20160527 公表資料※時間外:水害含む【最終版】

資 料 提 供
茨城県総務部人事課
企画・管理G 寺門・大平
TEL:029-301-2263(直通)
平成 28 年 5 月 31 日
女性活躍推進法に基づく「女性の職業選択に資する情報」の公表について
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成 27 年法律第 64 号)第17条の
規定に基づき,女性の職業選択に資する情報(茨城県女性職員活躍推進プランにおいて
現状把握を行った7項目)を以下のとおり公表します。
公表内容のポイント
◎ H27 年の男性職員の配偶者出産休暇及び育児参加休暇の取得率は,いずれも
100%を達成
○ H28.4.1 現在の管理的地位(課長級以上)にある職員に占める女性職員の割合は,
前年に比べ 0.7 ポイント上昇
○ H28.4.1 現在の各役職段階ごとの女性職員の割合は,部長級(+1.9),課長級(+0.5),
課長補佐級(+0.0),係長級(+0.3)の全ての役職段階において上昇
○ H27 年度の男性の育児休業取得率は,8.2 ポイント上昇
○ 一方,H27 年度の職員一人当たりの一月当たりの時間外勤務時間は,関東・東北
豪雨の対応業務などにより,1.4 時間の増加
(※以下,注意書きがあるもの以外は,教育委員会・警察を除く全部局の数値)
1.採用した職員に占める女性職員の割合
○ 平成27年度の採用職員に占める女性の割合は,全体で△3.1ポイント,大学卒業程度
で△9.6ポイントと,前年度より低下しています。
○ なお,平成27年度の受験者に占める女性の割合は,前年度よりも上昇しており,
引き続き,女性受験者の更なる確保に取り組み,採用の拡大に努めてまいります。
(1) 採用職員(全体)に占める女性職員の割合(各年度4月1日~3月31日採用)
H23
H24
H25
H26
H27
本 県
48.9%
37.9%
39.3%
45.3%
42.2%
全国平均
47.4%
45.1%
46.1%
45.6%
-
全国順位
18位
34位
37位
24位
-
※全国平均・全国順位は,H28年12月頃に公表予定
(2) 採用職員(大学卒業程度)に占める女性職員の割合(各年度4月1日~3月31日採用)
H23
H24
H25
H26
H27
本 県
31.2%
23.6%
28.9%
37.1%
27.5%
全国平均
34.2%
35.2%
35.8%
36.7%
-
全国順位
34位
46位
39位
17位
-
※全国平均・全国順位は,H28年12月頃に公表予定
1
(参考)受験者に占める女性の割合(年度)
H23
H24
H25
H26
H27
受験者(全体)に
38.9% 36.8% 37.2% 34.6% 36.0%
占める女性の割合
受験者(大卒程度)に
34.1% 33.0% 35.5% 33.0% 34.0%
占める女性の割合
(3) 非常勤嘱託員・臨時職員に占める女性の割合(各年とも10月1日現在)
H23
H24
H25
H26
第1種非常勤嘱託員 59.9% 60.1% 62.1% 64.1%
第1種臨時職員
91.9%
88.6%
96.6%
93.8%
目標
(H32)
40%
H27
64.4%
95.3%
※第 1 種非常勤嘱託員:常態として 1 週間の勤務日及び勤務時間がそれぞれ 4 日及び 29 時間を下らない非常勤の嘱託員
※第 1 種臨時職員:1 月を超え 6 月以内の雇用予定期間を付して日日雇用する職員
2.管理的地位(課長級以上)にある職員に占める女性職員の割合
○ 平成28年4月1日現在の課長級(※)以上の女性の割合は,定期人事異動により
新たに部長級に女性を登用するなど,適材適所の人事配置に努めた結果,前年度に
比べ+0.7ポイント上昇しました。
(※)課長級(副参事・技佐等)以上の職員を指す。
管理的地位(課長級以上)にある職員に占める女性職員の割合(各年度4月1日現在)
目標
H24
H25
H26
H27
H28
(H32)
本 県
3.2%
3.0%
3.2%
4.7%
5.4%
13%
全国平均
7.4%
7.9%
8.3%
9.1%
-
-
全国順位
47位
46位
46位
45位
-
-
※全国平均・全国順位は,H28年12月頃 公表予定
3.各役職段階ごとの女性職員の割合
○ 平成28年4月1日現在の各役職段階ごとの女性の割合は,適材適所の人事配置
に努めた結果,部長級+1.9ポイント,課長級+0.5ポイント,課長補佐級+0.0ポイント,
係長級+0.3ポイントと,全ての役職段階において前年度に比べ上昇しました。
各役職段階にある職員に占める女性職員の割合(各年度4月1日現在)
H24
H25
H26
H27
H28
部長級
0.0%
1.0%
1.0%
2.9%
4.8%
課長級
3.8%
3.5%
3.8%
5.1%
5.6%
目標
(H32)
課長級以上
13%
20%
補佐級
10.9% 12.0% 13.3% 14.2% 14.2%
係長級
30%
30.0% 31.6% 32.5% 33.8% 34.1% 以上を維持
係長級以上 19.9% 21.0% 21.8% 22.7% 22.9%
非役付
48.3% 48.3% 48.1% 48.6% 48.3%
