平成28年度 自己評価計画書

平成28年度 自己評価計画書
重点目標
具体的取り組み
1 確かな学力と進路実現の ①
ICT機器の効果的な活用等によって学
保障
力の向上を図る。
ICT機器の活用や反復
学習などで基本的な概念
の獲得・基礎知識の定着
を図り、意欲的に学習に
取り組む姿勢を育成する
とともに、言語活動や英
語によるコミュニケー
ション能力の育成などを
とおして応用・発展的な ②
習熟度別授業等の改善を図り、個に
力をつけ、生徒の希望進
応じたきめこまかな指導を充実す
路の実現に努める。
る。
・習熟度別授業の検証
・教材の工夫
・教科研究会等の充実
・個別指導
主担当
教務課
教務課
現 状
評価の観点
【成果指標】
昨年度のICT機器(プロジェクター) ICT機器を積極的に活用して
の活用状況は、4月当初は、10.8% いる。
であったが、12月には、16.1%と
なり、年間を通じて稼動率は20%に
迫った。活用環境が徐々に整ってき
ており、さらなる稼働率アップを目
指す。
習熟度別授業を国語、数学、英語で
実施しているが、習熟度別授業が学
力向上に効果的であると回答する生
徒の割合は国語89.0%、数学
89.3%、英語86.7%である。それぞ
れの学力を伸ばす効果的な指導法を
研究する。
③
高い進路目標を達成させる。
・3年間を見とおした指導体制と
個に応じたきめ細かな指導を充
実させる。
・授業・個人面談・進路学習等を
とおして進路意識の高揚を図る。
・難関大学志望者に対する組織的指
導のレベルアップ
進路指導課 難関大学合格3名、金沢大学合格14
3年
名、国公立大学合格71名という結果
であった。
センター試験、個別試験対策等を改
善し、進学校として、生徒の希望、
地域の期待に応えられるようにす
る。
学習習慣の確立
・1・2年生の家庭学習時間が、平
日3時間以上、休日5時間以上とな
るよう、個人面談・授業での予習指
導・週課題で指導する。
進路指導課 平日3時間以上の生徒は、1年生は
1年
29.1%、2年生は29.9%であった。進
2年
路実現のために学習時間を増やすに
指導する。
④
2 基本的な生活習慣の確立 ①
自ら積極的に挨拶できる生徒の育成
と豊かな心の涵養
を目指す。
・朝の挨拶運動を継続実施する。
規範意識を向上させ、
自主自律の精神を育成
し、他者を思いやる心を
持った心身共に健康な生
徒を育成する。
ICT機器の稼働率が
A 30%以上
B 20%以上
C 10%以上
D 10%未満
【満足度指標】
習熟度別授業に生徒が満足し 習熟度別授業が学力向上に効果的であると答えて
ている。
いる生徒の割合が90%以上の教科が
A 3教科
B 2教科
C 1教科
D なし
【成果指標】
多くの生徒が高い進路目標を ア:難関10大学・国公立大学医学科合格者
達成している。
10名以上
イ: 金沢大学合格者30名以上
ウ: 国公立大学合格者100名以上
以上ア~ウの項目のうち達成した項目が
A 3項目
B 2項目
C 1項目
D なし
【成果指標】
1・2年生の家庭学習平日3 1・2年生で家庭学習平日3時間以上の生徒の割
時間以上の生徒の割合で判断 合が、
する。
A 70%以上
B 50%以上
C 30%以上
D 30%未満
【成果指標】
生徒指導課 本校では、毎朝3名から4名の教員が 生徒が挨拶を積極的に行って 第2回学校評価(生徒)で、「挨拶をしています
輪番で登校指導を行っている。生徒 いる。
か」の問に、①必ず挨拶すると答えた生徒の割合
もクラスから一人ずつ参加してい
が
る。生徒による挨拶当番は挨拶の重
A 80%以上
要性を自覚する良い機会となってい
B 60%以上
る。しかし、昨年度必ず挨拶すると
C 40%以上
回答した生徒は40.2%であり多いとは
D 40%未満
言えない。今年度も継続して取り組
み自発的に挨拶する生徒の育成を目
指す。
②
学習時間を確保し、短時間で効率的
な練習を実践し、運動部は北信越大
会以上の出場を目指す。文化部は北
陸大会以上を目指す。
石川県立羽咋高等学校 No1
達成度判断基準
生徒会指導課 北信越大会には、団体で4競技8種
目、個人でも8競技12種目におい
て出場を果たした。延べ人数でも6
8人が出場した。
【成果指標】
北信越大会・北陸大会(文化 北信越大会・北陸大会以上の大会に出場した部活
部)以上の大会への出場を目 動の数が
指す。
A 6部以上
B 5部
C 4部
D 3部以下
判定基準
備 考
C、Dの場合、さ 教務課で調査・集
らに具体的な改善 計する(10月、1
策を検討する。
月)。
C、Dの場合、さ 7月、12月の学校
らに具体的な改善 評価などにより検
策を検討する。
討する。
C、Dの場合、改 年度末に評価す
善策を検討する。 る。
CDの場合、改善 個人面談、基準達
策を検討する
成に必要な授業の
予習指導、家庭学
習時間調査を行
う。
C・Dの場合は改 7月、12月の学校
善策を検討する。 評価で現状を把握
