状況に合わせ、朝、夕の学習や学び
直しの授業を実施している。ほとんどの授業
でテャイムと同時に授業が始められる体制が
整えられた。
C
教
務
規範意識をもたせる
進学する生徒の進路先の確保
・志望する大学へ合格させる
・志望する専門学校へ進学させる
・進学先未定生徒を減らす
A
進学に関する情報の収集と提供の ・進学に関する情報の収集
・進学に関する情報の提供
充実
・進学に対する意識の向上を図る
B
学力の向上を図る
C
・基礎的な学力を向上させる
就
職
指
導
部
キャリア教育の推進
集団行動の充実(時間厳守、服装
の正しい着用、靴の履き替え、挨
拶・礼の徹底指導)
保
健
体
育
部
より充実した授業展開のため、施
設・設備の充実
インフルエンザ等感染症の予防及
び心肺蘇生法習得
クラブ活動の活性化
・勤労意欲の育成
応募前見学、インターシップ活動実施
・外部講師による講習会を実施
授業時間はもとより、全体集合等におい
て、好ましい礼が行われた場合はやり直
させる。また、入場の際は私語を慎み静
かに入場させる。
校舎及び体育館の建て替えにともない、
より充実した施設・設備が整うよう、計
画時より要望を伝えていく。
手洗い・うがいの実践を促す。保健の授
業で感染症予防方法を理解させる。ダ
ミーを使った実習を行う。
施設・設備が整うよう要望する。また、
クラブ顧問との連絡を密にし、クラブ活
性化をはかる。
B
推薦(指定校・一般)・AO入試制度を利用
して進学校を決定する生徒の割合が増加
しているが、その中には入学後の基礎的
な学力不足が懸念される生徒も見られ
る。また、進学に対する意識が希薄で、
志望動機等が言えない・書けない生徒が
増えてきた。今後は、3年間を通して系統
的な進路に関するガイダンスを実施して
いく必要性を強く感じている。
B
基礎学力の養成に努力して下さい。
A
基礎学力、生活習慣の確立になお努
力して下さい。
B
新体育館が完成したので、クラブ活
動の活性化をはかってください。
A
・外部講師によるキャリア教育事業を推進。
特に1年生で行ったキャリアガイダンスは
生徒の積極的な参加が見られた
・2年生3学期~3年生2学期間にかけて小
テスト実施及びそれに基づいての模擬テス
ト3回実施
・SPI業者テスト実施
・面接指導5段階に分けて実施
・いろいろな機関とタイアップして今後
も積極的に参加したい。
・小テストの内容充実化及び真の成果が
得られるように更に結果も充実させた
い。
・今後も学年を超えた指導の機会を増や
していきたい。
・昨年度から始めたインターシップ感想発表
・外部講師の話を積極的に取り入れ生徒
会は好評で、学年を超えて反響が大きか
に反映していきたい。
った
C
B
C
C
職員の作業効率が上がるような環境づく
りを考えてたい。
・進学者数
4年制大学…45名
短期大学…12名
専門学校(看護専門学校を含む)…77名
・小論文や面接指導の実施
・学校説明会等への参加
・校内での進路ガイダンスの開催
・保護者を対象とした進学講演会の実施
・大学等の出前授業の実施
・進学課外の実施
A
B
教科担当者に依存する部分が大きいが、
補習方法・体制を検討していきたい。
校門立哨による挨拶の励行は素晴ら
しい。教員同士で協力して成果を上
げて下さい。
・外部講師による講習会を実施
・受験対策
小テスト,SPI,模擬テスト実施
A
教員間で連携を取り、継続した指導
を行って下さい。
B
C
面接指導(段階に分けて)
B
C
A
合格率の向上
校内・外の研修に参加することを推奨
し、授業内容を向上させていきたい。ま
た、確かな学力が定着できるように目指
していきたい。
学校関係者の意見
今年度は、昨年度非常に良くなったと感
じられた、始業のチャイムで授業が始め
られるというところが崩れたようだ。各
教科担当にも指導をお願いしたいが、教
科担当の指導ではうまくいかないような
生徒に対しては、生徒指導部も協力して
来年度はスムーズな授業開始ができるよ
うにしていきたい。
・礼法などの時間でのマナー指導
社会人としての心構えを作る
学期ごとに教科担当、担任と連携し成績不良
者に指導は行っているが、大きな成果はあ
がっていない。
いくつかの規約、運用は整えられた。備品に
ついても随時対応できている。
今後への改善点
挨拶については年々よくなっている。しかし、中
には元気が無かったり、教師側が声をかけても、