2
-
-
(参考)全国の状況(H27年4月1日現在)
係長級
本
県
課長補佐級
課長級
部長級
33.8%
14.2%
5.1%
2.9%
全国平均
31.1%
18.5%
9.8%
6.2%
全国順位
16位
30位
43位
37位
※当該全国調査は,平成27年度初めて実施されたもの(H28年4月1日現在の情報は,H28年12月頃公表予定)
4.職員一人当たりの一月当たりの時間外勤務時間
○ 平成27年度の時間外勤務時間は,平成27年9月に発生した関東・東北豪雨の
対応業務などにより,前年度と比べ+1.4時間の増となりました。
○ 引き続き,公務能率の向上に取り組み,時間外勤務の縮減に努めてまいります。
(1) 職員一人当たりの一月当たりの時間外勤務時間
H23
H24
H25
知事部局
10.6
9.7 10.1
知事部局以外
9.9 10.0 10.8
計
10.4
9.7 10.3
(年度)
H26
10.1
11.2
10.3
H27 目標(H32)
11.6
H27年度比
12.0
1割減
11.7
(2) 時間外勤務時間が年間360時間(注)を超えている職員の状況 (年度)
H23
H24
H25
H26
H27
知事部局
389名
291名
309名
304名
425名
知事部局以外
87名
83名
112名
115名
122名
計
476名
374名
421名
419名
547名
※上記(1)(2)の知事部局以外は,議会事務局,各行政委員会事務局,企業局,病院局のデータ(教育委員会・警察を除く)
(注)人事院指針等に定める時間外勤務の上限目安時間
(参考)全国の状況(知事部局,H26年度実績) ※1県データなし
時間外勤務
15時間以上
10時間以上
5時間以上
時間
20時間未満
15時間未満
10時間未満
31県
都道府県数
10県
5県
(本県含む)
全国平均
12.7時間
※東京都が毎年実施している全国調査(H27.7.1 調査)の結果
5.平均した継続勤務年数の男女の差異
○ 平均した継続勤続年数は,女性職員の方が短い結果となっていますが,主な要因
としては,勤続年数の長い世代(昭和50年代の採用)における女性職員の割合が
極めて少なかったことが影響しているものと考えられます。
(1) 平均した継続勤続年数の男女の差異(各年3月31日現在)
H27
H28
男性職員
20年10か月
20年 7か月
女性職員
15年 1か月
14年11か月
全 体
18年11か月
18年 8か月
3
(2) 過去の採用者に占める女性の割合(上級・大学卒業程度採用者)※競争試験による採用者数
採用年度
採用者に占める女性の割合
S50 ~ S59採用 計
2.3%
女性
15名 / 全体 650名
S60 ~ H 6採用 計
11.0%
女性
88名 / 全体 797名
H 7 ~ H16採用 計
30.4%
女性 235名 / 全体 774名
H17 ~ H26採用 計
31.8%
女性 293名 / 全体 920名
H27採用
26.8%
女性
40名 / 全体 149名
(3) 10年前(H18年4月)採用職員の離職率(教員,医師,看護師等選考職種を除く)
採用者
うち離職者
離職率
男性職員
81名
9名
11.1%
女性職員
25名
4名
16.0%
全体
106名
13名
12.3%
6.男女別の育児休業取得率
○ 平成27年度の男性職員の育児休業取得率は,子育て支援制度の紹介や男性職員に
対して積極的な育児参加を働きかけた結果,+8.2ポイント上昇しました。
育児休業取得率 (年度)
H23
H24
男性職員
2.3%
2.2%
女性職員 97.4% 99.0%
H25
H26
3.8%
0.6%
98.8% 100.0%
(参考)全国の状況(育児休業取得率) (年度)
H23
H24
H25
本
県
0.9%
0.5%
1.2%
男性
職員 全国平均
1.3%
1.3%
1.5%
本 県
99.4% 97.8% 94.8%
女性
職員 全国平均 95.1% 94.2% 94.0%
目標(H31)
H27
8.8% 13%
6月中旬公表予定
-
H26
0.9%
1.5%
99.0%
93.2%
※教育委員会,警察を含むすべての部局
7.男性職員の配偶者出産休暇及び育児参加休暇の取得率
○ 平成27年の配偶者出産休暇及び育児参加休暇の取得率は,子が生まれる男性職員
に対して,これらの休暇の利用を働きかけた結果,全ての対象者が取得しています。
配偶者出産休暇及び育児参加休暇の取得率 (暦年)
H23
H24
H25
H26
配偶者出産休暇 91.3% 88.1% 91.2% 98.1%
育児参加休暇 21.3% 36.1% 33.3% 68.9%
目標(H31)
H27
100%
100%
100%
※配偶者出産休暇:配偶者が出産する場合,産前 16 週から産後 2 週間の間,3 日の範囲内で必要と認める日又は時間
取得できる休暇。
※育児参加休暇:配偶者の産前産後期間中,生まれてくる子又は小学校就学時までの子を養育するために,5 日の範囲内
で必要と認める日又は時間取得できる休暇
(参考)全国の状況(取得率)(H26年度)
配偶者出産休暇
本 県
76.2%
全国平均
64.0%
育児参加休暇
23.1%
20.1%
※教育委員会,警察を含むすべての部局
4