柏崎を知る、中越沖地震に学ぶ、 「語り部」のご案内

2015 年
11 月 5 日
OPEN
柏崎 を 知 る、中越沖 地震 に 学 ぶ、
「語 り 部」の ご 案内
2007 年 7 月 16 日に発生した中越沖地震。
たくさんの方が多くのものを失いましたが、同時に多くの教訓を学び、経験を得ました。
地域コミュニティの絆、日常からできる備え、命を守る大切さ。
この経験を風化させることなく、次の世代次に起こる災害に備えるために、柏崎から皆さんにお伝えしていていきます。
コミュニティ運営
ガイドの紹介
多言語支援
行政対応
企業被災
次世代教育
復旧と観光
地震の被災体験、備えを伝える学びのコースのほか、柏崎の自然や食の魅力を伝える語り部など地域活動の
各分野(コミュニティ運営、多言語支援、行政関係、観光)
・の語り部が自身の体験談を交えて伝えていきます。
座学コース
し みず ゆ
せき や のぼる
関矢 登 さん
(柏崎市松美町町内会 顧問)
こ
しら かわ のぶ ひこ
まちあるきコース
白川 信彦 さん
(柏崎地域国際化協会 事務局長)
柏崎市比角( ひ す み ) コ ミ ュ ニ テ ィ 協議会 の
会長 と し て 、地震 の 被災前 か ら 町内会運営 を
通 じ て 、住民自治 の も と で 自主的 な 地域運営
が で き る 地域 づ く り を 推進。事前 の 「備 え 」
を 重視 し た 町内会 の 体制 づ く り を 行 い 、被災
後 も 町内会 の 役員 を 中心 に 住民 の 安全 を 確保
し た 上 で コ ミ ュ ニ テ ィ の 運営 を 行 う な ど 、地
域住民組織 の 指導者的立場 に 立 っ て 地域 を 運
営 さ れ 、現在 は 町内会顧問 と し て 全国各地 で
精力的 な 講演活動 を 行 っ て い ま す 。
たか の み
え
こ
なか むら ゆ
き
こ
(柏崎観光協会 事務局長)
地震 で自宅 が 倒壊、家 の下敷 きになりな がら
も脱出 に成功 した 経験 をお 持 ちで 、地震直後
の混乱する街 の様子などからお話しできます 。
ま た 地震 の 翌日 か ら 柏崎 に 多 く 住 む 外国人向
け に 多言語支援 の 対応 を 始 め 、後 に こ の 取 り
組 み が 「柏崎方式」 と し て 全国的 に 取 り 上 げ
ら れ 紹介 さ れ る な ど 、地震被害 な ど 大 き な 混
乱 の 中 か ら 専門性 の 違 う 団体 が 手 を 組 み 連携
し て い く 重要 さ な ど 、自身 の 経験 に 基 づ い て
お話し い た だ け ま す。
こ あみ やす こ
小網 靖子さん
座学 コース
1.
2.
3.
通して 市内 の 史跡 や 小路、歴史 を 多くのお 客様 に 語り伝 えています 。豊富 なまち あ るきの 経験 と
知識 を 基 に 、中越沖地震当時 の 柏崎 の 街並 や 状況、復興 まで の 歩 み を 、 ま ち あ る きし な が ら 、
お 話しいた だ けます 。自身 の 経験談 も 加 え な がら の 「語り 部」 は 、市民(被災者)として 感じた
視点 からのものであり当時 の 状況 をよみがえらせます。中越沖地震 が 決して風化 させてはいけない
出来事 だということを後世 に 語り伝えていくた め 、今回 の 「語り部」 に 参加しています 。
プログラム 全体 で 1 時間∼ 2 時間 のコース
市民活動 センター 「 まちから 」 にてお 出迎 え
館内 メモリアル 展示 を 見学 (30 分)
交流活動 ルームにて 語 り 部 による 講話
( 15 分・ 30 分・ 60 分など応談可)
まちあるきコース
1.
2.
3.
プログラム 全体 で 2 時間∼ 3 時間 のコース
市民活動 センター 「 まちから 」 にてお 出迎 え
館内 メモリアル 展示 を 見学 (30 分)
街 あるき 、 または 移動車両 に 添乗 してのご 案内
( 60 分・ 120 分・食事のご案内など応談可)
4.
