〈生活科〉 (2)年 生活科の分析 〈生活への関心・意欲・態度〉 ・学習を

〈生活科〉
生活科の分析
(2)年
〈生活への関心・意欲・態度〉
・学習を広げるような発言や発見が活発に行われている。
・野菜づくりでは、生長を楽しみ、収穫を喜びながら日々世話をする姿が見られた。
・すてき班(交流活動)では、一年生にとって分かりやすかったり、楽しかったりすることを考え
、計画を立てる姿が見られた。
〈活動や体験についての思考・判断〉
・すてき班(交流活動)では、一年生が楽しめるゲームを考え、自分の役割を自覚し責任をもって取り組む姿
が見られた。学校探検をする際には、自分たちも学校の各部屋が何に使われているかを再度見直し、説明
できるように話し合う姿が見られた。
・野菜を育てたことや1年生とのすてき班(交流活動)について、野菜の生長について気付いたことや、自分
なりに考えたり、工夫したりしたことを表現することができた。
〈身近な環境や自分についての気付き〉
・植物の栽培を通し、植物は生命をもって生長していることに気付いている。
・1年生に親切に接するやりがいを感じながら、一緒に遊んだり、学校探検したりする楽しさに気
付いている。
生活科の課題
〈生活への関心・意欲・態度〉
・自分と身近な人々、社会や自然との関わりに関心をもてるよう、関心、意欲を今後も継続させる必要がある。
〈活動や体験についての思考・判断〉
・体験を通して気付いたことを分かりやすく絵や文で表現したり、友だちの気付きを聞いて自分の気付きを深
めたりできるようにすることが課題である。
〈身近な環境や自分についての気付き〉
・積極的に活動はしているが、気付きについては十分ではない。
・生活体験が少ない児童が多い。
授業の改善案
〈生活への関心・意欲・態度〉
・一年生とのすてき班(交流活動)、木となかよし、公園探検などの体験学習を多く設定し、自分
の気付きや、関わりを大切にする。
・小グループの中での話し合いなど、友だちと交流する場を多くもち、児童の興味、関心、意欲を
高める授業展開を実施する。
〈活動や体験についての思考・判断〉
・具体的な活動や体験について考えたり、工夫したり、調べたり、表現したりしながら、「もっと
活動を、楽しくするために…」「もっと知りたい」など、一人一人が思いや願いをもって取り組
めるようにする。
・さまざまな経験や体験をしたことを、振り返る時間を確保する。
・小グループでの話し合いや発表会など、友だちと交流することで活動を充実させていく。
・すてき班では、一年生との関わりの中で新しい自分のよさを発見できるように、ふり返る機会を
もつ。また、振り返りの際に次の活動へ向けての視点をもたせる。
〈身近な環境や自分についての気付き〉
・活動の過程を大切にし、絵や振り返りだけではなく、つぶやきや発言、思いを見取っていく。
・授業の中でも、つぶやきや発言、思いを取り上げることによって、自分のよさ、友だちのよさに
自ら気付いていけるようにする。
・自分の成長を支えてくれた人々と進んで交流し、具体的な思いや願いをもち、これからの生活に
意欲がもてるようにする。