卒業51年以上塾員招待会に初参加 40年経卒 黒田直隆 昨年卒業50年で4月の入学式と10月の連合三田会記念式典 に招待されたが、今年も5月21日の卒業51年以上塾員招待会 に招かれた。今後毎年この会に招待されるという。 これらの会は旧友再会の場を提供してくれるまことに有難い企 画だ。これほど卒業生を厚遇する大学は他にはないであろう。 塾に感謝したい。 今年の会場は従来の日吉記念館からパシフィコ横浜に変わった。 事務局の塾員センターにその理由を聞いてみた。 「毎年新メンバーが加わり参加者が増える一方で…。午前と午後 の2部制にしても収容出来なくなり、今年初めて会場を変えてみ た。今後毎年開催場所を試行錯誤していくことになる」という回 答で、事務局のご苦労が察せられる。 みなとみらい駅から会場に続く一本道は桜木町駅組も合流する ので、ぞろぞろと慶應OB一色の大行列。圧巻だった。 「この人達は何の集団なの?」 というつぶやきが行き交う 通行人から聞こえてきた。 冒頭の塾歌斉唱後の塾長 挨拶は卒業生の愛塾精神を 表すものだった。 「3万人に案内状を出したところ6千人以上も参加頂いた。この 種の会で出席率2割はかなり高 いと思う。 また皆さんお元気で90歳以上 の方が175人もおられ、最高 齢の方は99歳、98歳の方も 3人おられます」 つい1週間前の杉並三田会総会に出席された渡部常任理事によ る乾杯発声の後、歓談に移った。その後楽友会(合唱団)と応援 指導部のリードのもと慶應讃歌や若き血を斉唱し会場は一体感に 包まれた。 クラスメイト、ゼミ友、 部活友、元勤務先や親戚の 塾員など様々な人と出会っ たが、最終的に足が向く のはやはり杉並三田会の たまり場。 すかさず記念写真をパチリ。
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