プログラム料金
注意事項
震災当時 は 柏崎市商工振興課 に 所属、発災直
後 の 避難所 へ の 物資配給・炊 き 出 し 計画 に 対
応。 そ の 後、復興 の 過程 で 復興支援室(室長)
の 立 ち 上 げ と と も に 、住宅再建・地域 コ ミ ュ
ニ テ ィ の 再生 に 尽力 さ れ ま し た 。
現在 は 観光協会 の 事務局長 として地域 の見 ど
ころ 紹介 や 観光 ガイドの 育成 などにも 携 わっ
ており 、地震 の 発生直後 からそ の 後 の 復旧・
復興、地域再建 から新 たな来訪者 の 受 け入 れ
など 、状況・場面 に応じてお話しいただけます。
高野 美恵子さん 3 人 のガイド は 、柏崎観光協会 の 「 かしわ ざき 観光 ボラン ティアガイド」 に 所属し、まち あ るき を
中村 由紀子さん
プログラム
の流れ
み
清水 由美子 さん
商店街、市内商業施設 でのお 買 い 物 (30 分)
参加お一人あたり 1,000 円にて承ります。
・プログラムのお申し込みは聴講予定日の 5 日前までに電話、ファックス、インターネットにてお申し込み下さい。
・プログラムの開始、終了時間はご希望の時間帯、ご都合に合わせますが、午前 9 時∼午後 5 時までの間の対応となります。夜間の
語り部は行いません。
・プログラムの内容は要望に応じて変更も可能ですのでお気軽にお申し出下さい。
・まちあるきコースの移動車両はお客様でご用意下さい。語り部が添乗してご案内します。
お申し込み・お問い合わせ
日本 海
352
ドナルド・キーン・センター柏崎
柏崎ふるさと人物館
市民プラザ
えんま堂
えんま通り
フォンジェ 商店街
柏崎文化会館
アルフォーレ
鴨川
352
柏崎駅
信越本線
木村茶道美術館
松雲山荘
越後
線
かしわざき市民活動センター「まちから」
新潟県柏崎西本町 3-2-8
電話: 0257-22-2003 FAX:0257-22-2007
E-mail [email protected]
http://c-marugoto.jp/kashiwazaki/
みなとまち海浜公園
枇杷島十王堂
8
中越沖メモリアル展示 施設案内
未来志向のメモリアル施設
工房
国 登 録 有 形 文 化 財「喬 柏 園」を 改 修 し て 開 設 し た
か し わ ざ き 市 民 活 動 セ ン タ ー「ま ち か ら」内 に 中
交流活動
ルーム 1
越沖地震の経験を継承し教訓を発信する、『中越沖
喬柏園
展示室
廊 下
地震メモリアル』を設置しました。
過去から未来への時間軸に合わせた展示構成
地下
中越沖地震
情報ルーム
1F
中越沖地震と市民力、中越沖地震の特徴紹介
事務室
(原子力発電所の被災と教訓などをパネル展示)
相談
窓口
1F 廊下
地震以降の市民によるまちづくり紹介など
交流活動
ルーム 2
1F 中越沖地震情報 ル ー ム
被災写真・映像・経験談などの閲覧
情報発信
フリースペース
1F
地下 1F
中越沖地震情報ルーム(1F)
タッチ式モニターなどを使い、中越沖地震
中越沖地震シアター
の資料などを自由に見ることができます。
中越沖地震シアター(地下 1F)
中越沖地震の発生状況や、各地域で行
われた防災活動などをまとめた映像な
舞台
どを見ることがで きます。
交流活動ルーム 1∼3(1F・2F)
ご利用の人数に応じた語り部による講話、
教育型プログラムなどの実践などの会場
交流活動ルーム 3
にご利用いただけます。
駐車場は自家用車 30 台、バス 3 台のスペースがあります。
お申し込み・お問い合わせ
かしわざき市民活動センター「まちから」
中越沖メモリアル展示
新潟県柏崎西本町 3-2-8
電話: 0257-22-2003 FAX:0257-22-2007
E-mail [email protected]
http://c-marugoto.jp/kashiwazaki/
2F
テラス