第23号-歯を失ったらどうするの?

光輪マガジン第23号
2016年5月31日発行
管理者:三輪恒幸
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むし歯や歯周病などによって、歯を失ってしまった場合そのままにしておい
て良いのでしょうか。歯がないと、見た目も悪いし上手く食事ができなくなり
ますね。失った歯を放置しておくと、どうなるのでしょうか。また、失った歯を
治療する方法やメリット、デメリットを紹介していきます。
歯を失ない、放置すると
歯が移動して歯並びが悪くなります。
むし歯や歯周病で歯が抜けてしまっ
た後は速やかに治療を受けましょう。
治療は大きく分けて、ブリッジ、入れ
歯、インプラントがあります。
デメリット
種 類
メリット
ブリッジ
・取り外す必要がなく、違和感が
少ない。
・自分の歯と同じような感覚で噛
むことができる。
・健康保険が効く。
*ブリッジには保険適応外のも
のもあります。
・ブリッジを作るために自分の歯を
削る必要がある。
・土台の歯に負担がかかる。
・食べ物が詰まりやすく、お手入
れが必要である。
入れ歯
・自分の歯を削る必要がない。
・健康保険が効く。
*入れ歯には保険適応外で様々
な種類があります。
・違和感があり、慣れが必要であ
る。
・見た目が悪い。
・発音に問題がある。
・割れたり、変形することがあり、
調整が必要である。
インプラント
・自分の歯に近く、自然に見える。
・取り外しの必要がなく、違和感
がない。
・周りの歯に負担をかけない。
・自分の歯と同じように噛める。
・手術が必要で、期間と費用がか
かる。
・健康保険は効かない。
・骨のない場合や全身疾患によっ
ては適応できないことがある。
・定期的なメンテナンスは必要で
ある。