春闘ニュース 第9号

発
2016春季生活闘争第 9 号
発行 中小共闘センター
発行人 進藤 衛
2016・5・18
連合秋田労働局 中小共闘センター 非正規労働センター 〒010-0001 秋田市中通 6 丁目 7-36
TEL.018-833-0505
4月29日(金)、秋田市八橋陸上競技場において〝支え合い 助け合う 心をひとつに
力を合わせ、暮らしの底上げを実現しよう!〟のスローガンの下、「第87回秋田県中央
メーデー」(連合秋田・中央地域協議会)を開催しました。当日は悪天候の中、来賓や各
級議員、構成組織の組合員と家族、一般市民など、およそ2,300名にご参加いただきま
した。連合秋田青年委員会:濵井 純也委員長の提案による「県内のすべての働く者・生
活者を代表し、『働く人が報われる社会』『一人ひとりが主役の社会』をつくるため全力
を尽くす」とのメーデー宣言を満場の拍手で採択しました。
式典は、連合秋田女性委員会:鎌田 安衣委員長の司会で進行、冒頭のあいさつで連合
秋田:東海林 悟会長は熊本県を中心とする九州地震にふれられ、「犠牲者の皆さまに心
からの哀悼の意を表するとともに、この大地震で被災されたすべての被災者の皆さまに心
からお見舞い申し上げます。」と述べました。続いて、「2016春季生活闘争は、昨年
ほどではないが、3年連続で賃上げが出来ている。県内では交渉が続いており、回答がす
べて出るまで連合秋田も全力で支援して行く。」「今年は参議院議員選挙がある、我々の
思いを国政につなげていただける議員をつくって行くことが我々の使命である。」「安心
して暮らせる社会を共につくって行こう。」とあいさつを締めくくりました。
来賓として秋田労働局や労働福祉事業団体などの代表、各級議員、高退連など多くの方々
にお越しいただき、来賓を代表して佐竹 敬久秋田県知事、穂積 志秋田市長、三浦 廣
巳秋田県商工会議連合会会長から祝辞、連合秋田議員懇談会を代表して、石川 ひとみ副
会長からご挨拶をいただきました。続いて、メーデースローガン、メーデー宣言の採択し、
連合秋田中央地域協議会:金持 史宣議長の団結ガンバロー三唱で式典を終了しました。
式典後予定されていたパレードは、雷雨のため中止とさせていただきました。あいにく
の天候となりましたが、今年も盛況のうちに第87回秋田県中央メーデーを終了すること
が出来ました。運営に協力いただいた企業・団体、構成組織、ご来賓各位ならびに参加さ
れた組合員、市民のみなさんに心から感謝申し上げます。
競技場トラックではオープニングアトラクションとして、ダンススタジオ「S.T.Rays」
のキッズたちによるダンスパフォーマンス、秋田ノーザンハピネッツのダンスパフォーマ
ンス、超神ネイガーショーを開催しメーデーに花を添えました。室内走路では、連合秋田
の構成組織を中心とした出店や東日本大震災の復興物品販売や、共同作業所製品の販売、
似顔絵師「とらまる」によるスピード似顔絵のプレゼント、大道芸人マッキーのバルンア
ートや防災をテーマにした防災カフェが人気でした。また、競技場正面入り口の外では献
血車が待機し、多くの参加者にご協力いただきました。
4月14日、熊本県を中心とする九州地震災害が発生しました.連合秋田は被災地・被
災者救援のため、緊急的な対応として会場の内外で「救援カンパ」実施しました。皆様か
ら頂いたカンパ金は138,308円。秋田県全体では、398,878円でした。このあと
連合本部を通じて被災地に届けられます。皆様の温かいご支援ありがとうございました。