H28年5月2日号(PDF:305KB)

ささゆり通信
平成28年(2016年)5月2日発行
箕面市立第三中学校 学校だより
「 信頼!友情!感謝!を大切に!
今日も輝け!箕面三中」
No.2
電話
Fax
072-723-1151
072-722-3899
何のために生きる?
4月1日本校に赴任しました、教頭の中 泰夫(なか やすお)と申しま
す。今まで中学校(数学)と小学校の教師を経験し、小1から中3までの全
学年を担任しました(一応…)。教頭という仕事は通算6年を終えて今年度
は7年目です。よろしくお願いします。
私には趣味がいろいろありますが、その一つが漫画(コミック)を読むこ
とです。コミックは本と比べて軽く見られる傾向があるように思います
が、漫画家やスタッフの人たちが骨身を削る思いで制作して世に出され
ていて、心を打たれる作品が数多くあります。私が感動し、考えさせら
れた作品の一つ、小山宙哉さんのコミック「宇宙兄弟」の1場面から…
ムッタ 「人は何のために生きてるの?」
シャロン「そんなつもりはなくとも、人はね、誰かに
『生きる勇気』を与えるために生きてるの
よ。誰かに勇気をもらいながら。」
ムッタの恩人シャロンは、筋肉が委縮し死に至る難
病ALSを発症し、恐怖心にさいなまれます。しかし、
同じALS患者や、宇宙飛行士として活躍するムッタ
に励まされて、病気と闘い生きる意思を固めます。
ムッタはそんなシャロンのために、月面に天体望遠鏡を作ろうと奮闘し
ます。
この2人に限らず、人は皆、自覚をしていなくても、今どんな状態だ
としても、その存在自体が誰かの「生きる勇気」になっています。だか
ら、みなさんも自分を大切にしてほしいと思います。
それと同時に、人は皆、誰かに「生きる勇気」をもらっています。も
らったら、必ず何かお返ししないといけませんね。自分の持ち味を生か
してできる精一杯のお返しをしましょう。
そうやって、いつも誰かに感謝しながら生きることができたなら、き
っといい人生になると思います。
私も自分の持ち味を生かして、残りの人生を精一杯生きていきたいと
思う今日この頃です。
(教頭 中 泰夫)
■体罰・セクシャルハラスメントの防止■
セクシャルハラスメントとは、「相手の意思に反して不快や不安な状態に追い込む性
的な言葉や行為」のことを言います。あってはならないことですが、もし学校内で体
罰やセクシャルハラスメントの被害にあった場合は、すぐに一番相談しやすい先生か、
下記の相談窓口の先生に相談してください。
【体罰・セクシャルハラスメント等相談窓口担当者】
養護教諭、人権担当、教頭
■部活動紹介・編成■
4月13日(水)に部活動紹介を行いました。ユニフォームを紹介したり、練習内容
を実際にプレーしたり、パフォーマンスをしたり等、各部で工夫を凝らした紹介でア
ピールをしました。
仮入部期間を経て、22日(金)に部活動編成を行いました。2,3年生も新たに入
部届を出しています。この日から 1 年生は本入部となり、同じように活動をしていま
す。できるだけ 3 年間続けて頑張りましょう。
■学級懇談会・PTA学級役員選出を行いました■
4月15日(金)5時間目、学級担任の先生を基
本とする授業参観を行いました。多くの保護者の
方が参観に来てくださいました。
授業参観の後、3年生、2年生、1年生の順番
で各クラスのPTA委員を選出していきました。
各委員に立候補された方も多く、スムーズに選出が進みました。委員選出の前後で学
級懇談会を行いました。担任の自己紹介や学級の様子等をお伝えしました。
■PTAオール委員会を行いました■
4 月 23日(土)PTAオール委員会を行
いました。上記の時に選出された委員の方
が一同に集まって顔合わせをしてから、各
委員会に分かれて委員長の選出等を行いま
した。1 年間よろしくお願いします。
■写真のインターネットへのアップロードについて(お願い)■
4月のささゆり通信で、本校がインターネットに発信する情報
について、個人の顔がはっきりとは分からない写真を使う、生徒
の個人名や行事予定は載せないことをお伝えしました。今回は、
生徒や保護者が撮影する写真やビデオについてのお願いです。
学校行事や部活動の試合・イベントや日常生活などで、生徒同士が撮影
したり、保護者がお子さまを撮影されることがあると思いますが、個人の特
定につながる可能性のある写真やビデオをインターネットやSNS(LIN
E、フェイスブック、ツイッターなど)にアップロード・公開することは、
やめてください。インターネットは日本中、世界中の人々が閲覧します。その中に悪
質な人がいないとは限りません。
技術は日々進歩していて、顔写真だけでインターネット検索してその人の写真が使
われているページを探し出し、個人を特定する方法があります。写真の中心に写って
いる生徒やその家族だけではなく、偶然たまたま背景に写りこんでいる生徒や保護者
が被害を受ける可能性もあります。
便利で楽しいインターネットも、そういった危険性を含んでいます。使い方を考え
ながら利用するように生徒に指導していきますので、保護者の方々もご協力、よろし
くお願いいたします。