医療センター

平成2
平成28年度 医療センター
医療センターの
センターの業務運営方針
業務運営方針
【主な取組】
取組】
1.新改革プランの
新改革プランの策定
プランの策定
・総務省から示された「新公立病院改革ガイドライン」に基づき、新たな改革プランを策定します。
2.電子カルテシステムネットワーク
電子カルテシステムネットワーク関連機器
カルテシステムネットワーク関連機器の
関連機器の更新
・ネットワーク関連機器の更新を行います。
3.患者の“
患者の“生活
の“生活につながる
生活につながる看護
につながる看護”を
看護”を提供
”を提供する
提供する
・患者さんが在宅で安心して生活できるように、退院支援の充実を図ります。
【取組方針
取組方針】
方針】
1.新改革プランの
新改革プランの策定
プランの策定(担当:庶務課)
策定
現状認識・課題
取組方針
(現状認識)
総務省から示された「新公立病院改革ガイドライン」に基
①4月~9月:和歌山県の地域医療構想や新宮
づき、平成 28 年度末までに新たな改革プランを策定しなけれ
市の地域包括ケアシステムの内容を把握し、
ばならず、昨年度から準備を行ってきたところである。
当院の役割を検討・明確化した上で、新改革
プランの骨子をまとめる。
(課
題)
②10 月~12 月:収支計画を①の骨子に沿った内
新公立病院改革プランは、①経営効率化、②再編・ネット
ワーク化、③経営形態の見直し、④地域医療構想を踏まえた
役割の明確化、という4つの視点に沿って策定しなければな
容のものに見直すとともに、プランの要旨及
び原案を作成する。
③1月~3月:プランを完成させ、公表する。
らず、地域医療構想や地域包括ケアシステムの中での当院の
役割を明確化することを踏まえる必要がある。
2.電子カルテシステムネットワーク
電子カルテシステムネットワーク関連機器
カルテシステムネットワーク関連機器の
関連機器の更新(担当:医療業務課)
更新
現状認識・課題
取組方針
(現状認識)
現在のネットワーク関連機器は、平成 20 年度に導入された
が、既に7年が経過し機器の保守期限終了等により機器の更
新が必要な状況である。
①5月上旬までにはベンダーと契約を締結。
②5月下旬ベンダーと更新作業の進め方、作業範
囲、作業スケジュール等の詳細確認。
③6月 更新作業開始。作業を上半期(サーバ室)
(課
題)
機器の老朽化に伴い、雷などの瞬電により機器が壊れる可
能性が高いので、初夏頃までには、主要な機器の更新を終え
る必要がある。
と下半期(病棟)に分けて実施予定。
③随時、進捗確認を行う。
④全ての機器更新終了 平成 29 年3月(予定)
3.患者の“
患者の“生活
の“生活につながる
生活につながる看護
につながる看護”を
看護”を提供
”を提供する
提供する(担当:看護部)
する
現状認識・課題
取組方針
(現状認識)
加速する超高齢社会に対応するため、病院の機能分化や地
域包括ケアシステムの構築が進められている。又、治療を終
えた患者さんが、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人
生の最後まで続けられることを目指し、限られた入院期間内
で在宅を見据えた適切な看護の提供が求められている。そし
て、その一環として、今年度、地域包括ケア病棟を開設した。
①入院時アセスメントを行い、在宅復帰困難者を
洗い出し、3日以内に面談を行う(80%以上)
②面談で支援が必要な患者さんのカンファレン
スを7日以内に行う(80%以上)
③情報の共有を行い、地域包括ケア病棟に転棟す
る患者さんを選定する
*毎朝、師長ミーティングを行う(100%)
(課
題)
地域包括ケア病棟に入院する患者さんを選定し、退院後の
生活をイメージして、安心して自宅等に戻ることができるよ
う、他職種と協同し、支援する必要がある。
*金曜日に他職種とカンファレンスを行う
(100%)