平成28年度 水道事業所の業務運営方針

平成2
平成28年度 水道事業所の
水道事業所の業務運営方針
業務運営方針
【主な取組】
取組】
1.アセットマネジメント(
アセットマネジメント(資産管理)
資産管理)の実施
・安定した事業経営を確保するため、中長期的な視点に立ち、アセットマネジメント(資産管理)
を実施していきます。
2.水道施設の
水道施設の耐震化
・将来発生するであろうと推測される大地震に備え、主要施設の耐震化に取り組みます。
【取組方針
取組方針】
方針】
1.アセットマネジメント(
アセットマネジメント(資産管理)
資産管理)の実施(担当:業務課)
実施
現状認識・課題
取組方針
(現状認識)
水道事業は大規模更新、再構築の時期を迎えており、更新
等の需要及び財政収支の見通しを検討し、着実な更新投資を
行っていく必要がある。そのためには、全ての水道事業者が
アセットマネジメント(資産管理)を実施することとしてい
る。
①12 月末までにステップ2(具体的な更新計画
及び財政収支)を作成する。
②2月末までに最終のステップ3(ステップ2
の見直し、再検討)を作成する。
③上記のステップ2及びステップ3をもって、
将来の更新計画及び財政収支を明らかにす
(課
題)
る。
給水収益、使用水量が減少している中で、安定した事業経
営を確保するには、効率的な施設更新等を行う必要があり、
中長期的な視点に立って、アセットマネジメント(資産管理)
を実施することが、水道事業者の課題となっている。
2.水道施設の
水道施設の耐震化(担当:工務課)
耐震化
現状認識・課題
取組方針
(現状認識)
建築基準法が大幅に改正された昭和 56 年以前に築造され
平成 27 年度実施した中継ポンプ場(浄水池
た水道施設で、耐震診断が未実施の施設について、今後、耐
136 ㎡、貯水量 340 ㎥・1F109 ㎡発電機室、受
震診断を行い必要に応じて耐震補強工事を進めていく必要が
変電室)耐震診断業務の結果を基に耐震補強詳細
ある。
設計を行う。
①11 月までに全体工事費を算出
(課
題)
昭和 56 年以降においても法律が改正されているため、耐
震化計画を含めた中で計画的に耐震診断を行っていく必要が
ある。
②2月までに水運用の課題も含めた耐震補強
詳細設計を完了させる。