第回そして、プロである不動産業者で ――家賃の滞納や遅延で、ストレスを抱えている賃貸オーナーがようですが、できるのはごく少られた独自の視点や基準がある子を審査する上で経験に裏付け優良な不動産業者であれば、店で、問題を起こさないかどうかは回収できません。契約の段階 ――なぜでしょうか。前田契約書でがんじがらめたなこにしても、資力のない店子からあまり役に立ってないようです。前田マンションオーナーのほ取り方などをセミナーや書籍でか、一軒家や区分所有の家主さん、勉強しているオーナもいますが、多いようです。数です。家賃滞納が起きた場合貸借契約の作り方や法的手段の収の工夫が必要です。ただ、賃を継続的に相手にするため、回りることもできず居座り続けます。を求めるべきかも検討します。家らが用意しなければ、転居先を借くなります。敷金や前家賃をこちるばかりか、退去させるのも難し納額が増えれば、支払が困難にな力があるかどうかに尽きます。滞 ――判断のポイントは。前田滞納している賃借人の事情はさまざまです。基本は支払能払うのは難しいと思いませんか。きちんと支払いながら滞納分を支るような場合、これからの家賃をのに、家賃を３か月も滞納してい先に支払うべきものです。それな住まいであり、本来、家賃は最優いう社会生活上最低限確保すべき前田店子の立場で考えてみてください。「住」は衣・食・住とようと思いがちです。応じていますので、ご利用下さい。回収の可否について検討し、明渡得るのを基本としています。まず実際の回収額に応じた成功報酬を回収のみの場合、着手金を抑えて ――弁護士費用が心配です。前田費用は事務所によって異なります。当事務所では、家賃のちんと法律を踏まえたうえでの断紙など一定の行為は違法です。き賃催促のために、鍵の交換や貼り ――強行策にでるべきですか。前田いいえ。事例に応じて個別に吟味する必要があります。家収入を逃すことになるのです。の賃借人に貸せば得られたはずの賃貸オーナーの悩み「家賃滞納」対策さえ滞納家賃の回収に悩むことがは、いかに早く回収に動くかが（０１２０・４８・１７４４）まえだ･しょういち／ 1959年 1月 22日岩見沢市生まれ。北大法学部卒。 93年前田尚一法律事務所開設。ＵＨＢ「のりゆきのトークＤＥ北海道」、ＳＴＶ「どさんこワイド」出演。ＪＲ札幌病院倫理委員・臨床研究審査委員。元・北海道大学法科大学院実務家教員ョン経営・管理では多数の賃借人多いようです。特に、賃貸マンシ最も重要です。きちんと対処すですから、どのタイミングで明け渡しを求めるかも重要です。家賃の回収に関するご相談は無料で固とした対応が必要です。る仕組みをつくれば、家賃回収賃の不払いを放置しておくと、別を判断するにも限界があります。 ――つい、もう少し様子を見 http://www.smaedalaw.com/ 24 の悩みから解放されるでしょう。無料メールマガジン「企業法務ピンポイントレッスン」の登録を受付中。「メルマガピンポイント弁護士」で検索してください。前田尚一法律事務所 3 前田尚一弁護士