労働時間等について（概略）朝9時始業～夕方5時終業、昼休憩12時

労働時間等について（概略）
☆ 朝９時始業～夕方５時終業、昼休憩１２時から１時間の会社の場合
法定労働時間　８時間（休憩を除く）
所定労働時間　７時間（休憩を除く）
5: 00
8: 00
9: 00
12: 00 13: 00
17: 00 18: 00
22: 00
・法定労働時間（休憩を除いて計算します）
１日８時間または１週４０時間
・所定労働時間（休憩を除いて計算します）
就業規則等で定める、会社毎の一日の労働時間です。
例）始業8:00、終業17:00だった場合、法定・所定ともに労働時間は８時間です。
★ 上記の例の会社の場合、各時間の扱い及び割増賃金は以下の通りです。
法定内残業
17:00～18:00
通常の時間と同じ割合の賃金の支払いが必要です。（割り増しはなくても良いです。）
時間外労働
18:00～22:00
２５％の割増賃金の支払が必要です。
時間外深夜
22:00～5:00
時間外（２５％）＋深夜（２５％）の割増賃金の支払が必要です。
※ この会社の場合、17:00以降が残業時間となります。
２２年の労働基準法改正により、１ヶ月６０時間を超える残業については、
５０％の割増賃金の支払い、または２５％分に相当する代替休暇が必要です。
（中小企業に関しては、猶予があります）

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