児童福祉法施行令及び地方自治法施行令の一部を改正する政令案について 1.改正の趣旨 平成 28 年通常国会に提出している児童福祉法等の一部を改正する法律(以下「児 童福祉法等改正法」という。 )の施行(公布日施行分)に伴い、必要な政令の整備を 行うもの。 2.改正の概要 (1)児童福祉法施行令の一部改正 <一時保護に関する規定の整備> 児童福祉法等改正法において「一時保護を『加える』 」という表現をより一般的 な「一時保護を『行う』 」という表現に統一したことに伴い、児童福祉法施行令(昭 和 23 年政令第 74 号)においても同様の規定の整備を行う(児童福祉法施行令第 42 条) 。 <大都市特例に関する規定の整備> 児童福祉法等改正法において明確化された都道府県の事務を、児童相談所設置市 に適用するに当たって、 「 (市町村間の区域を超えた)広域的な対応が必要な業務」 を除く等、所要の規定の整備を行う(児童福祉法施行令第 45 条の 3) 。 (2)地方自治法施行令の一部改正 <大都市特例に関する規定の整備> 児童福祉法等改正法において明確化された都道府県の事務を、指定都市及び中 核市に適用するに当たって、 (1)に準じた所要の規定の整備を行う(地方自治法 施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 174 条の 26、第 174 条の 49 の 2) 。 3.根拠法令 児童福祉法 第 53 条、第 59 条の4第1項 地方自治法 第 252 条の 19 第1項、第 252 条の 22 第1項 4.施行期日等 公布日:児童福祉法等改正法の公布日と同日 施行日:公布日
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