挨拶が返ってこない生徒もいた。これからも粘り
強く指導していきたい。朝礼前の静座黙想は概ね
良好であったが、これもクラスによりばらつきが
あった。すべてのクラスがきちんとした静座黙想
ができるようになるよう、教師側も頑張っていか
なければならない。また、遅刻者の数がなかなか
改善されない。家庭の協力を仰ぐ必要もあるが、
遅れてきている生徒を急がせるなど地道な活動を
こつこつとやっていきたい。
C
・月1回程度の頭髪・服装検査
・校内巡視 ・校外指導
・全体指導 ・週末指導
・別室指導
取組状況・成果・課題
学校
関係
者の
評価
全体集合等において、集合時間、服装面は昨
年より良くなったと思う。整列後の私語、
礼・挨拶の徹底についてはまだ徹底されてな
い。施設の充実については新体育館の建設が
行われている。今後、グランドの雑草をなく
していきたい。感染症予防としては、手洗
い・うがい等による予防を促す対策をとり、
例年に比べてインフルエンザの発生が少な
かった。クラブ活動の活性化については今年
度は、陸上部、卓球部、また、部ではないが
水泳で全国大会出場。陸上部、野球部、卓球
部、柔道部、ソフトテニス部、水泳が中国大
会に出場した。
全体集合等において、今以上の集団行動
の充実を図る。来年度は整列後の私語を
慎む。礼・挨拶の徹底を心がけたい。新
体育館が完成するので、より充実した施
設が整うように要望を伝えていく。感染
症予防としては、手洗いうがいの実践を
促し、校舎の廊下等に消毒液を設置する
などの対策をとる。クラブ活動の活性化
については施設・設備が整うよう要望す
る。また、クラブ顧問との連絡を密に
し、クラブの活性化をはかる。多くのク
ラブが全国・中国大会に出場できるよう
に努力する。
取組状況
評価
項目
目 標
学校自己評価
具体的方策(教育活動)
・基本的生活習慣を定着させる。
・コミュニケーション能力を向上させ
社会で認められる力を身につける る。
・社会の変化に柔軟に対応できる力を
身に付けさせる。
C
・何事にも率先して取り組ませる。
・あらゆる機会で下級生に模範を示す。
最高学年としての自覚と責任を持つ
・締めくくりの年であることを考えて
行動させる。
B
進路実現を図る
・積極的に進路について興味関心を持た
せ、自分にあった進路を決定させる。
・学力を向上させ、入学試験・就職試験
および卒業後に備えさせる。
B
基本的生活習慣の確立
・規則正しい生活を心がけ、遅刻欠席を
しない指導をする。
・校則ルールの遵守、挨拶の励行、正し
い言葉遣いや礼儀を身につけさせる。
C
進路目標の確立
・ガイダンス等をうまく活用し、進路に
対する意識を高める。
・幅広く進路について研究し、最善の進
路選択できるよう積極的に情報提供を
行う。
D
学力の向上
・授業規律を確立し授業内容を充実さ
せる。
・資格取得や成績への目標意識をもた
せる。
C
基本的生活習慣の確立
普段から規則正しい生活を心がけ、遅
刻、欠席をしない。校則・ルールを守る。
明るく元気な挨拶の励行。正しい言葉遣
い・礼儀を身につける。
C
基礎学力の向上
基礎学力の向上を目指し、就職・進学に
向けて長期的に備える。普段の授業を大
切にし、学力の向上を目指すとともに、
家庭学習の習慣をつける。
C
進路の研究
自分の夢を見つける。部活動への参加、
各種検定試験への挑戦といった様々な経
験を通して、自分の適正を知り、3年後
の進路について考える。
C
国
際
理
解
学科・コースにあった修学旅行研 前年度のアンケート結果等を取り入れた
実施計画の作成
修内容の精選
A
訪問先の国や地域の情報を収集し
LHR等で事前学習の時間を設ける。
ての事前学習
C
危
機
管
理
防災訓練の実施と、消防設備の整 訓練の必要性を徹底し、施設・設備の定
期的な巡回を行う。
備、学校施設の点検・管理
B
AED講習会や緊急時対応マニュアルの
教職員への周知・徹底を図る。
C
第
三
学
年
第
二
学
年
第
一
学
年
危機管理講習会の実施
今後への改善点
学校
関係
者の
評価
B
出欠席に関しては各クラス意識をして努力す
ることができたが、特定の生徒における欠
席・遅刻の指導に関しては更なる改善が必要
とされた。また、頭髪服装検査は概ね月に1
度のペースでおこなった。徹底して掃除を行
う姿は下級生の模範となった。
進路については、各種ガイダンスや応募前職