する。
Dの場合改善策を 2月に最終調査を
検討する。
実施する。
具体的取り組み
主担当
現 状
③
基本的な生活習慣を実践できる第一
歩として、バランス良い食事を摂る
よう指導する。
保健相談課 学校評価で「毎日きちんと朝、昼、
晩の食事を摂っている。」と答えた
生徒は昨年は92.1%であった。今年
度も引き続き「三食を毎日きちんと
食べる」「栄養のバランスを意識す
る」よう指導したい。
部の顧問に協力を得て、部活動単位
で校内外を問わず、積極的にボラン
ティア活動をする。
生徒会指導課 全ての部がボランティア活動を実施
④
⑤
『図書だより』、『図書館報』、企
画を通して、新着図書の紹介や読書
の楽しみを啓発し、読書習慣を身に
つけさせる。
し、複数回ボランティア活動を実施
した部は27部中26部である。
「はくい福祉まつり」においても、
数部の生徒が準備から運営・片付け
に至るまでお手伝いし、羽咋市社会
福祉協議会などから高い評価を受け
た。
【成果指標】
図書情報課 昨年度の図書貸出数が1997冊であ
図書の貸出数が昨年度の貸出 図書の貸出数が2000冊を
り、生徒一人あたり3.4冊であった。 数が2000冊を超える。
A 上回った。
B 同程度であった。
C 下回った。
D 大きく下回った。
⑥
体育の授業で体つくり運動を徹底さ
せ、体力の向上を図る。
3 本校のブランドの浸透
保健体育科 現在スポーツテストの種目で男女と
も8種目中男女平均で6種目が全国
平均を上回っている。
①
様々な広報活動を行
い、本校の特徴を発信
し、中学生の理解が一層
深まるようにする。
授業公開やオープンスクールを実施
することで、中学生・保護者に本校
を理解してもらえるように努める。
総務課
オープンスクール等の情報をポス
ターやホームページで提示してい
る。オープンスクール参加者は、昨
年度は390名、一昨年度は403
名であった。
出前授業、学校説明会、地区別高校
説明会等の実施に関して、内容・方
法に工夫改善を加え、今まで以上
に、地域住民、中学生や保護者に本
校を理解してもらえるよう努める。
教務課
羽咋郡市に加え、河北・七鹿地区の
中学校でも出前授業を行い、地区割
を見直して、地区説明会の回数を増
やし、内容も充実させた。その結
果、倍率は1.1倍となった。しか
し、羽咋郡市を含めた能登地区の少
子化は深刻であり、定員を満たす生
徒を確保するため一層の広報活動が
必要である。
②
③
保護者や外部に向けて月別毎の行事
予定表や実施した行事・部活動報告
など、最新の情報をこまめに迅速に
提供することに努め、本校の教育活
動への関心・理解を深める。
評価の観点
達成度判断基準
【成果指標】
生徒が毎日きちんと朝、昼、 保健・相談課のアンケートで毎日きちんと朝、
晩3度の食事を摂っている。 昼、晩3度の食事をとっていると答えた生徒の割
合が
A 90%以上
B 85%以上
C 80%以上
D 80%未満
【成果指標】
生徒が、部活動単位でボラン 複数回ボランティア活動を実施した部の割合が
ティア活動を複数回実施す
A 95%以上
る。
B 80%以上
C 60%以上
D 60%未満
図書情報課 昨年度4月から2月中旬にかけてのホ
-ムページ閲覧数が22,444回であっ
た。昨年度の保護者によるホーム
ページ認知度が低かったので,保護
者に向けてその存在自体を知ってい
ただく機会を捉えていきたい。
【成果指標】
スポーツテストの結果で全国 スポーツテストの結果で全国平均を上回った種目
平均を上回った種目を6種目 が8種目中で
以上にする。
A 6種目以上
B 5種目以上
C 4種目以上
D 3種目以下
【成果指標】
オープンスクールに400名 オープンスクールの参加者が400名を
以上の参加者を集める。
A 大きく上回った。
B 上回った。
C 下回った。
D 大きく下回った。
【成果指標】
一般志願倍率を1.1倍以上 一般志願倍率が1.1倍に対して
確保する。
A 上回った。
B 同程度であった。
C 下回った。
D 大きく下回った
【努力指標】
本校ホームページの閲覧数が ホームページの閲覧数が昨年度より
昨年度より増える。
A 上回った。
B 同程度であった。
C 下回った
D 大きく下回った。
石川県立羽咋高等学校 No2
判定基準
備 考
Dの場合、評価が 7月、12月の学校
低いと判断して改 評価を利用して調
善策を検討する。 査で判断する。
Dの場合、各部顧 1月末に生徒会指
問に積極的な活動 導課で調査する。
参加を求める。
Dの場合、改善策 月毎の図書貸出数
を検討する。
の統計で判断す
る。
C、Dのときは改 7月のスポーツテ
善策を検討する。 ストの結果を集計
する。
Dのときは改善策 オープンスクール
を検討する。
の参加者(7月)
で判断する。
C、Dの場合、広 年度末に評価す
報活動の方法を見 る。
直す。
Dの場合改善策を ホームページ閲覧
検討する。
数で判断する。