上位認証について 1 申請対象 原則として、以下(1)~(4)の条件を全て備えた法人 (1)申請の単位 法人単位(事業所単位は不可) (事業所単位での認証された場合、法人内の京都府内の介護・福祉サービスを行う全ての事 業所が認証を取得しており、そのうち、一つ以上の事業所が認証後2年を経過していれば、 法人単位での申請が可能) (平成28年度申請可能法人:平成25年度に認証された法人・事業所) (2)第三者評価の受診 過去3年以内に法人内の認証対象となる全ての事業所が第三者評価を計画的に受診してい ること。(※1)なお、直近に開設された事業所(申請〆切から過去1年以内)については、 計画的な受診スケジュールを提示すること。 ※1 ・介護は、入所・入居施設は全施設対象。ただし地域密着の外部評価も可とする。 通所・訪問・グループホームで常勤換算値で人員 30 %以上の施設の実施が対象。 ・障害は、入所・入居施設は全施設対象。通所・訪問・グループホームで常勤換算 値で人員 30 %以上の施設の実施が対象。 ・保育所、児童養護施設、乳児院等は全施設対象。 (3)組織活性化プログラム(27年度実施のプレ調査は除く)を実施していること。 (4)財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書)を公表していること。 2 上位認証の評価項目 (1)上位認証基準5分野13項目を設け、現地審査を行い評価する。(満点100点) (2)定量的指標による評価項目を設け、現地審査を行い評価する。(満点90点又は75点) 離職率(正規職員及び新卒入職者(過去3カ年平均)) 有給休暇取得率(正規職員) 第三者評価(認証基準と類似の項目及び利用者満足に係る項目) 資格取得率(正規職員中の有資格者数) 組織活性化プログラムの実施と結果への対応 (3)プレゼンテーションによる評価(満点10点) 上位認証基準項目についての特徴を法人からプレゼンテーションを実施。 3 評価について(申請書・現地での審査) (1)上位認証基準審査 (満点100点 別添詳細資料) 評価項目について、分野ごとに上位認証基準(基準項目及び加点項目)を設定し、達成は○ (1~2点)、未達成は×(-1~-2点)とした上で、その達成度合いにより下記により評価 する。 (評価について) 別添、上位認証基準について現地審査を行い評価 評価項目5分野の①から⑬のカテゴリーについて以下のとおり評価する。 S:基準項目の全てを達成しており、さらに加点項目について1点以上が満たされている。 A:基準項目の全てを達成しているが、加点項目はない。 B:基準項目を1項目以上を満たさないが、その分野での合計点数は加点を含みプラスであ る。 C:基準項目を1項目以上を満たさず、その分野での合計点数は加点を含み0以下である。 ※C評価がある場合は、その項目自体が未達成とし、上位認証対象外とする。 (合格基準) 配点割合基準項目85点+加点項目44点(うち加算は15点まで)及びSABC評価に ついて、以下①から③を全て満たすこと。 ①100点中75点 ②評価項目のそれぞれの分野の評価が全てB以上。 ③いずれかの分野でS評価があること。 (2)定量的指標審査(満点90点又は75点 別添詳細資料) 5つの評価項目(保育所、児童福祉施設は4つ)ごとに配点し、その合計点により評価する。な お、一定以上基準値を離れている項目については、具体的理由を求めて、評価を検討。 (3)プレゼンテーションによる審査(10点) 上位認証基準5分野13カテゴリーからアピールポイントを法人からプレゼンテーション 合格最低点 5点 (例)法人の目指す姿とそれに向けての人材育成の全体方針等 (1)~(3)により、合格基準を有識者会議で決定する。 4 公表項目の設定 法人の現状をより「見える化」するため、以下の項目の公表を必須とする。 (1)資格関連 職員の福祉・医療系有資格者の状況/入職時の福祉・医療系の有資格率/入職後10年間の 資格取得状況 (2)給与 新卒者の初任給、5 年後、10 年後、20 年後のモデル給与 及び上記に相当する実在職員給与の平均値 (3)休暇・労働環境の状況 新卒正規の職員年間時間外勤務時間(過去1年)/年間休日数(職員平均)/出産職員の職 場復帰者数(過去5年)/30代正規職員・男女別の離職率(過去5年)/くるみん認定取得の 有無(労働局へ確認)/職場における腰痛予防対策指針に基づくリスクアセスメント対策の有無 6 今後のスケジュール(予定) 平成28年6月16日 第1次上位認証申請募集開始 平成28年7月15日 第1次上位認証申請募集〆切 平成28年10月頃 第1次上位認証事業所決定
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