平成 27 年度地域福祉活動支援事業 HP掲載用報告書 神奈川県社協ホームページに掲載しますので、以下に助成事業の概要を分かりやすく、簡潔に記入してください。 ※地域ネットワーク推進事業は、テーマ区分(個別事業)ごとにこの用紙を 1 枚使用。必要に応じてコピーしてください。 組織・グループ名 ユッカの会 事業区分 ①.地域福祉活動支援事業 ※いずれか 1 つに〇を 2.地域ネットワーク推進事業 つける。 助成事業名 〔 当事者支え合い事業 ○ 地域福祉テーマ対応事業 〕 〔 当事者活動支援 ・ 福祉の学び推進 ・ 地域福祉ニーズ(課題)対応 ・ 地域福祉コミュニティ構築 〕 外国につながる子どもと家族の学習支援・交流活動 助成事業の概要〔事業の目的・取組みの概要・成果や参加者の様子・今後の展望等〕※活動の様子が分かる画像を 2 枚程度挿入すること。 ユッカの会は、外国人住民に対する日本語学習を通した生活のお手伝いと、外国人学習者・家族とボランティ アの交流を 2 本の柱として活動しています。このうち、外国につながる子どもを対象とした事業に対して助成 を受け、年間を通じて①日本語・学校の教科学習の支援 ②交流活動(多文化交流キャンプ、安全講習会とお料 理会 2 回、スピーチ会、成人を祝う会、卒業を祝う会等)を行いました。その一部を報告します。 事業全体の目的: 1外国につながる子どもの学習面での困難さを軽減する。2.高校進学、高校卒業ができるよう支援する。3.言 葉・社会事情などでハンディがある子どもや保護者が日本社会で安心して暮せる助けになる。4.学習・交流活 動を通して ボランティア・学習者、地域住民、福祉などの住民サービスを担う人々が相互理解を深め 成長す る。 <日本語・学校の教科学習の支援> 生徒とボランティアが 1 対 1 で週 1 回 1.5〜2 時間、お互いが都合がよい時間・会場で行う。 会場:横浜(かながわ県民センター) 、戸塚(フォーラム)、東戸塚(区民 活動センター) 、本郷台(あーすぷらざ) 。毎週の学習の他、学校の夏・冬・ 春の長期休暇の時期に集中教室を実施。集中教室の開催は横浜市の全小・ 中学校に案内を出し、毎回学校を通じて初めての生徒が参加した。 高校受検をする生徒対象に年明けに面接練習会を実施。何度も練習し自信 を持って本番に臨むことができた。 <交流活動> 多文化交流キャンプ 8 月 15 日〜17 日、会場:福島県磐梯青少年交流の家 参加者 47 人(小 5〜高校 3 年 25 人、ボランティア 22 人(うち大学生等 15 人) ) かつてユッカの会で学んだ卒業生と友人の大学生・社会人が企画・運営に関わっている。県・市国際交流協会等の協 力を得て公募し、他の日本語支援教室で学ぶ子ども、日本人の子どもも参加した。 自然体験と、グループで考え 準備するスタンツ発表が メイン の活動。往復はバスで移動。1 日め:野外炊飯、ナイトハイク。 2 日め:登山、スタンツ練習・発表、キャンドルファイヤー。 3 日め:鶴ヶ城見学。 小中高混合の 4 グループ編成で活動した。初対面の者同士が一 緒に活動するなかで、参加者は次第に協力すること、他者を思 いやることができるようになり グループは一体感を増してい った。登山、スタンツ発表では大きな達成感を味わった。
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