場見学、オープンキャンパス等を通じて積極
的に考えさせ、決定させることができた。ま
た、就職指導部・進学指導部との連携をはか
り、10分学習・30分学習等を活用して学力の
向上につなげることができた。
普段から健康管理に留意させるととも
に、家庭の協力もいただいて不注意によ
る遅刻をゼロにさせる指導が必要であ
る。
また、すべての目標に言えることだが、
事後指導、および継続的な指導がより重
要である。
進路については、就職指導部・進学指導
部のおかげで生徒自らが積極的に考え行
動しているので、あとは学力面で普段か
らの授業の大切さを指導し、基礎学力の
定着を図りたい。
B
科・コースの進路指導の徹底をお願
いします。
C
出席率が学年全体で98%を維持できたが、年
度当初99%の目標に対してはもっと色々な工
夫が必要であった。校則、ルール、挨拶、礼
儀の部分では担任を中心とした指導で概ね良
好であった。
今年度は進路に関して多くの行事があった。
適性検査の事後指導は、生徒が自身の新たな
発見につながる良い取り組みであった。保護
者会等を利用し、保護者に対して進路決定に
ついての説明をしてきたことが生徒の意識向
上につながった。
それぞれの学科コースに合った資格につい
て、意欲を高める指導が実施できた。
出席率の向上、遅刻の減少については、
各クラス様々な取り組みを実施している
ので、情報交換しながら成功例を取り上
げ、学年全体で改善していくことが必要
である。
進路について考えてはいるが、決定に至
るほどの具体性に欠ける生徒がいるた
め、面談等を通して早期に具体的な進路
目標の確立が必要である。
教科担任とクラス担任のより密な情報共
有、連携が必要である。教員間の連携を
強固にし、学科コースを越えて問題を共
有し考えていくことで、お互いの研鑽に
努めていくことが大切である。
B
科・コースの進路指導の徹底をお願
いします。
C
全体的には欠席が少なくなってきた。出席率
100%のクラスもあれば、欠席が多くて進路
変更をせざるを得ない生徒もいた。目上の人
に友達感覚で話す生徒もいて、その都度言葉
遣い等を指導してきた。その結果、随分使い
分けができるようになった。服装に関して
は、決まりを守る生徒も多いが、当初、数か
月は真面目にしていた生徒も、途中、中だる
みとなり、注意が必要となった。女子の化粧
等の問題がまだ指導を必要としている。
基礎学力の向上に関しては、朝学として、朝
礼前にプリントをする習慣がついてきた。学
習する習慣が徐々に身にについてきて、試験
を重要視する生徒が多かった。欠単位を取る
生徒は学期ごとに少なくなったが、1学期か
らなかなか解消できない生徒もいた。
進路の研究に関しては、ガイダンス、放課後
広場等、進学指導部、就職指導部による行事
のお陰で、進学、職業に関する考え方の基礎
が出来た。
体調管理の徹底、欠席遅刻をほとんどな
くす心がけを全生徒に持たせる必要があ
る。
自分の感情で行動する生徒も見られ、前
向きに行動するように導く必要がある。
めんどくさいと言うだけで行動しないの
ではなくどんなことも勉強であるという
意識を持たせる必要がある。
服装頭髪にしてもなぜそうしなければい
けないのかを理解させ、指導する必要が
ある。一度言って理解する生徒が多い
中、なかなか理解できずに直そうとしな
い生徒に対して粘り強く指導する。
ガイダンスを活かす事後指導をそれぞれ
の担任が研究して、共通理解した上で指
導する必要がある。
B
科・コースの進路指導の徹底をお願
いします。
B
修学旅行後のアンケートは、各コースとも充
当該学年と相談の上、事前学習時間の確
実した収穫の多いものだったという結果で
保を行う。
あった。
B
国際化という考えも必要かと思いま
す。
B
今後も様々な防災・避難訓練と生徒への
防災訓練は避難訓練とDVDを用いての防災
講習を行いたい。危機管理講習会につい
講習(大雨)を行った。講習会については全
ては段階的に多くの教員に参加して欲し
教職員への参加や徹底が成されていない。
いと考えている。
B
講習会への計画的な参加をお願いし
ます。
自己評価
個別 総合
評価 評価
取組状況・成果・課題
学校関係者の意見
自己評価におけるA…目標を大きく上回る成果、B…目標以上の成果、C…ほぼ目標を達成、D…目標を達成できず、E…目標に対して、著しく下回る状況という基準によって、記載されています。